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ロジカルなクルマ選び 雪国酷使系

はじめに

本ノートは、雪国に暮らす私が、奥さんが乗る車両を選定にするにあたって、どういうロジックで選定していったのか、という記録を残します。

同じような条件で車両を捜されている方、雪国でどんな車選びをしたらよいのかヒントが欲しい方に役に立つかもしれません。


要件の部

ここでは、奥様が毎日の生活と仕事に使っている自家用車に必要とされる要件をまとめていきます。

プロフィール

以下のような使い方をしています。

  • 日常は郊外の買い物がメイン

  • 仕事は地方の街づくりをしていて、荷物をガシガシ積む

  • 豪雪地帯へ行ったり、林業の作業道路に行ったり、少しヘビーな道を走る

  • 月間走行距離は1000km程度、たまに人を乗せて遠出する

現在は、親戚からおさがりのインプレッサスポーツ(GP7前期)で、その前はプレサージュ(U31後期)でした。またその前は2世代のフォレスター(SG5前期とSF5前期)を乗っていました。

フォレスター(SG5)は気に入っていて、家族も合わせると黒・赤・銀と3台も

課題の優先度

比較的勢いのある運転をするスタイルで、運転は慣れで走っている印象です。距離は走っていて慣れてはいるのですが、過去には建物の影で解けてなかったアイスバーンに乗って路外逸脱、なんてこともありました。

必要事項としては以下の優先度と考えています。

  1. 車両安定と安全性
    運転技術は普通(運転自体に興味はない)ので、車両側で確保

  2. 四輪駆動であり十分なロードクリアランス
    インプレッサでは床を擦るケースが多く、サイドシルはボコボコ

  3. 5人乗れた状態で十分な荷室容量
    5人しっかり乗り、荷物も沢山つみます、今はルースボックス付き

  4. 安定した燃費性能
    そこそこ走る、もしコストが安ければもっと足で稼ぎたいらしい

  5. 安価に購入できる事
    車に大きなコストを掛ける価値観では無い、所有欲など微塵もない

リセール価値はまったく意識しないで使うので、乗りつぶす前提です。どちらかというと、商用車的な使い方なのかもしれません。

雪道偏差値

豪雪地帯といっても、自治体の除雪能力や道路の整備状態によって要件は大きく異なります。

雪道の辛さは3種類に分かれるかと思っています。

  • 恐怖のアイスバーン
    雪が解けて水になって道路に留まったまま夜になるとスケートリンク化します。信号の手前とかもつるつるになり、まったく止まってくれない。重たい車は圧倒的に不利ですし、滑り出した後の挙動は車両の素性が強く現れます。

  • ガタガタな融雪路
    大量の雪が部分的に削られて、凸凹がどんどん酷くなっていく。誰かスタックすると、雪を掘っていく形になります。車高が低いと亀の子になるリスクも大きく、車輪が浮いてしまうほどの段差では、通常の乗用車は、四駆であっても浮いたタイヤが空転して進めません。

  • 通勤圧力(ノロノロ走るな)
    雪道が日常になると、皆さん慣れてきます。結果として、通勤時間帯なんて普通に雪道でも制限速度位で流れることになります。路面状況によっては、何かあったら止まれませんが、ノロノロ走ると圧が凄すぎて流れに合わせて走る事になります。

私の通勤路、信号もなく60km以上で普通に流れていますが、たまに事故が起こります

私の住む町も、人口2.5万人程度なのですが、毎年生活道路で正面衝突したり、山道で路外逸脱したり、それなりの事故が起こります。そして、地域の大切な方が事故でお亡くなりになったこともあり、避けられる悲しみは避けたい。

この対策はすごくシンプルで

  1. それなりの大きさの車で低い重心
    大きくて軽くて重心が低い車は、やっぱり有利です

  2. 大きなタイヤとロードクリアランス
    タイヤが大きいとガタガタに強く、車高が高ければ腹を擦らない

  3. まともなスタッドレスタイヤ
    アイスバーンでの性能はタイヤが握っています

  4. 速度が出ていても機能するAWDと横滑り防止装置
    カーブも安定して走れて、ブレーキ踏んでもスピンしにくい

  5. スタックしたときのブレーキLSD
    車輪が浮いてしまっても、ブレーキを個別に調整して残りの車輪で動ける

最後のブレーキLSDは、今の世代のジムニーを含めて悪路走破性を意識している車両には大抵搭載されているもので、スバルではX-MODE、マツダではオフロードトラクションアシストと呼ばれています。

