#11 20201122
11回目の練習。
少しだけパススキルについて、テクニカルな説明を
子ども達の飲み込みは早い。
ただ今すぐに出来なくても良いと思っている。
教え込み過ぎないように気をつけよう。
またタックルなどコンタクトスキルでも楽しく真剣に集中できていたかな。
次週も同様のメニューを予定。
焦らず一人ひとりの成長を見守ろう。
個人的なスタンスを改めて共有。
指導者として、保護者としての視点。
保護者へ伝えたいことは、
「ラグビーはささいなこと」
であると言うこと。
毎週の練習に関しては、先輩コーチ2名に都度相談、アドバイスいただきながら実施。
ラグビーに必要なことは何か?と考えると、
基本スタンスはラグビー以外である生活の部分だと思っている。
生活の質とは?
よりよい選手になるための生活の質を理解、行動すること。
例えば◯◯高校ラグビー部では、クラブの仕事は3年生が行う。
部室の掃除、トイレ掃除、合宿中の食事の準備、道具の管理など
つまり
「クラブの顔は3年生、2年生と1年生は協力者」と考えている。
ジュニアラグビー置き換えると道具管理などは中学生3年生が行い、中学1・2年生、そしてその保護者には負担をさせないなど、最上級生の役割は大切では?
実際に中学生はどうだろうか?
詳しくは知らないが、良いチームの文化を知ることも良いかと。
これまでのやり方があるとは思うが、それが必ずしもベストではないかもしれない。
普通に考えて、おかしいなあと思えば変えたら良いのでは?
と保護者として感じることもある。
いろいろと私なりにも意見していくつもりでいる。
ちなみに現在関わっている高校・大学のチームでは保護者が指導内容などを直接指導者に意見するケースはまずない。
しかしながら、相互理解を深めるためにも改めてご説明する機会を持ちたい。
ラグビーはささいなこと
子ども達が自ら考えて、行動しながら、いつか子ども達自身でコーチに意見できるようになれば良いなと。
ひとりの保護者として長い目で見守りたい。
練習スケジュール 参加20名
9:00〜10:45
集合、全体朝礼 9:00〜9:05
3年生挨拶 9:10
振り返り
できた → パスのタイミングを少し理解
できなかった → 頭の切り替え
*話を最後まで聞いてみよう
目標 「自分の意見をはっきり言おう」
コンタクト練習がはじまります。
きつい時は休もう。
無理しない。
開始コメント
パスが出来た→パス練習してないのに、自然に出来ているのがすごいよ。
説明が早すぎて、分かりづらかったね。
ごめんなさい。
今日からもう少し丁寧に説明します。
何か気になることあれば話してみて。
1.w-up 準備体操&ストレッチ
☆ 1分完走
☆ タッチ&マーカー
☆ボール持ってランニング
☆アジリティートレーニング
ベースポジション・ホールド 2人組
すべての動きのベースとなる、自分が一番安定しているポジション(=ベースポジション)を見つけよう
ベースポジションの状態で、360度どこからでも良いので軽く押してもらいます。押されて足が動くような不安定なポジションだと、それは良いベースポジションではありません。
どこから押されてもびくともしないように、安定したポジションを見つけ、それをキープしましょう。
☆ミラードリルゲーム 2人組
https://youtu.be/gF_TH6Q124g
2. パススキル
デモンストレーションを必ず見せること
キーファクター
①手を出して
②ボールを見る
③空気にパス
④キャッチはお化けの手
☆中抜きパス
☆パス&ラン
*メインスキル
3.コンタクトスキル
全員で時間かけてスキルを身につける
①受身
②体幹を鍛えるブレーキと車ゲーム!
走る方向はまっすぐ
☆コンタクトバッグへ当たってみる
以下は次週
☆1対1 膝立ちタックル
-フロントタックル
-サイドタックル
タックルキーファクター
①頭を下げない
②足を近くに
③肩でヒット
④お尻を正面に
⑤相手に乗る
【タックルは根性ではなくスキルです】
「自身の身長分まで距離を詰めたら、そこからショートステップ」
「自分の外側の肩を相手の内側の肩に合わせる」
戻りながら防御するカバーディフェンスの際も、「タックルしたら相手の体より頭が上」
時間あれば以下
☆DFコミニュケーション
ふりかえり
10:35整列、挨拶→終了
10:45後片付け 撤収
コーチングスタイル
☆型にはめない
☆プル型を目指します。
ただし、安全面など考慮するためにプッシュ型が必要な場合もあります。
プル(引き出す)
・自主性
→中長期的に効果がある
参考
プッシュ(押しつける)
・厳しく教える
→短期的に効果はある
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