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家の外周りとエクステリア

外装のメンテナンスは、時代に合わせたアップデートも含めて進めていくことになります。植物が生えてきたり、プラスチックが劣化したり、内装とは異なる変化もいろいろあり、見切りも大事、何を大切にしていくか、ですよね。住処は快適に生きるための手段なので。


履歴

2013/10/4 太陽電池パネル取付

メンテナンスの範疇に入るか微妙ですが、屋根に対して機能を追加する形になると考えてリストに入れます。太陽電池を後付けする場合には、機能の問題と美観の問題の両方に対処する必要があります。

この家では、当時東芝が代理店を行っていた米国のサンパワーという会社の高効率パネルを用い、アルミの台座をつかって瓦を加工して取り付け。配線は基本的に隠蔽するという形で工事をお願いしました。元々の電気配線も行っていただいた工務店ですので、入念に打ち合わせして工事費費用が高くなっても時間を掛けて綺麗さ重視の対応をお願いしています。

瓦の加工は非常に大変で、専用のドリルで穴をあけていきます。数枚割れてしまったのですが、新築時の瓦が何枚か取ってあって、それを使うことで事なきを得ました。

パワーコントローラの配線も隠蔽する事が出来ました。全量売電なので発電量を確認するディスプレイなどもつけていません。お天気に一喜一憂しても仕方がないですからね。

無事にとりつきました。母屋と納戸に合わせて、10.5kWという、かなり大量のパネルが付きましたが、すっきりと収まっています。ちなみに、この地域は雪も降ることもあり、年間の発電量は1000kWh程度となります。全量売電で20年間、買取価格が保証されるFITという仕組みが適用されますが、20年後どのような社会になっているのか、インフレしているかデフレの世の中か、まったく予想がつきません。

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このマガジンは在来工法築30年の住居と周辺、20年以上に渡るメンテナンスの要約となっています。主として記録を意識しているものですので、価値を感じて頂ける方は限られていると思います。間違えて購入しないようにお願いします。

比較的田舎で分不相応に大きいお家に住んでいます。広い庭と畑があって、遠くには山並みが広がるロケーション。縁あって移り住むことになり、少しず…

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