パワートレイン

今は電気自動車への過渡期のはず、ですが、ここ数年よく分からなくなってきているという状況です。

現実的に言うと、雪国で購入検討に挙がるのは以下の4種類かと。

  • ガソリン(マイルドハイブリッドを含む)
    安心で初期コストが安く信頼性が高い。マイルドハイブリッドがつくと街乗りでは燃費改善に繋がるが、郊外や雪道では燃費改善効果は低い。

  • ストロングハイブリッド
    現時点でベストと言えるが、初期コストが高い。また、モーター駆動の使い方で各社違いがある。シャーベット雪は駆動力負担が大きく、モーター単体で駆動補助する仕組みは、長時間走行には耐えられない。

  • クリーンディーゼル
    乗用車への搭載はマツダのみ。欧州車などではまだ残っているが、EVシフトで淘汰されつつある。日本では税金の問題で軽油はガソリンより安いので燃料費では有利。ただし、マツダディーゼルは、燃焼時の煤がEGR経路(排気ガスと吸気に引き込んで窒素酸化物を減らす)を通って吸気側に堆積するので、乗り方にもよるが10万km位で煤取りのメンテナンスが必要。

  • プラグインハイブリッド
    ストロングハイブリッドの電池容量を大きくするパターンと、EVに充電用のエンジン(レンジエクステンダー)を搭載するパターンがあります。要素を全盛りするということは、高くて重たいという事。これは、電気を自宅太陽電池で創れる(地産地消したい)みたいな別のモチベーションを組み合わせるものかと思います。

EV(電気自動車)は今は無理かと思います。物理的な話、電池は一定の温度でないと機能しません。つまり寒くなると暖めるために電気を使う必要があります。使い手が電池残量に気を配り、かつ必要な時に確実に充電できるインフラが揃わないと、山奥で寒さに震えつつ電池を車が使い切ってしまい動けなりそうです。

ディーゼルについて、自宅には既にマツダのクリーンディーゼルを2台所有しています。ディーゼルエンジンはガソリンより熱効率が良くて、日本ではガソリンより税金が安い(トラック輸送に配慮した産業優遇施策)こともあり、お勧めします。問題は、燃焼するときに煤か窒素酸化物がどうしても発生してしまう事にあって、これは減らす事は出来ても無くすことは出来ません。排気ガスの特有の匂いは気になる人は気になるでしょうし(私も気になります・・)、車種によっては、経年時に煤取りのメンテナンスを織り込んでおく必要があります。

選定の部

車種の選定

要件の部で明白となった、個人的要件と客観的要件をマージしていきます。

個人的要件

  1. 車両安定と安全性

  2. 四輪駆動であり十分なロードクリアランス

  3. 5人乗れた状態で十分な荷室容量

  4. 安定した燃費性能

  5. 安価に購入できる事

客観的要件

  1. それなりの大きさの車で低い重心

  2. 大きなタイヤとロードクリアランス

  3. まともなスタッドレスタイヤ

  4. 速度が出ていても機能するAWDと横滑り防止装置

  5. スタックしたときのブレーキLSD

これを足して考えていくと、非常にシンプルな結論に行きつきます。

燃費の問題さえなければ、スバル車を買っておけば安心
スバル車の燃費は「思ったよりは」悪くないと思います。インプレッサスポーツ(FA20エンジン)でも、夏場で条件が良ければ12km/l~14km/l位で走りますし、マイルドハイブリッドの e-boxerのモデルだと、2km/l位上乗せされるイメージでした。でも、これは負荷をかけずに静かに走った時の話で、雪道なんて走ろうものなら10km/l行くのが精いっぱいです。

