GRカローラ日記 Day9 2か月の旅
やっと1200kmを超えて4500回転迄、やっと気持ちよくシフトダウンできるレンジを確保できるようになってきて楽しい
田植えの季節、棚田の中の山道をゆっくり走る、通学路の看板、そして、山道を歩いて通学している子供達
納車頂いて2か月、なるべくこの車を未来に繋ぐため、オーナーとして出来る事はしてきたけれど、新車のうちに引き継ぐ覚悟を決める
ここらへんはゴールデンウィーク後半から5月前半に向けて田植えのピークとなります。少し山に入ると棚田が広がり、機械だったり、手植えだったり、めいめいが水と泥を楽しんでいる様子。
ここの山の上には小さい学校がありまして、みんなで楽しく山道を通学しています。なので、絶対徐行なんです。ただでさえ、うるさくて目立つ車なので、気合を入れてゆっくり走ります。そうすると、カーブを抜けたら倒木があったりして、日ごろの行い重要ですね。
今日も無事に帰ってきました。1時間15分で52km、平均速度41.4km/hで、燃費は10.6km/L。慣らしなこともあって、軽負荷高回転で走っていることもあり、燃費は悪化傾向。でも、10lm/Lを割ることはないですね。回さないと14km/Lなので、馬力出さなければ、常時その間位になりそう。
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さて、実は、少し前に手放すとしたらどうするのがいいかな? と思って、カババさんに連絡をしていたのですが、数台対象が集まったので、地元近くまで出張で査定確認に来てくれる事になりました。
実は私は個人間売買が好きで、インターネットが出来る前のいわゆるパソコン通信やJUNET(学術ネットワーク)の掲示板など、黎明期から二束三文の車を買ったり売ったりしてきました。今の騙し合いみたいになっているYahooオークションでも、相手を見定めて今の足車(アテンザワゴン)を買って満足していますが、過去にはそれなりに失敗もして来ました。この、システムに乗る部分と、人と人が車を介してバトンを渡すようなヒューマンな部分の組み合わせが凄く好きなんですよ。なので、カババを運営しているアラカンの田中さんの分析はふむふむ、思っていました(ちなみに、私はビジネスモデルマニアでもあります)。
その日、査定をしていただける方を駅まで迎えに行って、駐車場で写真を撮影し、これまでの乗り方や想いをヒアリングしてもらい、ページをまとめて貰いました。そして思ったんです。あ、いっかな、ちゃんとバトン渡すことが役割だったということでも、って。
ということで、2か月とっても楽しかったのですが、この先、この車を消費していく贅沢を享受する余裕は私にはありません。願わくば、誰かいい人にバトン渡せればな、と思います。
丁寧に洗車して、水をブロアで飛ばし、カバーを掛けて保管します。維持のためと称して何回かは乗ってあげられるかな。
アテンザワゴンさんは、フロントバンパーリップの傷を修復・再塗装し、シフトリンケージを交換、CarPlay/Android Auto対応のマツコネレトロフィットをしました。まだまだ手を掛ける所がいっぱいあります。