#30 20210612
20210510以降活動休止から1か月。
さらに6月末までの休止期間延長となり、コーチ陣、保護者の皆さま、さらにはクラブOBに協力いただき、リモートによる活動を実施しました。
当日用PR動画
https://youtu.be/E43zwNUo_QA
中学生以上であれば、リモートによるミーティングやトレーニングは主流になっているとは言え、まだまだミニラグビー、ジュニアラグビーでは、敷居が高い活動とは思いますが、可能性として、コロナ禍でなくとも、遠く離れたいくつかのクラブがiPad等を活用して、グラウンドにいながら同時に交流できるヒントになると感じました。
リモートラグビースクール交歓会とかできるかもしれないなあ。
<課題>
・小学生年代ではオンライン活用に保護者の協力が必須
・保護者によってIT機器活用の成熟度は違う。zoomやteamsなど普段活用されていない家庭もあるため、今回はLINEミーティングを活用
・子供たちにはリモート授業の経験に差がある(福岡市では過去に2回程度しか試験実施してない)
・必ずしも子ども達全員がラグビースクールやラグビー他スポーツに意欲があるわけではない。。
・毎回ゲストを呼ぶことは難しい。また新リーグ以降は、チームとの調整、プロ選手には適正な報酬(ボランティアに頼らない)も必要
<実施してよかったこと>
・コロナ禍にはこれまで我慢を強いられる世代である学生にとっては、オンラインを活用した活動は有効
・学び方は色んな手段があってよいと、新たな価値観を持つことができた。(目的をはっきり持つことも大切)
・今回は九電ラグビー部選手の協力もあり、普段触れ合うことのできない選手と直接コミュニケーションが取れることが出来た。
・開催に向けて指導者だけでなく、保護者や子供たちみんなで準備を行って実施したことが、スポーツに関わる経験になった
スポーツを「する」「みる」「ささえる」経験は、オンラインでも可能!
・何よりオンラインでも顔が見えることで、安心感があった。
「リモートラグビースクール
2021年6月12日(土)、九州ラグビーフットボール協会主催の「リモートラグビースクール」
イベントに齊藤選手と金堂選手が参加しました。
この企画は、コロナ禍で活動制限を強いられているラグビースクールの子供たちに、
活動再開に向けて各自が身体を動かしたい!という内発的動機付を促し、ラグビーから
離れず興味を持ち続けるつきっかけづくりを目的に、安全なリモート形式で開催。
今回は「筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール小学4年生と保護者」
約30名を対象に実施されました。
この日は「日本代表vsサンウルブズ」の試合があったこともあり、リモート前半はテレビ観戦した
日本代表の試合について感想を話し合い、テレビ越しに憧れの選手のマネや活動再開時にあんな
プレーをやってみたいなど、ラグビー談話で盛り上がりました。
後半はスクールOBの齊藤選手と金堂選手が主役となり、子供たちのからの質問タイム。ラグビーをはじめたきっかけやヴォルテクスでの
練習内容、ラグビーができる喜びや家族など支えてくれている周りの方々に感謝することの大切さなど、子供たちとの交流を深めました。
九州ラグビーフットボール協会関係者さま、筑紫丘ラグビークラブジュニアスクールの子供たち、保護者の
みなさま、ありがとうございました。」
実施箇所:九州協会普及育成委員会 松添
協力箇所:筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール小学4年生
九州電力キューデンヴォルテクス
今後県内だけでなく、全国のミニ・ジュニアラグビーの子供たち、さらには海外との交流会など実現出来る可能性もあると感じました。
IT機器に慣れていない指導者2名で本企画を実施したことは、失敗をしても良いから、チャレンジすることの大切さも伝えることが出来たと思います。
子供たちから二人への質問及び回答(2問抜粋)
Q1:普段のラグビーの練習時間は?
A1:1時間半程度(90分)、さらにウエイトトレーニングやコンディショニングなど別途となりますが、基本的には目的をもって、集中して短時間でトレーニングをしています。
Q2:長く(社会人まで)ラグビーができる秘訣は?
A2 齊藤選手
父親と兄がいて、同じようにラグビーを始めた。幼少期に兄がラグビーをする姿を見て、憧れてラグビースクールに入った。身近にいる兄の活躍を見てはじめたラグビーだったが、過程でラグビーが好きになり、好きな気持ちを持ち続け、楽しむことで、目標が出来て、努力ができて、ラグビーをこのレベルまで続けることができた。もしみんな(子供たち)が好きになるものが例えラグビーじゃなくても、なにか一つ好きなものを見つけてほしい。そうすれば、自分の夢を掴めるチャンスができると思う。
金堂選手
祖父が筑紫丘jrでコーチをしていたり、叔父もラグビーをしていた。自然とラグビーをはじめることになった。齊藤選手と同じような気持ちでこれまでラグビーを続けてきたし、何より周りのサポートにも非常に感謝している。長く競技を続けるうえでは、感謝の気持ちを持つことが大切だと考える。家族だけでなく、チームメイト、対戦相手、そして試合を運営にするにあたって関わる全ての方に感謝の気持ちを持って、社会人でもラグビーを頑張りたい。
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#世界で1番楽しもう
#コロナ禍だからこそやれることを
#ラグビーが世界一身近にある国へ
#指導者に必要な資質は一般常識です
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#他競技から学ほ ゙う
#学ひ ゙続ける指導者と保護者は最高
#二ノ丸友幸