Animelo Summer Live 2021 -COLORS- 2日目ライブ感想 #anisama
2021年8月28日に開催された「Animelo Summer Live 2021 -COLORS-」2日目に参加しました。
2日目は開演前にフォロワーさんと会えたので、少しお話もできました。多分2019年のアニサマぶりだったのでは?お互い昨日も参加していたので、昨日の感想と今日の予想をざっくばらんに話し、久しぶりのイベント前のお話を楽しみました。
この日も入場時にチラシと菌除去シートをいただきました。チラシの内容は昨日と変わらず。(結果的に3日間とも同じ内容でした)
2日目の座席も200レベルでしたが比較的前の方、Bブロックの右側の座席でした。昨日よりももう少し前の方。
この日もかなり暑かったので、開演前にアクエリアスを一本飲み切ってしまいました。水分補給大事!
00.なんてカラフルなオープニング! DAY2
今日も各アーティストが「オマエナニサマ!?オレアニサマ!」を歌っていたのですが、angelaだけ「オレアンジェラ!」になってました。自由や。
トップバッターのGRANRODEOのドラムを担当していたSHiNさんの背後から撮った映像からも、現地の盛り上がりが伝わるでしょうか。
01.紅蓮華 / GRANRODEO×栗林みな実
02.情熱は覚えている / GRANRODEO
03.セツナの愛 / GRANRODEO
開幕はなんとロデオと栗林さんでアニメ「鬼滅の刃」から「紅蓮華」!!!確かに2019年から2021年の間で一番話題になったと言っても過言ではない作品です。今年はLiSAさんの出演予定がなかったので、ここまで追い風の年に聞けないのは少し寂しいなと思っていましたが、まさかこの2人でカバーとは…。(同時にシクレでも来ないんだなと察しました。このご時世シクレまで用意している場合じゃないですしね…)原キーで歌い上げるKISHOWさんが流石すぎる。まさしく夢のコラボでした。そのままロデオのお二人だけ残り、「情熱は覚えている」と「セツナの愛」で熱く盛り上げました。ロデオがソロ2曲だけ!?とびっくりしましたが、この後またコラボがあるとは…。
また、実況の方ではangelaのatsukoさんが「紅蓮華」を熱唱してて笑いました。前にGARNiDELiAのtokuさんとのイベントでカバーしてましたもんね…。
先程の動画と同じくSHiNさんの背後からのカメラ。はちゃめちゃにかっこいいな。
04.MANIFESTO / GYROAXIA
05.LIAR / GYROAXIA
ロデオのステージの熱を引き継ぐように、フェスのような映像からGYROAXIAの登場です。男版バンドリというざっくりとした知識しかなかったのですが、知らなかったらロックアーティストと言われてもわからないほどの堂々としたパフォーマンスでした。はけ際にドラムの方が深くお辞儀をしていったのが印象的でした。ステージではクールな中に熱さを秘めたようなパフォーマンスでしたが、Twitterではやんちゃでちょっとかわいい。
06.渡月橋 ~君想ふ~ / 鈴木愛奈
07.ヒカリイロの歌 / 鈴木愛奈
民謡の鈴木こと鈴木愛奈さんは、パンフレットでも触れていた「渡月橋 ~君想ふ~」と「ヒカリイロの歌」を披露。「渡月橋 ~君想ふ~」は背景の色鮮やかな紅葉の映像がとても綺麗で、京都まで旅行に行ったような気分に。「ヒカリイロの歌」はアニサマナイトでも披露されていましたが、サビの細かいアップダウンがなんとも難しい曲。そこも見事に歌い切っていました。生で聞くとより強く感じましたが、はちゃめちゃに歌がうまい。
08.No Continue / 鬼頭明里
09.Tiny Light / 鬼頭明里
「No Continue」の演出が、カメラの映像にリアルタイムにグラフィカルな表現を重ねていて、とても見応えがありました。
10.over and over / 井口裕香
11.白金ディスコ / 井口裕香
「白金ディスコ」がはじまった瞬間に「聞いたことのある声!」と曲と声優さんが結びついて感動しました。物語シリーズは結局見ないままだ…。
12.キミがいたしるし / halca
13.時としてバイオレンス / halca feat. 邪神ちゃん
アニサマには初出演(けやきひろばで歌ったことはあったそう)ですが、リスアニ!LIVEには3回ほど出ていることもあり、大舞台にも臆しない堂々としたステージでした。そして、ちょっとした小芝居のあと邪神ちゃん(CV鈴木愛奈さん)が登場。そのまま2人で「時としてバイオレンス」を披露。鈴木さんは先程とはまた変わって「邪神ちゃん」の声で歌ってるのがすごい。