具体的な車種で行くと、フォレスターかアウトバック。クロストレックというコンパクトなモデルがあって、2024年にはトヨタのハイブリッド(THS2)を使いながら、エンジン駆動が4輪に繋がっている理想的な仕組みのモデルが発表されました。でも、クロストレックは荷室が狭すぎるので、これのエンジンがフォレスターに搭載されれば、要件としては完璧、、なのですが、500万円位になってしまうのではないかと。

出たばかりのクロストレック ストロングハイブリッド

マツダのクリーンディーゼルは現時点では有力な手段
乗用車向けのディーゼル車は、主にヨーロッパの自動車会社が推進していたのですが、いわゆるディーゼルゲート事件(ディーゼルの排気ガス検査を専用モードで受けていた不正)の後に急速にEV車への移行が進み、過去の技術になりつつあります。しかし、効率の良さと軽油需要の必要性(原油を精製するプロセスで出来るので、使う必要がある)など、一定の役割があるかと思います。マツダのディーゼル車は、比較的高価なアドブルー(尿素)による後処理無しで環境規制をクリアしている優秀なもので、誇れる技術かと思います。そして、とても燃費が良いのです。私のアテンザワゴンは、軽油で18km/l位は手堅く走行できます。

今回の要件だと、具体的な車種ではCX-5かCX-60が該当します。ブレーキLSDは比較的最近になって搭載されたので、そこに注意が必要です。CX-60はまだ高価なのと、自動車税が割高だったりするので一旦候補からは外します。

これは出たばかりに一日試乗させて頂いた2017年式

その他の候補者たち
他のメーカーにも候補者は存在します。例えばホンダのヴェゼル、プロペラシャフトで後輪を駆動する4WDとなっていて、要件的には良い感じ。センタータンクレイアウトによるスペース効率の良さもあり、検討に値します。ただ、ホンダ車の雪道性能はあまり良いイメージが無く、以前乗っていたCR-V(初代)は、リアの足回りに雪が積もって難儀しましたし、全体としてスペース効率が高い代わりに堅牢側に振っていない印象があります。どうなんでしょうね。

ホンダ ヴェゼル ちゃんと試乗してました 変速のシフト感制御が違和感あった気が

あとは、三菱のエクリプスクロスもいいですね。今のPHEV専用車になる前は、ディーゼルエンジン搭載車もラインナップされていました。雪道というか悪路性能では定評のあるメーカーですね。トヨタではRAV4ハイブリッドは、後輪の駆動がモーターのみになるのが不安ですが、きっと大丈夫なのでしょう。カローラクロスはサイズはばっちりなのですが、四輪駆動の仕組みが要件を満たしません。

とはいうものの数が少なかったり高かったりで、車種はCX-5に仮確定で。

年次改良の一覧

CX-5の年次改良を関係する所だけ抜き出しました。

  • 2018年10月商品改良
    アドバンストSCBSに夜間対応検知機能追加
    Apple CarPlay対応

  • 2019年12月商品改良 5年落ち 200~230万円ぐらい
    オフロードトラクションアシスト装備
    ロゴエンブレムが新ロゴに

  • 2020年12月商品改良 4年落ち 230~260万円ぐらい
    ナビ大型化、コネクティッドサービス対応

  • 2021年11月商品改良
    角目に、セキュリティ対応
    フィールドジャーニー、ジルコンサンドメタリック採用

この中で要件を満たしているのは2019年12月改良モデルからとなります。2021年11月の改良からは、外観でも識別できますが、ぐっと値段が高くなって、新車買えば、という感じに。現行車種と基本的に同じという安心感が反映しているのかもしれません。

2020年~2021年に登録された車両は、2025年から2回目の車検のタイミングとなるので、少しずつ流通数が増えてくるはずです。値段は落ちてくるのではないかと期待するのですが、寝落ちは緩やかで年間25万円ぐらいですかね。

購入の方法

中古車の流通は非常にエキサイティングな分野で、日本はとても発展しているとの事です。大まかに分けると以下のような形かと。

  • ディーラーの中古車(認定中古車)
    残価設定ローンなどにより自社顧客から買い取った車両の中古車としての販売。品質が高くメンテナンス履歴しっかり、でも残価保証していた手前しっかり高い。

