#14 20201212
年内の練習はラスト2回
日曜が4年生以上交歓会のため、小学3年生が最上級生となった土曜の練習
元気な声でスローガンと挨拶ができたかな。
あゆ、だいち、ありがとう。
練習もウォーミングアップ以降、基本的には子どもたちで、ルールや時間を決め、タッチラグビーを行い、最後にはフルコートでミニラグビーができた。
涙を流す選手がいたり、たくさんのコミニュケーションが図れており、大人の想像を超えた成長が随所に見られる1日となった。
次回15回目の練習が今年最後
スマイルをゴールにまた楽しんでもらえたら
チームスローガンについて
長いチーム運営の中で、子どもたちが成長するために必要なことが何かを簡潔に現している言葉だと感じている。
この価値観を我々コーチ陣、保護者が理解し、相互に協力していくことが大事になる。
【筑紫丘RCJSチームスローガン】
1、尊敬と感謝を忘れない
2、挨拶と返事は大きな声で
3、決まりを守ろう
4、整理整頓をしよう
5、一つ一つの練習を全力でやろう
大学選手権から一言
流通経大と筑波大のゲーム
両校引き分けとなり、規定に従い抽選で流通経大が次戦へ進み、筑波大は負けずしてシーズン終了となった。
この抽選に対しては各方面からいろいろな意見もあるようで、次年度以降大会運営に影響あるのかもしれない。
ただ、両校のこれまでの関係性からも言えることで、この試合、今回の大会ではこれ以上でもこれ以下でもない。
彼らが全力を尽くした
そして全てを受け入れている
なぜなら、彼らはラグビーをしてきたから
ラグビーワールドカップ2019
組織委員会・事務総長特別補佐
徳増浩司さんの言葉を紹介
『私たちの人生には、受け入れなければならないことや、悲しみやつらい体験が、少なからずあります。それは、決して起きたことに対しての「あきらめ」ではなく、起きたことをそのまま受け容れて、その不条理を越えていくという強さや勇気なのかもしれません。
このラグビーというスポーツは、それを乗り越えていく力を与えてくれる。これが、試合後、負けても、負けは負けで認め、相手をリスペクトするというノーサイドの精神の原点かもしれません。「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」・・・できれば、これにぜひ「受容」という新たなラグビーの価値観を付け加えてほしいと思いました。』
以下練習日誌
#14 20201212 春日公園調整池 参加30名
9:00〜11:30 150分
集合、全体朝礼 9:00〜9:10
3年生挨拶 9:15
振り返り
できた → ミニラグビーやってみた
できなかった → スペース感覚分からない
目標 フルコートを知る
9:10
1.w-up 準備体操&ストレッチ 各自
☆ 3分間完走
人数ゲーム&チーム分け
30m×30m 2コートでタッチラグビー
ルール他は、各チームリーダーで決定
7分×2ゲーム
2.プレースキック大会
3.ミニゲーム
10分×2 フルコート
以下は次回やろうかな
☆タッチ&マーカー
☆アジリティートレーニング
各種
☆ゲーム:ミニラグビー攻防の原則説明
FW.BK概念がないことを知る
☆コーディネーショントレーニング
ラダー 来年の目標提示
9:40
2. パススキル
デモンストレーションを必ず見せる
キーファクター
①手を出して
②ボールを見る
③空気にパス
④キャッチはお化けの手
☆中抜きパス 1→2
☆スワーブから打ち返しパス 2→1
☆パスリレー
*メインスキル
3.コンタクトスキル
①受身
②ブルドーザー プルandプッシュ
走る方向はまっすぐのみ
https://youtu.be/Pf6WkHcrLBk
③リップ、ダウンボール姿勢 3人組
☆1対1 膝立ちタックル
-フロントタックル
-サイドタックル
☆DFコミニュケーション ベーシックスキル
https://youtu.be/c2W7QDr9GlE
タックルキーファクター
①頭を下げない
②足を近くに
③肩でヒット
④お尻を正面に
⑤相手に乗る
【タックルは根性ではなくスキルです】
「自身の身長分まで距離を詰めたら、そこからショートステップ」
基本:前へ出る→足踏しながら見る→仕留める
「自分の外側の肩を相手の内側の肩に合わせる」
戻りながら防御するカバーディフェンスの際も、「タックルしたら相手の体より頭が上」
10:20
ふりかえり
11:30 片付け、挨拶、終了
コーディネーション能力とは
運動がうまい?運動神経がいい?
よく運動神経がいいよね?という言葉を耳にしますが、どういうことでしょうか?
結論から言うと
①思った通りに身体が動かせる
②力の調整がうまい
動きを巧くコントロールできることです。
つまり運動を最適化し、無駄なく出力できる【運動できる】ことです。
ここで間違えないでいただきたのは、走るのが速い=運動神経がいいということです。
走るのが速いというのは、筋力などの遺伝的な要素も強く、動きのうまさというよりは、力強さです。
動きを巧くコントロールすのが、コーディネーション能力と言われる能力です。
このコーディネーション能力には7種類の能力があります。
① バランス能力
動きの基礎となる能力。全ての運動のレディネス【前提条件】であり、2足歩行の人間にとって、必要不可欠な能力になる。整えるのもそうであるが、避ける際にバランスを崩して、逃げることもバランス能力の一種である。
② リズム能力
音楽や相手の動きなどの刺激に対して、無駄なく自分を合わせる能力。真似をする際に必要な能力で、上達する上で、必要不可欠な能力
③ 反応能力
合図などの刺激に対して、素早く、身体を動かす能力。
④ 定位能力
自分と他人との位置関係を正確に把握する能力。鬼ごっこやサッカーなどで、相手との距離感を掴むことで鍛えられる。
⑤ 分化能力
自分と道具との距離感を正確に把握し、扱う能力。道具を使うことで鍛えられる。
⑥ 変換能力
素早く動きを切り替えたり、同調させたりする能力。フェイント。
⑦ 連結能力
2つないし3つなど複数の動きを無駄なく同調させる能力。7つの能力の中で、一番難しい能力。
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