対北九州戦
今は想定した戦い
サイドではボールを持たれても良いが最後に真ん中を割られなければ良いという戦い方をしている大宮。春先のような前からはめていく守備をしていないので圧倒しているようには見えないし、攻撃も基本はオリオラ・サンデーの走力を生かしたカウンターが主体。でもそこは割り切って勝ち点3を得られれば良いというかそこに徹底しているように見える。
先制点を取れば勝てる
それでも首位の大宮ということで引いて守るチームも多いが、そういうチームでも先制点を取れば前に出て来ざるを得なくなり、チャンスは出てきて追加点を取りやすくなる。北九州はそうではなくてサイドで主導権をとってそこからこじ開けようというチームで危ないシーンも作られたもののDFのブロックと笠原のセーブでゴールは許さない。そんな中前半で先制点をとれたのでグッと勝利の確率が上がった。
セットプレーとカウンターからの追加点で勝利
後半もなかなか効果的な攻撃はできなかったものの失点はせず後半半ばすぎに小島のCKからドンピシャで市原の頭に渡り追加点。時間から言ってほぼ勝利は決まった。その後ふたたびカウンターからファビアン・ゴンザレスがうまく抜けたところでファールを受けたがこれを周りをよく見ていた審判が流し、すぐ立ち上がったファビアン・ゴンザレスが右を走っていた関口にパスこれを落ち着いてまた抜きで決めた関口は見事だった。
暑い夏なので前プレをしない戦いは賢い
みている方からいうと敵にもチャンスがあり攻撃はカウンターが主体で圧倒的に勝つようには見えないから不満はあるかもしれないがとにかく勝ち点3だけをめざす戦いが続くだろう。