見出し画像

偶然の再開

その時は突如と訪れた

" 早川聖来 卒業のお知らせ "

〇 : えっ…うそ、、だろ

予想だにもしてなかった発表は当然訪れた

それと同時にブログも更新された

〇 : っ…

〇〇は自然と涙が溢れていた

それと同時に最後の日まで必ず応援する

そして…笑顔で送り出すと誓った

〇〇は残りのイベントは全てに申し込んだ

会えるものには全て行った

最後のミーグリも…

聖 : あぁー〇〇や!
来てくれてありがとう

〇 : …ごめん
最後なのにまだ受け入れきれてないんだ

聖 : …

〇 : グスッ…ごめん
推しの前で泣くなんてダサいよな

聖 : そんな事ないよ
私のために泣いてくれる人がいるなんて嬉しい

〇 : まだ聖来を推していたかったのが本音…
でも、聖来が決めた事だしちゃんと送り出すよ

聖 : 〇〇…

〇 : ふふっ…聖来は笑顔が似合うよ
いつもキラキラの笑顔をありがとう

聖 : 〇〇…うん、、こちらこそありがとう

" ずっと味方で…1番のファンでいてくれて "

聖来は何か言いたそうだったが…

時間を告げる表示が…

〇聖 : またいつか…何処かで

2人の最後の会話はここで終わった

もちろん卒業セレモニーにも行った〇〇

綺麗なドレスに身を包み、メンバーとの最後のライブの時間を過ごす聖来

しかし、〇〇何処か素直に楽しめなかった

この時間が終わるとこの人ともう2度と会えないのではないかと思うと涙が止まらなかった



あの日からサヨナラには強くなれてない

乃木坂配信中でも聖来の最後の密着動画も上がったが見れてもいなかった

現実を受け入れられず…

聖来推しの中ではかなり有名だった〇〇

1番と言っても良いくらい仲良かったから連絡が…

" 〇〇さんは切り替えられましたか…?
僕も先日行ったのですが、一人旅とか言って          みると心も少しは晴れますよ…
お互い頑張りましょう "

そうDMが来ていた

〇 : 一人旅…か、、行くか

〇〇は気晴らしになればという思いで一泊二日の一人旅に出ることにした

〇 : 人も少ないしいいな…

〇〇は敢えて人の少ないところに…

〇 : ここか…デカい旅館だな笑

ホテルではなく旅館を取っていた

偶然の再開をする運命とは…知らずに

〇 : すいませーん…予約した者です

? : はぁーい!
今行きますので待ってくださーい

〇 : …なんか、、聴いたことある声だな

そんなことを思ってると…

? : いらっしゃいませ、お待たせ…〇〇!?

〇 : っ…せ、聖来!?

聖 : なんでここおんねん笑
まぁ、話は後でええか…とりあえず案内するな

〇 : う、うん
(な、なんでこんなとこに聖来が…

〇〇は戸惑いを隠せないまま聖来の後ろをついて行く

聖 : 久し振りやな

〇 : うん

聖 : なんでここにおるか聞かへんの?

〇 : 後でって言ってたから…

聖 : …夜少し話さへん?

〇 : いいの?

聖 : ええよ

" 〇〇は特別やからな…ふふっ笑 "

〇 : えっ、、ありがとう…

急に近づいて来て耳元で言われドキッとする〇〇だった

その後部屋に案内され…

聖 : この後何するん?

〇 : 自然が多いし散歩でもして来ようかなって思ってた

聖 : めっちゃええとこからリラックスできるよ
夜ご飯までには帰って来てや〜

〇 : わかった

〇〇は少しここから離れて、急にまた現れた最愛の推しへの想いを整理したかった

〇 : めっちゃいいとこだな…

〇〇は久し振りに都会を離れ自然を感じていた

夕食の前に戻ると…

聖 : あ、帰って来た
今夕食の準備してるからゆっくりしててや

部屋には聖来が夕食の準備をする姿が…



〇 : うまっ…



〇 : はぁ〜あったけぇ…



豪華な夕食、景色のいい露天風呂も入り
部屋に戻ると…

聖 : お、帰ってきた〜お風呂どうやった?

〇 : 聖来…お風呂もご飯も最後だったよ

聖 : おぉ〜よかった!
聖来もう上がりやから後で部屋くるな〜

〇 : う、うん…

聖 : じゃあ、また後でな〜

謎に2つ引かれた布団が気になった〇〇だった

〇 : …なんで2つなんだ、、?

しばらくすると…

聖 : やっほ〜

〇 : あ、お疲れ様

聖 : いや〜まさかここで〇〇と再会するとはね
もっとオシャレ着で仕事くれば良かった〜

〇 : オフの感じの聖来も可愛いから大丈夫だよ

聖 : ほんま?
まぁ、〇〇やしええか〜
しばらくここの部屋おってええか?

〇 : 全然いいよ

聖 : 〇〇にはちゃんと話さなあかんな

〇 : …いいの?

聖 : SNSとかで言ったらあかんで?

〇 : もちろん

聖来はなぜここで働いているのかなど
卒業後の事を話してくれた

〇 : あ、そうだったんだ…笑

聖 : 前ちょっと映ってるの見たことあるやろ?