14.星がはじまる / Argonavis
15.STARTING OVER / Argonavis feat. 旭 那由多 from GYROAXIA
センターステージにArgonavisが登場。「星がはじまる」、これいい曲なんで聞いて…。田淵作曲とボーカルの伊藤さんの高らかに伸びる声の相性の良さたるや。そして、先程メインステージでパフォーマンスしていたGYROAXIAからボーカルが乱入し「STARTING OVER」を披露。「星がはじまる」では真っ青だった会場のペンライトが、次第に赤青半々になっていくのが印象的でした。
16.I believe what you said / 亜咲花
17.Seize The Day / 亜咲花
18.SHINY DAYS / 亜咲花△東山奈央
2019年は声帯ポリープを抱えながらの出演でしたが、今年は手術も終わりまさにフルパワーでのパフォーマンス。「I believe what you said」の途中でイヤモニを外していたのでまさかと思いましたが、曲の後のMCでイヤモニの不調があったことを告白。正直、言われないとわからないくらい堂々としたステージでした。バケモンだと思いますほんと。イヤモニの調整後、衣装替えということで舞台脇に一旦はけます。おそらくイヤモニの最終確認もあったと思うのですが、少し時間ができてしまった間もアニサマバンドのドラムと、お客さんのクラップが暖かく会場を包み込んでいました。先程のドレスからキャンプ向きのラフな衣装に着替え、「Seize The Day」では会場内をトロッコで巡りながら披露。サイリウムで△マークを作っている人がちらほらと見えました。そして、メインステージに戻ると、東山奈央さんが登場!しまりん意識の大きなおだんごとブランケット姿がかわいいです。(夏の格好ではないけれど)キャラソンアルバムでカバーもしていたのでもしかしたら…と思っていましたが、お二人で「Shiny Days」を披露。前半トリにごきげんなコラボでした。
19.恋愛♡ライダー / 鈴木愛理
20.DADDY ! DADDY ! DO ! / 鈴木雅之 feat. 鈴木愛理
21.ロンリー・チャップリン / 鈴木雅之 feat. 鈴木愛理
休憩中から対面のCブロック左側の入り口にトロッコがちらりと見えていたので、おそらく休憩明けで使うんだろうなぁと思っていたら、Buono!の「恋愛♡ライダー」をメンバーである鈴木愛理さんがカバーし登場!(実況の方は九九組のハロプロファン組が乗っ取ってて笑いました)チェックの衣装がめっちゃ似合っててかわいい…。トロッコがちょうど目の前を通って行ったのですが、四方八方に手を振っているのを見てアイドルの本領発揮を感じました。
メインステージに到着すると、もちろん出てくるのは「アニソン界の永遠の大型新人」こと鈴木雅之さん。アニサマナイトでも披露していましたが、生の「DADDY ! DADDY ! DO !」も息ぴったりですごくよかったです。てか愛理さんめっちゃ歌上手いんだわ…。そして、「ロンリー・チャップリン」もうね、贅沢…いやこのお二人が見れるってだけでもう贅沢なんですが、アニソンフェスでこんな贅沢なコラボ聞いていいのか…。ありがとう…。
22.歩いていこう! / 東山奈央
23.エブリデイワールド / 由比ヶ浜結衣
24.ZERO!! / 栗林みな実×佐々木千穂
25.お願いマッスル / ジーナ・ボイド&奏流院朱美 feat. 鈴木愛理
先程のコラボぶりのなおぼうの登場。「歩いていこう!」のあとMCをはさみ、キャラクターソングアルバムから「エブリデイワールド」を由比ヶ浜結衣として披露。椅子も演出として使ったステージでした。続いてはた魔の「ZERO!!」のイントロが流れ、なんとポップアップで栗林みな実さんが登場。コラボ2曲目!?その後のMCでは栗林さんが東山さんの演じているキャラクターが好きというお話もされていて、少しほっこり。そして、そのほんわかした空気に油断していると、いきなり高いテンションで「ズドゥラーストゥヴィチェ!」と突然のロシア語。この瞬間次にくる曲がわかって爆笑しました。そして、「ダンベル何キロ持てる?」で共演していた奏流院朱美役の雨宮天さんと近くのジムにいたアイドルの鈴木愛理さんを呼び込み(???)、「お願いマッスル」を披露しました。曲中のトレーニングは「アニサマサンクスポーズ」になっていました。