  • 一般の中古車(オークション仕入れ)
    オークションで仕入れた車両を仕上げて販売する業者さん。日本ではオートオークションが非常に発展しているので、自社仕入れで販売まで持っておく形態は企業としての合理性に欠けるので少数派です。

  • 個人間売買(ヤフー・メルカリ・カババ)
    危険な賭けになりますが、個人が手放そうとする車両を出品するケースです。ここに、名義変更などを代行してくれるサービスがセットになるシナリオもあります。値付けをオークション形式にするか定額にするかも悩みどころ。

一般的に、市場サイズの小さい商品は値段のバラつきが大きくなります。要するに欲しい人も売りたい人も少ないと、それぞれの言い分が大きくなる。ボロボロのレア車は、すごく安かったりすごく高かったり。一方で、CX-5みたいな流通量の多い車は、程度と需要供給を反映した金額に落ち着くのが原理原則、つまりお得な買い物はありません(安いのは理由がある)。

もう一つ重要な問題として、購入後のメンテナンスの必要性があります。マツダのクリーンディーゼルは結構嫌われ者で、一般修理の工場から作業を断られる可能性がありそうです(というか、地元の工場はオイル交換すらしてくれない)。

地方ではディーラーを選べない(一番近い所に一択)可能性が高いので、程度の悪い中古車を買ってメンテナンスをお願いする顧客は、(暗黙的に)嫌われそうです。

こう見ると、割高でもディーラーの中古車を購入する(割高ってことは、ディーラーも利益を乗せられているわけで)のがいいのではないでしょうか?

まとめ

CX-5の2019年12月改良か、2020年12月改良モデルの、グレードXDの4WDモデルを、地元のマツダディーラーの認定中古車一択でゆっくり探します。

識別方法は、リアのエンブレムが新しいフォントになっていて、フロントのシルバーの加飾が細身のもの、となります。今の時点で230万円位から選べるようです。しかし、今の車両の車検まで勿体ないので、もう少し待つことにします。

おまけ、マイクロソフト本社(シアトル)の駐車場にいたレンジローバー、カッコいい、良すぎる。
これは私のフォレスター、XVの特徴あるホイールを履いていますね。汚いワインレッド好きだな。

探索の部

スバル

  • クロストレック

    • 地元のディーラーにあったのはe-boxerのTouringでしたが、荷室の高さが全然ない、ストロングハイブリッドモデルはこれよりも少し底が高いのでより狭い方向に。

    • 見積もりは、オプション全然ないTouringで350万円、100V電源だけつけたS:HEV EXで430万円。中古車のTouringは260万円位からあります。

    • Touringは燃料タンクが48、冬場の燃費を考えると心もとない感じはあります。

  • フォレスター

    • カタログ貰いました。

    • CB18エンジンのXT-EDITIONで乗り出し370万円位でしょう(カーナビ無しで、あとで自分で何とかする)。中古車は3~4年落ちでも310万円位から、高い。

燃費に対する顧客要求の高まりに対して、やっとストロングハイブリッドが技術的に手当て出来た状態で「これから」という感じ。

  • e-boxerと通常のガソリンエンジンでたいして燃費に差が無いなら、いっそのことガソリンエンジン車という手もあるのかもしれないと気づきました。そうすると荷室の深さも増えるし、ガソリンタンクの容量も増える。

  • しかしながら、クロストレックはガソリン車は無く、一つ前のXVの2018年マイナーチェンジされたC型までを選ぶ必要があります。中古車だと140万円位で買えますが、燃費性能的には今のインプレッサスポーツから改善しないと予想されます(エンジンがまったく同じなので)。

昔代車で借りたXV、EyesightはVersion3ですが、普通に快適でした。

マツダ

CX-5(新車)

  • サイズ感を確認するために借りてきました。荷室は幅も奥行きも高さもあっていい感じ(フォレスターとあまり変わらない)。

    • 乗り味は17インチタイヤのスタッドレスな事も有ってか、ひたすらゆったり。燃費は15~17km/lな雰囲気(私のアテンザワゴンMT車は18~20km/l、素晴らしい)。

