いい表情が欲しい!!

転職するまでノーマークだったのですが、広報の仕事は写真撮影の機会が多いです。機材のメインは一眼レフカメラ。しかし、一眼レフに触ったこともなかったコウタロウ、転職してから数か月はデジカメでごまかしてたものの、ホームページ用の人物写真撮影にて一眼レフデビュー。結果、ピンボケ連発。。これではヤバい、とカメラのあれこれを勉強したのでした。

さて今は、勉強したこと、ほとんど忘れております。。ただ、楽しく撮影できてます。「カメラ人生(短いけど)で最高の一枚が撮れた!」と思うことも増えてきました。きっかけは、プロカメラマンの撮影に立ち会ったこと。ずっと被写体と会話して色々な表情を引き出す。その変化を見逃さずにシャッターを切る。「ああ、被写体とのコミュニケーションて大事なんだなあ」と気付いたのです。そして、良い表情の写真があると記事のクオリティが全く変わるのです!

「撮影」なんて言われたら、撮られる方は緊張します(そりゃそうだ)。なので「自然な表情を引き出す」ことが必要です。最近効果を感じるのは、撮影が始まって当たり障りのない話をした後に「ところで、お休みの日は何してるんですか?」という質問。自分の好きなことを話している人の表情は、素晴らしい。式典なんかの集合写真でも話しかける効果は絶大で、「視線下さ~い」で数枚撮った後に「次は、もう少しにこやかにお願いできますか~?」とか言うと、みなさん笑ってくれます。というか(何が面白いのか謎ですが)笑われてます。こちらは大真面目なんですけど。

といっても、緊迫した雰囲気の現場なんかでは自然な表情が撮れないことも。写真の明るさや暗さは加工できますが、表情は加工できないですからね。しばらくは「カメラ人生最高の一枚」の更新が続きそうです。

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