いやーーーーー、そこまでやれとは言ってねえ!!キャラソンアルバムからカバーがくるかなぁと思っていましたが、蓋を開けてみればなんだこのコラボありサプライズありのセットリストは…。
個人的には先日「Special Thanks!フェスティバル」に一緒に参加したメンバーが俺ガイル好きとはた魔好きだったので、特効としか言いようのないセットリストでした。終わったらDMが阿鼻叫喚になってて笑った。「Special Thanks!フェスティバル」は映像収録されていなかったのですが、今回は(おそらく)映像収録されるということで、またじっくり見返そうと思います。
26.再生讃美曲 / スタァライト九九組
27.私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組
28.薔薇は美しく散る / スタァライト九九組
正面のディスプレイに映画の冒頭が映し出され、「再生讃美曲」のイントロが始まります。最初は8人しか並んでいなかったのですが、中央に小泉萌香さんがポップアップで加わる形で曲が始まりました。劇場版再生産総集編「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」を意識した演出に思わずぐっときました…。また、映像も劇場版の内容が再編集されており豪華。次の「私たちはもう舞台の上」も映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の映像を再編集して使用していました。こちらは現在も上映中の作品であり、その大盤振る舞いっぷりに驚きました。こんなの見てもいいのか…?また、舞台#3ではmovie ver.という少し短い尺での披露だったのですが、アニサマではおそらく初?フル尺での披露。コーラスの掛け合いが醍醐味のこの曲を生で聴くことができて本当によかったです。そして、「薔薇は美しく散る」は三森さんが過去にアニサマナイトで歌唱しており、「九九組で歌いたかった」というMCもしていたので、その思いを引き継いだ選曲だったのだと思います。でもまさかここでそこまで濃厚な真矢クロをぶち込まれるとは思ってなかったんだ…。心臓が足りない。
また、裏でfhánaの佐藤さんがサウンドスタッフとして参加されていたとのこと。これは佐藤さんも全通では…?
29.Anything Goes! / 大黒摩季 feat. 富永TOMMY弘明
30.あなただけ見つめてる / 大黒摩季×GRANRODEO
31.ら・ら・ら / 大黒摩季 with 鈴木雅之 feat. スタァライト九九組
「エゴサしていたら『大黒摩季が「Anything Goes!」歌ったら神』っていうのがあったから歌いました!」とMCで語った「Anything Goes!」、エゴサのくだりが本当かどうかはともかく、お客さんの喜ぶところをピンポイントで突いてきてさすがです。MCの声がやや掠れていて少し心配になりましたが、歌はそんなことを全く感じさせないほどのフルパワーボイス。ロデオとのコラボした「あなただけ見つめてる」もパワーボイスのぶつかり合いという感じですごくよかったです。アニメ映像を背負いながらの披露も嬉しいものがありました。最後の「ら・ら・ら」も鈴木雅之さんとコラボ。華を添える九九組の存在もよかったです。アニソンフェスじゃないと、というかアニサマじゃないとこの絵は見れないですよね。てか全曲コラボじゃん!なんだよこれ!豪華すぎるだろ!!
32.残酷な夢と眠れ / 栗林みな実
33.Just the truth / 栗林みな実
MCがのんびりと近況やテーマに合わせたお話で、全体的にMCが削られていたのを感じていたのでここだけ例年のMCの時間のようで嬉しかったです。飯塚さんと滝田イサムさんを左右に従えて歌う姿は何度見ても本当にかっこいいです。
34.誰が為に愛は鳴る / TrySail
35.Free Turn / TrySail
36.adrenaline!!! / TrySail
「誰が為に愛は鳴る」は壇上からスタンドマイクで披露し、クラップを煽る姿が印象的でした。衣装も黒を基調としており、可愛らしいイメージとはまた打って変わって新鮮に感じました。ラストの「adrenaline!!!」では、雨宮天さんへのお誕生日のお祝いのサプライズが。特大クラッカーをぶっ放し、その勢いのままわちゃわちゃと曲へなだれ込むのが、見ていてすごくハッピーな気持ちになりました。声の出せない「adrenaline!!!」は拷問では?
