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GRカローラ日記 Day7 甲斐性

  • 1000km走行で足踏み、新車1カ月点検

  • 迷いもあって、車両手放す可能性を少し考えるが、甲斐性無さすぎだろうと思ったりもする

暖かくなってきましたが、オールシーズンタイヤはそのまま履いています。なぜなら、もし売却する事になったら、夏タイヤを納車前外しで取っておいたほうがいいんじゃないか、と思っているから。

そう、もともと、かなり無理をして車両を購入していることから、ずっと維持できるのか、維持するべきなのか、悩んでいます。

ダムまでドライブ、誰もいない道

私はずっと中古車に乗って来た事もあり、新車の価値が見る間に落ちていく事を心情的に受け入れられる自身がありません。何を腑抜けた事をと思われるかもしれませんが、自動車の法定償却は6年間、私は年間1.5万キロぐらいのるので、10万km弱の走行になります。7年目の車検を受ける事には車の価値は少なくとも簿価の上では1円。通常であれば、ランクルやらアルファードやらジムニーやらでなければ、30%位の残価価値になるかと思います。

国営公園にて、いい季節になってきました
今は息子さんが乗っているCX-3と一緒に荷物運びの仕事中

以前乗っていたCX-3は4年落ちを新車の1/2位で、足車として購入したアテンザワゴンは、6年落ちを新車の1/3位で購入しています。走行は8~12万kmで過走行気味ですが、きっちりメンテされた程度が良いものを探し出せれば、中古車が高い今でも、まぁまぁ賢い買い方と思います。ここから13年位まで乗り続ける感じなので、あまり気をつかわずに使い倒せますし、ヤレて来た車両に少しずつ手を入れる楽しみもたっぷりあります。

そういうコスパ重視の中古車ライフから見ると、新車のなんと贅沢な事でしょう、、。残価設定ローンなんてとんでもない、一番値落ちする新車プレミアムを高金利のローンで払うなんで正気とは思えない。

しかし、GRカローラ、今売却すると、個人間売買に類するものであれば、買値+α、業者への買取を依頼しても買値程度の価値があります。つまり、新車プレミアムがほぼ無い(新車を買ってすぐに中古で売っても価値が下がらない)。これは非常に例外的な事で、ロジックだけで行くと、市場価値は新車価格からゆっくり落ちていくはず。だから、過度に価値が落ちないように丁寧に少しだけ楽しめばよいはず。

頭では分かっているんですよ。でも、そういう盆栽的、投資物件的な車の持ち方に全く縁が無かったこともあって、なんか毎日乗ってあげられないことが申し訳なくて、夜、職場から家に帰って、ちょっとカバーをめくって、「よしよし」してあげてしまいます。

あれだけ悩んで購入したのに、まったくもって甲斐性がありませんね

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