〇 : あったね笑

聖 : それがここやねん

〇 : そうなんだ笑

聖 : 〇〇は乃木坂のイベントとか行ってるの?

〇 : 聖来が卒業した後は行ってないよ

聖 : そうやったん!?

〇 : 聖来単推しだったしね笑

聖 : 嬉しい事言ってくれるやん
なぁ…〇〇?

〇 : ん?

チュッ

〇 : ふぇ?

聖 : 卒業した後も〇〇に会いたいと思ってた

〇 : 聖来…

聖 : 〇〇はどうなん…?

〇 : 俺も会いたいと思ってた…
まさかこんな形で再会すると思ってなかった
正直びっくりしたよ笑

聖 : 〇〇も同じやったんや…嬉しい

ギュッ

聖 : 聖来な…〇〇の事大好きやねん
乃木坂の時から、、我慢してた
ずっーと言いたかった

〇 : 俺なんかで…いいの?

聖 : 〇〇はかっこええんやから自信持ってええ

〇 : 聖来…

聖 : 〇〇…聖来の事愛してくれへん?

〇 : もちろん

聖 : ふふっ嬉しい

" これで聖来は…〇〇のやで、、全て "

この言葉に〇〇の理性が崩壊し始める

チュッ

聖 : んっ…

〇 : 聖来…好き

聖 : 嬉しい…もっとしたい

〇 : うん、俺も

2人は愛を確かめ合うようにキスをしていた

聖 : なぁ…〇〇、、脱がしてくれへん?

〇 : うん

聖来の服を脱がしていく〇〇

〇 : 写真集でみた姿…

聖 : …こうなるならもっと可愛い下着で見られたかった

チュッ

〇 : どんな聖来も可愛いよ
触っていい?

聖 : …いっぱい触って

〇 : すっごい柔らかい

聖 : んっ…やらしい触り方やな笑

その後も…

聖 : 〇〇の大きくなったの…ずっと背中にあたっとるで笑

〇 : こんな聖来みたらこうなるよ

聖 : 次は聖来番やな〜

その後も2人は愛し合い…

〇 : はぁはぁ…

聖 : 〇〇すごすぎ…

〇 : 聖来凄い声出すから笑

聖 : うっさいわ!
めっちゃ気持ちよかったもん…

〇 : ふふっ嬉しい笑

聖 : それにしても…

〇 : 布団びしょびしょなっちゃったね笑

聖 : まぁ、うちがなんとかするわ笑

〇 : お願いします

聖 : お風呂入りたい気分やし部屋の露天風呂行こう

〇 : 連れて行くよ
ヨイショッ…聖来身体柔らかくて最高

聖 : キャッ…かっこいい事したと思ったら、言ってる事変態やん笑

〇 : うるさい口にはこうだ

チュッー

聖 : んっ…嬉しいからええで笑

イチャイチャしながらお風呂に向かう2人

聖 : 部屋の露天風呂もめっちゃええやろ?

〇 : 最高

ギュッ

聖 : 〇〇…

〇 : ん?

聖 : 〇〇感じてたかった

〇 : ふふっ聖来は可愛いな

聖 : うるさい

部屋の露天風呂に浸かる2人だった

聖 : …〇〇また大きくなってんで

〇 : 聖来が身体押し付け誘ってくるからじゃん

聖 : 絶倫男め

〇 : 聖来も…

聖 : んっ…

〇 : びちょびちょだよ?笑

聖 : 言い方ムカつく…

〇 : そんな事言うならお預けだね〜

聖 : え?

〇 : ちゃんと言わないとあげないよ

聖 : …〇〇のが欲しい、、です///

〇 : 照れた聖来も可愛い

聖 : んっー、、〇〇んっ…もっと愛して

〇 : もちろん

" 性欲つよつよ聖来ちゃん "

結局2人は露天風呂でまた始めてしまうのだった

聖 : もぉ帰られへんくなったやん!

〇 : 俺のせいなの笑

聖 : 〇〇が全然帰らせてくれへんから!

〇 : まぁ…もう今日は一緒に寝よう

聖 : …しゃーないな



翌日

〇 : 聖来色々ありがとね

聖 : こちらこそありがとうな
また泊まりに来てや!

〇 : もちろん

聖 : まぁ…その前に

チュッ

聖 : うちか〇〇の家で会う事になると思うけど笑

〇 : そうだね
じゃ、また後で連絡するね

聖 : うん、待っとるで

部屋に迎えに来てくれた聖来と共に大きな玄関へ

〇 : ありがとうございました
また来ます

" ありがとうございました "

聖 : ふふっ👋

〇〇が行った後…

聖婆 : 聖来声はもっと抑えないと他のお客様に聞こえるわよ

聖 : え?

聖婆 : バレてないと思ってたの?笑

聖 : あ、いや…恥ずかしいです、、///

聖婆 : いい男じゃない
良かったわね

聖 : うん

お婆ちゃんにしっかりバレてしまう聖来だった

2人はその後もラブラブな2人で…

その後に結婚したとか…してないとか

END

聖来元気で笑顔でいてください
それだけが僕の願いです





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?