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SUZUKI GSR750にヨシムラR-77Jサイクロンマフラーを付ける【カスタム記その1】
突然ですが、みなさんGWって何の略か知ってますか???
そうですよね、
GWとはGSRのマフラー交換ウィークのことですよね!!!正解です
というわけで、今回は大型連休も来たのでのんびりと純正マフラーをヨシムラのR-77Jサイクロンマフラーに交換していく。
前回の記事はこちら↓
今回の狙い
バイクの軽量化
4.5kgある純正マフラーをヨシムラR-77Jサイクロン(2.7kg)に交換することで1.8kgの軽量化を行う。GSR750は車両重量213kgなのでこれだけでざっくり1%の軽量化を達成。
ドレスアップ
純正のマフラーデザインもまぁ悪くはない…のだがヨシムラに交換したら一気にスポーティな印象になる。ストリートファイターのデザインを尊重しここはぜひヨシムラに替えていきたい。
ちなみに、SUZUKI好きの読者諸兄はご存じだろうがGSX-S750用とか、SV650用、Vストローム250(これはR-77S)用もあるので気になる方は購入を推奨する。
もちろんKawasakiやHondaなんかもあるので気になれば調べてほしい(私はSUZUKI信者なのでここではリンクを張りません。自分で調べな!)
マフラー交換の概要
まずは事前にamazonにてマフラージョイントガスケットを購入し、交換に備える。
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マフラージョイントガスケットと工具を持ってきたら早速純正マフラーのホースバンドみたいなやつを外していく。
エキゾーストバンドとかマフラーバンドという名称で売られているみたいですね。
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マフラーバンドを緩めたら次は上部のボルトを外していく。
ここを外すと一気にマフラーに荷重がかかってそのままマフラーが落ちる可能性があるので、作業の際はくれぐれもマフラーを支えながらボルトを外していくこと。
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上述のボルト2本を緩めていくとそのままマフラーが抜けるようになるので傷がつかないよう注意しながら引き抜く。気になる人は養生をしよう。
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無事にマフラーが抜けたら接合部を軽く磨いてマフラージョイントガスケットをはめる。前後の向きなどは特になさそうだった。
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マフラージョイントガスケット装着後、ヨシムラマフラーの接合部をそこに重なるようにはめていく。このとき、先ほど外したマフラーバンドを付けてからはめることを忘れずに。
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マフラーのポジションをいい感じに調整してマフラー上部とマフラーバンドのボルトをねじ込んだら完成である。だいたいここまでで1時間もあれば作業は完了する。
マフラー接合部の排気漏れについても確認し、漏れがないことを確認済みである。
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作業の感想
まず、作業難易度としては★☆☆☆☆といった感じで決して難しい作業は何もなかった。
強いて言えば、もし排気漏れがあったときにマフラーを差し込み直すとしてそのとき抜き差ししている間にガスケットのシールが効かなくなったら嫌だなとかそんな心配はあるがその程度である。
ブログを探す限りではマフラー差し込みに失敗してガスケットがガビガビになった人もいるので心配な人は2個買っておこう。
私は1個で十分だと思いますが。
ヨシムラRー77Jの使用感
GSR750の4気筒サウンドが純正でも非常に素晴らしいのだが、こちらについてはヨシムラのR-77Jを入れることでより重低音の強調されたレーシーなサウンドになった。
参考にちょうどいい動画があったのでここではそれを紹介しておく。
また、当初の狙いであった軽量化だが、それについては残念ながら1kgちょっとの軽量化では素人ライダーにはあまりその違いを実感できなかった。
ヨシムラのスリップオンを購入する際にはあくまでもドレスアップ、エキゾーストサウンドを楽しむための買い物とわりきって買うのがいいのではないかと考える。
写真で見るとわかりにくいのだが、いざ実車を目の当たりにするとヨシムラマフラーの存在感は非常に大きい。周りからの尊敬を集めるばかりか公園や道の駅で自分のバイクを遠目から見て二ヤつけること間違いなしなので、その点においてはかなりおすすめである。かなり満足度の高いカスタムだと感じた。
冒頭にも書いたがGSXーS750やSV650、他のマフラー形状ならGSX-250RやHAYABUSAにももちろんヨシムラのラインナップはあるので一度は調べてみることをお勧めする。
無事にマフラー交換も済み、充実したGWだった。
おわり