企画書が作れない

持株会社で広報してるコウタロウ、光栄にも今年からグループで最も大きな事業会社を担当し、広報の年間企画書を作ってるのですが、実力不足ゆえの難産で。。

恥ずかしながら、今まで本格的な企画書を作ることなく生きてきました。最初に作ったものは「シンプルが一番!」と、文脈も何もなく課題ヒアリング時に出てきた「最も大事なところ」をバーンと出して、「はい、おしまい」というもの。企画書というか、一方的な宣誓ですねこれは。同僚から「唐突過ぎる」と有り難くも当たり前なご意見をいただきました。本当にありがとうございます。

自分がどうしてこんな貧相な発想しかできないのか考えてみました。そもそも段階を踏んで相手に理解してもらおう、という思考回路が無い。というか実際のところ「何をどう伝えれば相手の理解が段階的に深まっていくのか」が分からない。

加えて、守りに入ってる。今回の企画書、提出(プレゼン)相手は事業会社の社長ほか、役員さん。そんな偉い人たちに、あれこれ色々な要素を盛り込んで厳しく突っ込まれでもしたら怖い! だから聞いた要素をそのまま出す。

聞いた課題をそのまま実行するだけなら黙ってさっさとやれば良いわけで、時間もらって直接プレゼンする意味が無い。「自分の都合」を優先させてたことが伝わらない原因ぽい。

ここで一度、今回プレゼンする理由を再確認してみよう。

①信頼してもらえるよう、「想い」を直接伝える。
②事業会社の課題に寄り添った広報活動を行う、という宣言をする。
③組織と組織の間での約束事にすることで協力体制を構築し、なし崩し的に消滅することを防ぐ。

思い出したぞ。よし、この原点に立ち返ってもう一度作り直そう。といっても残された時間は多くない、頑張れコウタロウ!!

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