「大地の再生」映画の感動から、行動へ繋げる
映画「杜人」上映会&シェア会、大盛況となりました。
4/1の新城会場、4/2の幸田会場とも、県外からわざわざ足を運んでくださった人もいて、皆いろんな思いを受け取り、これから先に繋げていこうという気持ちになってくださったようです。
自然栽培をやっている農家さん、
自主保育グループの方たち、
畑付きの古民家を買い取り、これから「大地の再生」のように土地を生き返らせようとしている人、
フリースクールで働く方、
設計士さんから勧められたという方、
大工さん、
自分が住む周りの木々が切られていくのに心を痛めている人たち
Etc.
本当にいろいろな思いを持ち、動いている方、動こうとしている方たちが集ってくださいました。
両日ともお天気も良く、桜を楽しみながら、春を存分に味わいながらの上映会となって良かったです。
1日目の新城は、フォレストガーデンの野澤卓央さん(卓ちゃん)のお父さんがつくるカレーのお昼ごはんからスタート。
和やかにおしゃべりしながらご飯を食べて、皆さん打ち解けてから映画鑑賞へ。
その後、外へ出て卓ちゃんが実際に「フォレストガーデン」でこの5年行ってきた「大地の再生」についてのお話を聞き、参加者さんの感想をシェアしてもらいました。
そして、卓ちゃんに案内してもらいながら、ガーデンの見学。
この庭にある石の一つ一つ、草の一つ一つにもストーリーがあります。
それを卓ちゃんから聞いているだけでも楽しく、同時に凄いなあと思いまました。
◆参加者さんの感想を紹介しますね
卓ちゃんが皆さんの前で話してくれたことで、私の印象に残っていることがあります。
「人は生活しやすいように、便利になるようにコンクリートで固めたり、道を通したりする。でもそれも『よかれ』と思ってやっていることで、そこには愛がある。その表し方がちょっと違っちゃっただけ」
地球も、神様もたぶん、「しょうがないなあ」と苦笑いしているのかもしれません。
ただ、今その“程度”が行き過ぎて、自然の“結”に逆らうことになってしまったため、大きな災害を引き起こしてしまう。
気付いたところからもう一度、「自然の声」を聴くことから始めていけばいいんだと思います。
2日目の幸田は、3部制で上映会を行いました。
シェア会でも参加者さんからさまざまな話が聞けましたが、私たち主催者も、参加者さんと繰り返し見るたびにまた違った発見や気づきがありました。
2日目の観賞の中で私自身が印象に残った矢野さんの言葉があります。
「作物にとっていろんな生き物がいることはプラスばかりではない。自然のものは皆『満たされないことが当たり前』という状態で、ほどほどしょうがないね、という思いでリスクを背負い合ってバランスが保たれている」
人間だって、同じだと思います。
ただ人間は「満たされるまで良くしよう」と進歩、発展、効率化を追ってきました。
その結果が今の社会だと思います。
私たち人間も、もっと「ほどほどしょうがない」を受けいれて、自然の「結」にのっとった生き方を模索していく時期なんじゃないかな、と思いました。
この映画、ひとことで言えば「環境問題」を扱った映画ではあります。
が、矢野さんに悲壮感はありません。
確かに、現状はかなり深刻かもしれません。
でも、矢野さんは木々が、自然が「生きをしている限り、蘇る可能性はある」と言います。
そのためにただ、淡々と行動する。
それは時に厳しいことかもしれません。
でも、一歩でも動けば変わります。
私たちがいきなり「大地の再生」に参加して作業をしなきゃいけない訳ではありません。
自分の周り、家の周りでできる小さな一歩はいろいろあると思います。
ある参加者さんがこんなことをポツンと言ってくれました。
「行動するって、伝えたり繋げたりすることも行動ですもんね😉」
そうなんですよね。
手足を動かすことができなければ、応援するのでもいいんです。
お金でサポートするのも立派な行動。
いろんな形でできることを見つけていこうと思います。
◆2日目の参加者さんの感想もご紹介します
そして、この2日間に参加してくださった方が本当に素敵な方たちだったので、参加者さん同士がこれからも繋がって情報をやり取りしたり一緒に動けたりするといいな~💕と思っています。
そんなグループも作っていく予定。
ここからすでに「まなゆいグリーンビレッジ」のプロジェクトも始まっていきますね😉
🍀愛知・幸田 まなゆいグリーンビレッジ🍀
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