#36 20210801
2021年度20回目の練習
残念ながら8月最初で最後の練習となりました。
練習日誌を更新する間に緊急事態宣言も出たため、9月12日まで活動休止。
2021年2度目の活動中止により年間活動のうち90日近いお休みである、。
8月末からの学校再開に合わせて、今後はオンラインを活用したトレーニングを企画したいと思います。
20210801 #20 参加25名
シーメイト 13:00〜15:30
https://www.youtube.com/watch?v=8enNshYS2TM
https://www.youtube.com/watch?v=J46Qf51LncA
https://www.youtube.com/watch?v=XSBQIO7nVbc
練習時間は原則2時間
※ リコンディショニング期間、酷暑の時期、天候、事務局からの要請により変化します。
1.w-up & スキル
トレーニングメンバー 3名×8
・w-up
腕振り 空と地面
ガオポーズ
骨盤歩き 前後20
足浮かし
※上半身動かさないとできない
骨盤と肩甲骨は連動
寝て移動
↓マーカー4×8 準備
・パススキル
・DFスキル
目的→攻防の原則を知ること
2.ゲーム
*チーム分け 2チーム
ルール確認、HO.CTB役割理解、
3.バービージャンプ 4分間
自主練習
4.片付け、終わり
ご案内を少しだけ
日本のスポーツ指導や環境をよりよく変えたいとの思いで立ち上げられたサイト及びJFAグラスルーツに関する(育成年代のサッカー環境に関わる大人=指導者、審判、大会の形式、保護者・サポーターの役割)情報のご紹介です。
ご自身やお子さんのスポーツ環境で悩んだり困ったとき、アクセスしてみてください。
1.明日へのスポーツ環境プレイブックについて
2018年からスポーツ指導等に関するセミナーを開いていた『スポハグカフェ』に集まった有志が、このたび協働し開設しました。目的はたったひとつ。「日本のスポーツ指導や環境をよりよく変える」そこに取り組む団体や個人、相談窓口等の情報を集約しています。
PLAYBOOKとは、元々アメリカンフットボールで使われていたもので「作戦図、戦略本」といった意味があります。
状況に応じてどのような行動をとるのがベストかを示すものであり、常にアップデートされています。
私たちスポーツに携わる大人たちもそうありたい。そんな願いを込めました。」
https://www.playbook-sports.com/
2.JFAグラスルーツのページ(育成年代のサッカー環境に関わる大人、すなわち指導者、審判、大会の形式、保護者・サポーターの役割)
https://www.jfa.jp/youth_development/players_first/
『めざせ ベストサポーター』より抜粋
『みなさんは、子どものために一生懸命、応援したり尽くしたりしています。
子どものためを思う、
子どもによかれと思う、
強い気持ち、
大きなエネルギー。
それが子どものためにより良いものとなるように、ちょっと振り返ってみましょう。
自立の第一歩
子どもなりに、自分で必要だと思うことを自分でやることが大事
試合に行くと、よく見かける光景があります。試合場でのチームの場所取り、飲み物も着替えも、何から何まで親が準備。
子どもはただ単に用意されたものを飲み、言われるままに着替えるだけです。
いつも必ずそろっているから、「ありがとう」さえ言わない選手もいます。
お手伝いいただくのは大変ありがたいことです。でもその多くは子どもたち自身で十分にできること。あるいは、子どもたち自身が、した方が良い、する必要があると分かることです。むしろ、子どもなりに、必要なことは自分で必要だと思って、自分でやるということこそ大事。
足りなかったり不便だったりしたら、自分で考えて、工夫したり相談したりで何とかする。
そして次はそうならないようにすることが大切です。
私たちは、スポーツでは自立が大切であると考え、自立した選手を育成しようとしています。
自立しているというのは、自分自身で判断して、責任をもって行動するということです。
誰かにやれと言われたからではなく、自分自身がやりたい、やった方が良いと思うからやる。
失敗も自分の判断によるもの。
誰かのせいにはできません。
また、何から何まで大人が揃えてくれる環境に子どもたちが「あって当然」と思うことは間違いです。
用意してもらえない環境では何もできない、適応できない子どもになってしまうでしょう。
何から何まで常に用意されている環境を与えることがマイナスとなることもあるのです。
合宿に集合した時に、スパイクシューズを忘れてきてしまった子がいました。
その子に聞くと「いつも自分ではなく母親が用意しているので自分のせいではない」とのこと。
親が電話をしてきて、届けに来ると言います。
「運動靴でやらせますから結構です。」とお断りしました。
3日間の合宿で、その子は滑りやすくやりにくそうに走っていましたが、運動靴で最後まで練習しました。
その後、その子は決して忘れ物をしないようになりました。
お母さんによると、それ以来必ず自分自身で用意をするようになったとのことでした。』
3.ご提案
わたし達指導者も、活動休止期間は、学び直す機会にしております。
私も日本協会スタッフと普及育成に関する意見交換、筑紫丘ラグビークラブ創立時の関係者へのヒアリングを行いました。
分かったことは、
「保護者による子ども達へのサポートが当時に比べると手厚くなったこと」
「全国大会が開催され、そこでの実績から、勝ちに固執する大人(保護者)が増えたこと」
練習道具の準備や荷物を整理整頓してあげることや中止になりましたが、夏合宿での保護者による子ども達への手厚いサポートなど。
グラウンドでも『今日は子どもが少し足を痛めている』『今日は早めに帰ります』『他のラグビースクールに比べて、タックル練習が少ないのでは?』など本来ならプレーをする子ども自身がコーチに伝えてほしいことや、指導内容に対する要望を親が伝える行為などが見られました。
4年生では、自分自身で、しっかり上記のような事を、自分の言葉で言える子も沢山います。
もちろんコロナ対策、グラウンド内における練習サポートなど多くのご協力に感謝しています。
4年生は、子ども達に自立を促すような携わり方をされている保護者が沢山いらっしゃる学年だと思います。
もし、これまでそのような携わり方が実践できてなかったかなぁと思う方は、もう少し子ども達に任せてみませんか?
プレーするのは親ではないはずです。
忘れ物しても良いです。
挨拶出来なくても良いです。
返事が出来なくても良いです。
雨が降って荷物が汚れても良いです。
テントの下や荷物置場の下に大人がシートを準備しなくても良いんです。
やりたくない時は休んでも良いです。
保護者が一生懸命になって毎週練習を見学する必要なんてないんです。
失敗したら良いんです。
手をかければかけるほど、選手は自立できなくなり、自分がうまくいかないことを人のせいにするようになる。
主体性を失い、自分も他人も嫌いになります。
だから練習時のメンバーなのに、『チームを変えてくれ!』とか言ったりするのではないでしょうか?
わたしは大学ラグビーのスタッフに携わる中で、そう言う環境で過ごしてきたと思われる高校生達を沢山見てきました。
ラグビースクールに携わるようになり、その原因がわかったような気がしています。
彼らが気づくまで見守ってみませんか?
先回りすることが、子ども達の成長機会や学びの機会を奪っている可能性があるという認識を持って頂ければと思います。
与えすぎずに子ども達自身で試行錯誤することが成長につながるのではないでしょうか。
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#教えないスキル
#コロナ禍だからこそやれることを
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#指導者に必要な資質は一般常識です
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