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家と造り付けの住居設備

お家の内装は順当に傷んでいきます。どこまで直すか、どういう順番でリセットするか、作戦を立てて取り組んでいきましょう。手が触れる場所、目に見える場所も重要ですが、たまには大きくモノを動かしてみると、見てはいけないものが見えたりします。


履歴

2016/7 お風呂パッキンと、浴槽のフタの交換

お風呂は湿気がたまりやすい場所なので、頑張っても掃除しても、カビが生えてきてしまいがち。お風呂のフタとかパッキンは、どうしようもなくなったら新しく購入してしまうのが良いかと思います。

お風呂のフタは、システムバスの形に合わせて専用品が指定されている場合もあります。この家の場合は、「RGFZ102」という品番で、トステム扱いの商品となっていました。また、パッキンはいろいろな種類がありますが、浴槽のドアのパッキンは、「パッキン J3R159 ホワイト」というものでした。断面形状である程度は判断できます、。

2017/4 各部屋のドアハンドル交換

室内扉のドアハンドルは盲点で、チューブラー錠というものなのですが、故障してしまうとラッチボルトという、ドアが開かないように押し込んでいる部品を引き込めなくなることがあります。この家でも、トイレに閉じ込められる事件が起こり、交換する事になりました。

最近は、故障したらラッチボルトが引き込まれて扉があく状態となるものがあります。なので、思い切って全部交換しました。具体的には、長澤製作所の GM 1Kレバーハンドル というもので、丸座と、トイレように小判座、色はチタンゴールドです。購入時には、バックセットという、錠前の軸までの距離が必要になります。この家は51mmでした。

これが丸錠


こちらが小判座 ロック付きです。

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このマガジンは在来工法築30年の住居と周辺、20年以上に渡るメンテナンスの要約となっています。主として記録を意識しているものですので、価値を感じて頂ける方は限られていると思います。間違えて購入しないようにお願いします。

比較的田舎で分不相応に大きいお家に住んでいます。広い庭と畑があって、遠くには山並みが広がるロケーション。縁あって移り住むことになり、少しず…

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