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3次元空間のどこにカメラを置くか、どの向きにどの角度でどの部分を撮るか、どの一瞬でシャッターを押すか

こんにちは、はじめまして。
趣味で写真を撮影しているKouです。
ご縁があって、LUMIXさんのアンバサダーとしても活動させていただいています。

今回は、半年間ほどLUMIXさんから「G100」というカメラをお借りして、日本中の色々なところを旅しながら撮影してきた写真から、「G100」のみのフォトセットを作成してみました。

また、「LUMIX FES」にて展示させていただけることになり、詳細をページ下部に記載しています。フォトセットをのんびりと眺めて貰って気に入っていただけましたら、是非会場にも足を運んでいただけると嬉しいです。

プロフィール

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Kou Kato
福井県出身。京都府在住。
2019年より写真撮影を始める。
ジャンルはストリートフォトをメインに、ランドスケープ、ポートレートなど、多岐に渡る。

フォトセット「Colors」

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作品に対する思い

作品よりももう少し大きな私の写真に対する思いを綴ります。

写真を撮るという行為は、「3次元空間のどこにカメラを置くか、どの向きにどの角度でどの部分を撮るか、どの一瞬でシャッターを押すか」という複合的な選択問題と捉えることができます。

その選択問題にアプローチする上で、撮影者の「個性」と呼ばれるものが入ってこないほうが難しく、特にストリートフォトは選択問題の極限であり、最も「個性」に左右される行為と考えています。

私は常日頃写真を撮る上で写真を撮りながら自分の「個性」と向き合っているような感覚を抱いています。

今回は、私がG100というカメラを通して「街の色の面白さ」を見つけようと試みた作品となります。

LUMIX G100というカメラ

センサーサイズが小さいって実際どうなの?

これまでにフルサイズやAPS-Cサイズのカメラを使用しており、G100を使用させて頂く前は正直「マイクロフォーサーズの写りは物足りないのではないかな」と思っていました。しかし、いざ使ってみると撮れる画は予想以上で、周辺までシャープに高解像度で撮ることができます。

また、センサーサイズが小さいことで被写界深度は他の大型センサーのカメラに比べて深くパンフォーカスゾーンフォーカスといったテクニックにも役立ちます。

また、センサーが小さいことで全体のシステムが小型軽量に抑えられるのが嬉しいポイントの一つです。

パナライカのレンズって実際どうなの?

パナソニックが販売しているレンズには「LEICA」の名を冠するシリーズがあります。私も「LEICA12-60mm」を一番使用しています。見た目からは重厚なイメージを受けますが、実際持ってみると軽いのも素晴らしいと思います。

写りにはとても驚かされました。センサーサイズが小さくなるとセンサー1粒1粒の大きさが小さくなり、レンズの性能が目立つようになります。それにも関わらず、中心から周辺まで高精細でシャープに映るので、さすがだな、という印象を受けました。

総合的にどういった人向けのカメラ?

とても小型軽量なカメラなので、ストリートフォトを撮る方にはとてもおすすめできるカメラになります。

風景や、ポートレートを撮る方には、ボケ味の調整やダイナミックレンジの問題が出てくるので、メインの一台としてではなく、小回りの効くサブカメラとしておすすめできます。

LUMIX FESまで残り4日です!

今回カメラをお貸しただいているLUMIXさんが「LUMIX FES」イベントを開催いたします。
このnoteはLUMIX FESのアドベントカレンダー企画となっていて、イベント当日までのカウントダウン中です。

今回紹介した7枚の写真はイベント会場の展示作品と併せて8枚組のフォトセットになっています。会場に展示する1枚は撮り下ろしの新作になりますので、ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。

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この度、STILLUMIXが写真展を開催します。

STILLUMIXは「LUMIXの写真機としての魅力を多くの方に知っていただきたい」という思いから発足したプロジェクトです。

ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

▼展覧会名 Photo Creation by STILLUMIX
▼会期 2022/7/16〜2022/8/14 11:00〜19:00 イベント・・・2022/7/16(土)・17(日)
▼休館日 月曜日
▼会場 LUMIX BASE TOKYO 東京都港区南青山2丁目11-17第一法規ビル1F ▼詳細URL https://drop-in.jp/lumix/stillumix/photo-creations…


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