仕事が忙しくて、ゾッとしたこと

仕事があれやこれやで忙しく、家族が寝静まった後に帰宅。そういえば、明日は息子も娘も揃って遠足だ、そう気付いた瞬間、ゾッとしたのです。。

残業後の夜

連日残業が続き、この日は10時ごろ帰宅しました。テーブルには夕食と共に、珍しく奥様より置き手紙がありました。

「明日は二人とも遠足だから、早起きするよ」

そうか、遠足か。

息子も娘も「あれを見たい」とか「お弁当に何を入れよう」とか、ずいぶん前から楽しみにしていたな。

そこで、ふと考えました。

もし、我が家に奥様がいなかったらどうなっていただろう？？　

自分の仕事が忙しい時に、子ども達のイベント（遠足の準備）が重なったら・・・

少しリアルに想像してみた

てんてこ舞いな仕事を無理やり途中で切り上げ、持ち物やお弁当の準備が出来ただろうか？

まず、仕事は中途半端になり、クオリティが下がります。特に企画系の仕事への影響が大きいでしょう。

「何とかしなければ」という焦りばかりが募り、空回りが続く可能性が大。。

遠足の準備は、とりあえず最低限の、必要な持ち物を揃えることは出来ると思います。

問題はお弁当です。

フタを開けた瞬間に子ども達が「すごい！」と歓声をあげるような、遠足の思い出に花を添えるような素敵なお弁当を作ることは、きっとできないでしょう。

むしろ、子ども達をガッカリさせてしまうかもしれません。

結論は、「今の自分には、とてもムリ！！」

リアルにその状況を想像した分、背筋が「ゾゾゾッ」としたのでした。。

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遠足などのイベントに限らず、子ども達が生まれて以降、家のことは奥様が中心となって色々とこなしてくれています。

改めて、ありがたい!

そして、世の中のシングルマザー・ファーザーの方々はきっと、私の想像を遥かに超えて、大変なんだと思います。

残業続きで体はしんどさを感じながらも、心は自分の恵まれた状況に感謝した夜でした。