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モチベーション、心機一転

4月に新年度を迎える企業は多く、私の職場も4月から新年度だ。7月に入社して今日でちょうど8カ月。まだまだ新参者とも言えるが、どうやら4月からは新しいロールを任されそうだ。正式な辞令の前にそれらしい話を関係者からもらった。

今のポジションには満足していて、それは職責以外にも環境や周囲の人間関係にも満足しているという意味だ。今までの経験を元に新しい施策をドライブして一定の結果を出すことが出来るようになり、来年度は自分なりにこれを拡張し、より会社に対して貢献しようと模索していた矢先のこの話だ。

結論から言うとプロモートされるということなので良い話だ。そしてそういう声が掛かること自体、恵まれているし、期待されていることに対してフルパワーで応えようと思う気持ちもある。ただし、そこで少し気がかりなのが「もし期待通りにパフォーマンス出来なかったらどうしよう」という不安だ。

これは良くある話で、誰もが程度の差こそあれ起こることだ。ただし、これに対してはまだ見ぬ未来に対して必要以上に恐れることはない、という風にも考えられる。

期待する側の想定が無茶で、誰がやってもマネージ出来ないことかもしれないし、最初は失敗しながらもPDCAを回しながら改善していく話かもしれない。ポイントは「決して一人でやることではない」ということだ。つまり私の上司や部下、関連部門の仲間が常にいるわけで、チームで目標達成に向けて進むのが組織だ、ということだ。

ということは一番大切なことはコミュニケーションだ。まあまあな人数の部下が私の部門には配属されるらしいのだが、きちんとコミュニケーションをとって意思疎通が出来ていて、お互いにリスペクトの感情と共に協働することが出来れば問題解決も早いのだと思っている。

会社というのはヒエラルキー構造にしてしまうので「上下」のように見える。私はこれに対しては違和感を感じていて、マネージャー側にはマネージャーとしての職務、責任があるが決して「上」ではないということだ。

新たなチーム、環境における私のロールにはワクワクする気持ちもある。これをいつまでフレッシュに保ちながら、そして前に進む原動力と出来るかが私の来年度の課題であり、意識すべきポイントのひとつだろう。

オフィスの近くの桜も咲いてきた。春はもうすぐ。頑張ろうっと。

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