37.インパーフェクト / オーイシマサヨシ
38.ロールプレイング / オーイシマサヨシ
39.英雄の歌 / オーイシマサヨシ
センターステージにオーイシさんが登場。曲途中でトロッコに乗ってメインステージへ移動する姿はさながらアイドル。メインステージに到着すると、2019年のステージのようにダイナゼノンが登場。ダイナゼノンも見なきゃなぁ。今日は「キンカンのうた2020 」の披露はなさそうだなぁと思っていたら、「ロールプレイング」の曲中で、衣装に仕込んでいたキンカンを取り出すのには笑いました。「英雄の歌」もアニサマナイトのような、モノクロの映像で歌う演出になっていました。アニサマナイトでは見ている人のギフトで画面が彩られていましたが、リアルのアニサマではペンライトで彩られていました。
また、MCで開演前に物販スタッフをやっていたことにも触れていました。結果は動画をご覧ください。
40.シドニア / angela
41.叫べ / angela
42.アンダンテに恋をして! / angela
43.乙女のルートはひとつじゃない! / angela with ANISAMA FRIENDS
2日目のトリはangela。もうここで泣いちゃいそうです。はじまる前にマッショイさんへ黙祷をし、ドラムはマッショイさんのお弟子さんの山口タイトさんが、マッショイさんのトレードマークでもあったピンクのフレームのドラムを叩きます。きちんとメンテナンスして、保存してくれていたんだなと…。angelaがマッショイさんのドラムをまたアニサマの舞台へと連れてきてくれたのだと思うとまた色々な気持ちが込み上げてきます。タイトさんの後ろにマッショイさんの靴も置いておいてくれたみたいで、まさに背中から見守っててくれたのだと思います。
1曲目「シドニア」のラスサビ前、メインのモニターに2019年の「シドニア」のドラムを叩くマッショイさんの映像が映り、それを見た瞬間崩れ落ちました。スティックを振る姿が映像のマッショイさんとステージ上のタイトさんで完全にシンクロしていて、間違いなく師匠の音を引き継いだパフォーマンスだったと思います。
「叫べ」の映像演出もPVを意識した歌詞表示となっており、全体的にアニメ映像が多くライブ用に作られた映像が少なめに感じていたので嬉しかったです。「叫べ」もマッショイさんドラムの曲で、映画館で聞いた時にあまりに聞き覚えのある音でそれだけで泣いた覚えがあります。さて、しんみりしたのはここまで、ここから2曲ははめふらから。「アンダンテに恋をして!」ではみんなでクラップの練習をしたのですが、開演前BGMの「We Will Rock You」をギリギリまで歌い掛けるatsukoさん。このわちゃわちゃ感、なんだか本当に「アニサマに来たぞ!」って感じがして…。また、PVを再現してセンターステージでマネキン2人がじりじりと動いていたのがやや不気味で笑いました。ラストの「乙女のルートはひとつじゃない!」では、途中から攻略対象ならぬ女性ボーカルの方々が増え、その後にも男性陣のロングトーン対決もブッ込まれ、まさにお祭り騒ぎといったところ。アニサマのトリというと、今日の集大成といった感じでかっこいいステージとなることが多かったと思うのですが、こんなに楽しいトリもあったのだと感慨深い気持ちになりました。最後のコールアンドレスポンスも、こちらの声は出せなくてもステージ上で出してくれる人がいてくれてよかったです。angela亜咲花のガチコラボ期待しています!!
44.なんてカラフルな世界! / アニサマ2021出演アーティスト
テーマソングのラストで思わず崩れ落ちるオーイシさん。(KATSUさんがマイクにぎりぎり乗る声で「キンカン塗る!?」って聞いてて笑いました)おそらくリハも必要最低限しか行えない中、やっとみんなでテーマソングを歌えたことが感無量だったのだと思います。なんというか、本当に開催できてよかったと思いました。何度でも見たいテーマソングになった瞬間でした。
2日目まとめ
1日目はモヤっとした気持ちが残るライブ後でしたが、2日目はなんだかすっきりとした気持ちになりました。ずっと2年間待ち望んでいた「アニサマ」の姿があったように思えたから、というのもあったと思います。さまざまなコラボ、待ち望んでいた楽曲、そしてお祭り感…最初の「紅蓮華」から「乙女のルートはひとつじゃない!」まで、本当に夢のようなステージでした。個人的にはangelaがマッショイさんの追悼を勤め上げたこと、そして悲しいだけではなく楽しい玩具箱のようなステージでアニサマを締めくくったこと。それがすごく嬉しかったです。「おかえりアニサマ」という2日目だったなと思います。あと、鈴木愛奈さんや亜咲花さんのポテンシャルの高さを実感しました。これからのアニソン界を引っ張っていく存在になるのだと思います。ほんとに。
さて、長々書いてきましたが次の3日目でラスト。ではー。
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