    • 大きなモニターは解像度高いけれど、8インチの大きな文字もいいかもな、と思ったり。

    • i Selectionは、本体価格336万円、ETCだけつけてもらうと360万円ぐらい。クロストレックと10万円しか変わらないのに、パワーバックドアまでついている(シートヒーターは本当は欲しいけど)。現実的な設備にしていくと、380~400万円ぐらいなんでしょうね。

  • 機能としては傷がつきやすいフェンダーアーチなのにピアノブラックでピカピカ、誰がどこを走る想定なのだろう。

色はジルコンサンドメタリック
3分割で倒れるのは非常にいいですね(スキーを中に積んだり)

CX-5は非常に大味ですが、広くてゆったりでアメリカンな雰囲気。アテンザワゴンと同じエンジンとは思えない、全然違う乗り物でした。でも、もう少しシャッキリ走ってもいいような気がする。

CX-5(2024年)
アテンザワゴン(2018年)

CX-30

  • スバル検討の中で、XVでも良いのではないかという考察の中から、CX-30のディーゼルという手もあるかもしれないと考えました。1.8lのディーゼルはCX-3と基本同じで、レスポンスが鈍い領域がある癖のあるエンジンながら、オートマチックでは感じづらいと思います。

考察

  • やはり新車は無い気がする。4~5年で80万円~100万円の償却ペースは少ないと思いつつ、長い目で見れば新車プレミアムなので、乗りつぶす選定ならば、装備を妥協して新車買うより、必要な機能を完備した中古を買い、しっかりメンテナンスするのが良いね。

  • CX-5の4~5年落ちのディーラー中古車を220~240万円シナリオと、XVの非e-Boxer車の5~6年落ちを140万円シナリオ、そして、CX-30の中古も少し考慮に入れる。

  • ディーゼルの省燃費は魅力だけれど、年間1万キロとすると、軽油160円・18km/lの燃費で9万円なのが、ガソリン190円・14km/lの燃費で14万円。年間5万円だから10年でも50万円のちがい。他の維持費が同じとしたら、180万円のガソリン車で(燃料費だけ見たら)同等になる。2020年位のXVは最終型が160万円ぐらい。上記の計算から行くと、燃費目をつぶって選ぶの、悪くないかもしれない。

実車確認

  • お世話になっているディーラーの店長さんの紹介で、系列店に220万円の2020年式の車両があるとのこと、ドライブがてら見てきました! グレードはXD Smart Editionで、パワーシート+シートヒーターのオプションが付いています。360度カメラ付きで、リアゲートは手動、マシングレーメタリックで、走行は4万キロ。

  • 17インチのタイヤ(嬉しい)、近くのディーラーまで回送して納車整備。

恐ろしく綺麗なブレーキとアクセル、マットも使用感が無い
ほとんど傷のないコマンドダイヤル
運転支援ボタンに使用感が全然無い
スマートキーに全く傷がない、カバーに入れていたのかな
エンジン綺麗、オルタネーターとかもピカピカ、塩害無さそう
マフラーは若干の錆、足回りは問題なし、ボルトの錆も無し
シート変形無し、とてもきれい、バックルの色が変色してない
ラゲッジ綺麗、スカッフプレートに傷がない

認定中古車について

  • 中古車販売は、管理顧客から残価設定ローン(マツダスカイプラン)などで自社顧客から買い取りした車両販売の手段として捉えていて、オークションから仕入れてきた車両は想定せず(他社ブランドも含めて下取りをした車両の販売はある)。

  • 買取金額はかなり頑張っている結果として、現販売金額では全然利益にはならない。

  • 保証内容は、1年距離無制限保証、4万円で追加で2年の特別保証が付けられる。部品の故障は、3年間は心配しなくて良い。

2回目の車検が近いが、納車時に12か月点検相当と言いながら徹底的に消耗品を変えてしまうので、車検時対応を最小化、その先からメンテパックに入るのがコスパが良いのでは?という提案も。

ざっくり、ディーラー保証が継続できる事、遠隔納車扱いにならない(地元ディーラーへの自社便回送が無料)ことで20万円分程度の価値はありそうな感じ。200万円で品質リスクの無い車両が購入できるのは非常に良い条件ではありそう。

ちょっと贅沢な気はするのだけれど、これは良い巡り合わせな気がする。


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