サラリーマンなのに。。革靴よ、さようなら
「か、硬いっ!!」とある用事で1年半ぶりに革靴を履いた瞬間の感想です。分厚くてやたらと強い皮に足を覆われ、歩くと「カッカッ」と高い音が鳴る。ちょっと歩いたら、足元がおぼつかなくてコケそうになりました。すっかり革靴を履けないオッサンになってしまった。。
転職で一変
4年前に転職するまでは、毎日当たり前のようにスーツやワイシャツを着て、革靴を履いて出社していました。
ファッションには興味があったのでスーツスタイルも嫌いではなく、自分なりに楽しんでいたつもりでした。
しかし転職してからは急速にカジュアルなスタイルに傾いていきました。
秋から冬にかけては、上着は会社のブルゾンがメイン。寒ければダウンを着ます。パンツは綿のクロップドパンツ。夏場はポロシャツが主役です。
スーツやコートはすっかりタンスで眠っています。
主役の靴たち
それに合わせて靴も変わりました。最も多く履いているのが、ニューバランスのランニングシューズ。M1500というモデルで、数年前のボーナスで奮発して買いました。上品なデザインがオフィスカジュアルにも違和感なくハマります。
ランニングシューズとしては古いモデルですが、履くほどに足に馴染む感覚があり、近頃ますます歩きやすい。
夏場になると、ニット素材のスニーカーの出番です。こちらはPUMAで、悪目立ちしないように靴底まで黒いものを選びました。ランニングシューズですから歩きやすいうえに、ニット素材が足を柔らかく包んでくれて、何より通気性が抜群です。
ということで、私の足はすっかりスニーカーの快適さを覚えてしまいました。
それを象徴するような出来事が最近ありました。
秋めいてきたので、前から気になっていたクラークスのワラビーを購入したのです。この靴は柔らかいスエードの上品な見た目が特徴的で、高校生くらいの時にすごく流行りました。
靴底がゴムであることから「スニーカーと革靴の中間」と言われることもあります。
秋になると、こういう靴が履きたくなるんですよね。
ただやはり、スニーカーと比べてしまうと重さなどが気になります。
「スニーカーと革靴の中間」ですら違和感を感じる私ですから、「本家革靴」はもはや異次元の存在でした。履いた瞬間心の底から「か、硬いっ!!」となったのです。
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つくづく、体が快適さを覚えると戻るのは大変ですね。これから年齢を重ねるに従い関節が弱ってきでもしたら、きっともう戻るのは不可能です笑
というわけでこうして、革靴の履けないサラリーマンが誕生したのでした。職場環境やドレスコードが変わったらどうしよう…