エプソムカップ　考察

はじめに

先週の安田記念いかがでしたか？
堅い決着にはなったものの、3連単は117倍？くらいつきましたね。
それほどアーモンドアイが人気していたと言うことでしょう。
Twitterで挙げた最終結論では、▲→◯→◎とダービーから2週連続3連単が当たりました。
今週はG1はお休みですが、エプソムCの予想頑張っていきたいと思います！
最近は最終結論を簡単にTwitterであがるようにしてますので、良かったらチェックしてください！

レース傾向

①血統
まずは、王道のディープインパクト産駒の好走
3着内全てがディープインパクト産駒の年もあり、やはり軽視は出来ないのが日本の競馬。
昨年は1.3着が母父シンボリクリスエスでロベルトの血も好走している。
他でも3着以内の2/3はサンデーサイレンスをもつ馬が構想しているだけに、東京1800mという舞台設定がどれだけ忠実に日本競馬なのかがわかる。

②脚質
前走4角7番手から10番手くらいが1番の好走ゾーンとなっている。
圧倒的な内先行有利が消えてくるこの週
好位差しや差しが東京の長い直線で決まりやすくなるが、ペースはさほど上がらず追い込みは届かないことが多い。
展開を予想して、能力と位置取りと適正で判断するのが良いが、差し馬が今年も多いだけに、去年のような1番手、2番手が、予想もしない馬ということもあるので難しくなりそう。

③前走
ここ3年は、メイSから好走馬が連続で出ています。
やはり、同舞台というのが良いのか。
他ではあまり拘らず、着順もそこまで気にかける必要はない。
別定戦ということもあり、さすがに条件戦からは厳しいか。。。
好走例はある。

有力馬考察

レイエンダ（C.ルメール）

前走ダービー卿CT3着
極端にピッチ走法で、3F勝負に長けている。
前走は展開的に差し決着で、ピッチ走法故に中山の急坂も苦にせず3着。
今回逃げ馬はいそうだが、展開は速くなりそうにもなく前走よりは楽になる。
昨年は逃げ馬不在でポジションが2番手追走で、極端に前残り。
スローの3F勝負ならポジションさえ間違えなければいいだろう。
雨もピッチ走法なのでそこまで気にしていない。

サトノアーサー（D.レーン）

現状溜めて直線ドンの方が向いてる。
そして何より、ディープ産駒亜種で道悪を平然と走ってくる。
一昨年のエプソムC1着も重馬場だった。
先行馬を指し切れていないここ3戦
流れが向かない中突っ込んできたと考えるべきか、格下相手にも指し切れないと考えるべきか。
そこまでスローではなかったことを考えると後者かもしれない。
今回恐らくスローになることから、よほど馬場が合わないと厳しくなるだろう。

アイスストーム（武豊）

ストーミングホーム産駒についてあまり考えた事はないけど、短距離やダートに多いイメージ。
そんな中でも障害や芝中距離で勝ち鞍を挙げてるストーミングホーム産駒はいるし、なによりこの馬自体走ってしまってるのだから問題はないのか。
前走はキーレースになるであろう、メイSだが、重賞では足りないメンツが集まってレベルは低調で展開も向いた。
脚質的には後方待機なので、今回どれだけ流れてくれるか。が鍵になりそうだ。

シャドウディーヴァ（M.デムーロ）

前走ヴィクトリアマイルは圧倒的に前有利
そこからの距離延長は歓迎で東京もあっている。
ハーツクライ産駒らしく長くいい脚が使えて、恐らくスローになってる流れを察してミルコが早めに動き始めるとそれに応えられる馬だと思う。
なかなか勝ち切れないし、本格化はまだ先なのだろうけど、展開次第、鞍上次第では頭まであってもおかしくない。

ピースワンパラディ（津村明秀）

4歳馬で4.2.2.0と馬券圏内を外さない優秀な戦績
その優秀さが今回の人気に繋がっているのだろう。
東京という大箱コースは歓迎
血統からもパワフルさが伺えて道悪ならまた面白い。
しかし、条件戦でキレ負けではなく、展開不利があったとはいえ差し切れていない所を見るとこのメンバーに入ってどこまで？な感じは否めない。
このコースなら末脚は遺憾無く発揮されるだろうけど、抑えまで。

ソーグリッタリング（藤井勘一郎）

鞍上は無視して予想した場合
4角毎回手応え良く回ってくるが、勝ちきれない。
典型的なステゴ産駒
しかし、しっかりと相手なりには走ってくる。
前走休み明け-14Kgで今回への上積みがあるかどうかは不思議。
しかし、鉄砲よりも2走目走るタイプなだけに怖い。
＋1桁体重で出てくるのが恐らく理想的なはず。
この馬に関しては、当日の状態が鍵となりそう。
しかし、鞍上込みで予想するなら、当日良くなければ消して良ければ抑えというのが僕のこの鞍上への評価笑
申し訳ないが、余程馬が良い時以外はこの鞍上買えない。笑

サラキア（石橋脩）

この馬レイエンダに少し重なるようで違う部分も多い。
ピッチ走法で瞬発力勝負は望むところなのが去年のエプソムC
レイエンダと違うのは、タフな馬場や展開がほんとにダメというとこ。
レイエンダよりも守備範囲が狭い印象。
軽い馬場で先行できれば望みはあるけど。。。

穴馬情報

レッドヴェイロン（吉田豊）
母エリモピクシーの子にはマイラーが多く存在
特に東京1600mは得意とする
今回200m長いが前走そこそこ走れているし、末脚は堅実
展開不向きは分かっているが、ここまで人気落とすなら抑えておきたい。

ミラアイトーン（横山和生）
前走距離を伸ばして3着
距離を伸ばしてもしっかりスローで流れているし、前走からの上積みは大きいと思う。

アトミックフォース（武藤雅）
前走からの斤量が2Kg増だが、逃げれそうなのは好材料
ミラアイトーンが出走してくるなら2番手でも十分折り合えるだろう。
新潟外回りや東京でも好走しているので舞台適正は大丈夫そう。

ブレスデイキング（◯◯）
多分出てこないだろうけど。
前走休み明けで今回上積み大
重賞好走歴もあるし、十分戦える。

まとめ

かなり難しいですね。
なので、直前にTwitterで印は公表します

お楽しみに！