実家のこと。
さて、わたしの実家のことをお話しようと思います。
わたしが産まれた家は土地が広く
はなれがあり、庭もとても広かったのを覚えています。
今では珍しい(?)はと小屋もありました。
犬も大型犬から小型犬まで3匹。
元々先祖が土地を他にも持っていたらしく(過去形)
決して生活に困ってはいなかったと母からは聞いています。
どのタイミングかはわかりませんが、わたしが物心着く頃には生活は変わっていったと思います。
*おば(父の妹)による浪費
*父による浪費
この2つのどちらか、またはどちらも。
のせいで母が苦労したことは確かです。
わたしには2つ下の弟(A)と年の離れた弟(B)がおり、
当時小さかったAとわたしをおばはとても可愛がってくれていました。
色んなものを買ってくれていたので大好きでした。(今となってはこれが母を苦しめている原因になっていたのでは、と後悔しております)
ある夜、(ガタッ!!
と激しい音がしたので気になったわたしは階段を降りました。
はなれに住んでいたおばが祖母の部屋におり、わたしの父が、妹であるおばに殴りかかっている姿を見てしまいました。殴る蹴る..。
泣きながらそれを止めている母の姿が30年近く経った今でも覚えています。
何が起きたのかわからず、恐怖に包まれている中、弟はわたしが守らなければならないとずっとずっと弟を抱きしめていたのも覚えています。
それからすぐ、おばは姿を消しました。
わたし達家族も家を出ていかなければならなくなりました。
その後、わたし自身しばらく記憶がはっきりしてません。あまりにショックが大きいとこういうこともあるようです。
思い出しながら、その後のことも書いていきたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。