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優しさに気がつく

「自立したい」

と、娘が笑いながら言った。
お借りした
こちらの画像のひまわりの様でした。
それは2ヶ月前。

仕事を昨年秋に辞めて8ヶ月就活をしていました。
就職先は通勤できる範囲を考えていたみたいでした。

「自立❗️」
と、決心した娘に起こった事は
まず、お仕事が決まった。
娘もとても良い会社で満足していました。
住居が決まった。
そう。通勤できない場所。
家から車で2時間半の場所。
初めての一人暮らしにワクワクしていました。

私も娘の様子を見て喜んだ。

出発の日
車に荷物を入れて
「じゃ、行ってくるね」
という娘をギュッとハグをした。

何年ぶりだろう。
あ。この子には
ハグなんてしていなかった。
長女だったから。
下の子がいたから
この子をギュッとする事はなかった。
たくさん
我慢させてしまっていたのだと思った。
ごめんね。
心細かった時もあっただろうに。

「行って来まーす」
と、元気に車を走らせて出発した娘に
大きく手を振って
「行ってらっしゃーい」と見送った。

夕方
「着いたよ〜」
と、LINE電話が来た。
着いてからの事を話してくれた。
楽しそうだった。
「じゃあ、また寂しくなったら電話するよ。おかあさんも寂しくなったら電話くれてもいいよ」
と、声が笑っていた。
「ありがとね。そうするよ。」と、笑いながら言った。
実は、寂しくて食欲がなくなっていた。
ホッとしたら
食欲が出て、夕飯が美味しかった。

その事をXにつぶやきながらふと思った。

あ。この子
私の側にいてくれたんだ。

そう思うと、涙が溢れた。

私は、娘に甘えていたのだと思った。
娘はいつも私の味方になってくれていた。

最近、私が色々と活動を始めたり
家族関係も和やかで
娘は無意識に安心したのだと思った。
もう、私がいなくても大丈夫。
と、思ったのかもしれない。

私は
娘の優しさに甘えていたのだ。

これまで
側にいてくれて ありがとね。
娘の優しさに
改めて気が付きました。
ありがとう。
ありがとね。

良かった。ホントに良かった。
それは娘が安心できた証拠だから。
これからは
娘の人生を全力で応援しよう。
これまでもそう思っていたけど
違っていたのかもしれないな。

娘に感謝
子ども達に感謝
旦那さんに感謝
家族に心から感謝です🍀






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