秦野 弘法山公園を歩いてきました
小田急線の秦野駅から鶴巻温泉へと続く標高200メートルほどの低山ハイキングです。
コースタイム目標2時間。それでは行ってみよう!
駅前に湧き水。秦野は水が豊かな街である。
駅を出でから水無川を沿って歩く。
不二家レストランがある交差点を左折してしばらく歩く。
さて、行ってみよ。
15分ほど登ると
ここからは尾根を歩く。
権現山には展望台がある。
昭和27年(1952年)秦野市の前身である秦野町により、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため建立された平和の塔
青空(曇りだったけど)の下でヨガ。気持ちよさそう
江戸時代、秦野は、富士山の噴火により田畑は50〜60cmほどの灰に覆われ、壊滅状態に陥った。それから荒れた土地でも育つ葉タバコの栽培が広がり、昭和59年(1984年)に栽培が終了するまで技術の高い、全国有数の産地だった。
弘法山は、弘法大師が千座の護摩を修めたという信仰の山で、山頂には弘法大師の旧跡があったことから古くより福泉庵という堂があった。江戸の中頃に龍法寺の僧が荒廃を嘆き、新たに堂を建て、釈迦如来像と弘法大師像を祀って釈迦堂としたが、その後も幾度か焼失し、現在の姿になったのは昭和39年。
お堂の前には乳の井戸があり、かつては乳の出の悪かった母親がこの水を飲みに来たという。ここで空になっていた水筒に水を満たす。
ここでおやつ。山口県にある田舎もち本舗たけしたさんのもっちり生どら焼き「赫々」を頬張る。その名の通りもっちりとした皮とレモン餡がとても美味だった。
生憎の天気でよく分からないが、遠くに見えるは江ノ島だろうか
さて出発。
尾根道から分岐して野仏の道に進んでみる。見つけるたびに手を合わせて進む。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に腰を掛けて休息したという石がご本尊。
足柄峠を抜けた尊は、南足柄(足柄神社)秦野(御嶽神社、石座神社)大和(諏訪神社)から横須賀(走水)と移動している。
秦野市内には神奈川県内最多である約316基の道祖神があるという。
さて、ここで13時。おなかすいた。
鶴巻温泉駅近くの白髭食堂でロースカツをいただく。おろしとニンニクのソースが効いて大変美味しかった。
腹を満たしたところで弘法の湯に移動して汗を流し、いよいよゴール。