見出し画像

フランス式?「大の月小の月の覚え方」

(はじめに)


日本では、大の月と小の月を覚えるやり方は、「二四六九士(西向くさむらい)」ですが、フランスでは、「げんこつ」でやる方法だと私は長い間思っていました。
 

1.フランスの「げんこつ方式」での覚え方


そのげんこつ方式は、以下のURLをご笑覧ください。
 
https://ii-nippon.net/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e6%9a%a6/8049.html?unapproved=8573&moderation-hash=a505a9be7042f6d2347f8db9a97e8ca6#comment-8573
 
この中でげんこつでやる一番目の方法、私は、フランス語の個人教授を受けていたフランス人の先生に初めて教えてもらいました。36年前パリに住んでいたときです。私は西向く士しか知らなかったし、日本人でげんこつでやっている人をそれまで全く見たことがありませんでした。それで、げんこつでやる方法は、フランス方式だと今まで信じていました。しかし、最近初めて知ったのですが、この日本人の方はお父上から子供のころ教えてもらったそうです。日本でもやっていた人がいたなんて驚きです!
 

2.「げんこつ方式」はフランス発祥?


そこで、周りの日本人に聞いてみましたら、げんこつ方式を使っている人も、多くはありませんでしたが、若干いました。日本人にもいるんですね。いつごろどこから伝わったんですかね。それとも日本発祥でしょうか。今習っている若いフランス語の先生にもお聞きしたら、やっぱり、フランスではげんこつ方式で、子供のころに覚えたそうです。フランス式というよりヨーロッパ全体が、このげんこつ方式かもしれないという話でした。

(おわりに)


げんこつ方式、フランス発祥なのでしょうか、それとも、日本発祥なのでしょうか?どなたか、大の月と小の月の覚え方の歴史、詳しくご存知の方がおられれば教えていただければ大変嬉しいです。ウィッキペディアには、そのような歴史は載っていませんでした。
 


2022.11.7随筆
2022.12.28加筆
2023.2.4加筆
 
*なお、冒頭の写真は、下記の著作権フリーの画像を利用させていただきました。
https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%81%93%E3%81%B6%E3%81%97&sl=ja&pp=70&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&age=all&mdlrlrsec=all&prprlrsec=all&qt=&p=3

いいなと思ったら応援しよう!