noteを始めようと思ったきっかけ
実は、うだうだでダラダラな私がずっと温めてきたこのnoteを、やっと始めようと思ったのにはちゃんときっかけがある。
それは、前にもこのnoteで夢の話の時に書いた私のおばあちゃん。
いつも先延ばしで行動せず、だらだら日々を過ごしていく自分。
でも、日々感じることはたくさんあって。
些細なことから忘れがたいこと、いろんなことがある。そうすると、自分にとって大きくて大切な忘れがたいことさえも、少しずつ記憶が薄くなっていき、はっきりとした輪郭がなくなる。
そのぼやっとした思い出は、少しずつ形が変わっていくこともあると思う。
そー考えると、些細な出来事なんてもう瞬殺。
忘れっぽい私の記憶なんて、思い出されることのないまま簡単に消えていくことでしょう。
忘れていくことは自然なことで、悪いことではないと思う。
でも、覚えておきたいことを思い出せなかったり、思い出したいと思った時に思い出すことができない、一生ないなんて、すごく悲しい。
逆に、忘れてても当時の写真や手帳、日記を見ると、その時の映像や感情を思い出したりする。
私はあんま写真を撮らんし、今は日記も書いてない。
誰かに話すこともほとんどないもんだから、その時の感情はすぐに何処かへ消えてしまう。
だからこそ。
おばあがおらんくなって、まだ過去と言い切るには早い今、その時の記憶を当時とほとんど変わらない状態でここに記すことができるんじゃないか。
自分の、自分の中にしかない記憶や感情を、文字にしたいなと思うようになった。
というわけで、おばあのことを忘れる前に残しておきたいという想いが、このnoteを始めたきっかけなのです。
いつも冷たいような態度しかできんかったし、あまり自分から話しかけたりしんかったけど。
でも、やっぱり子供の時からお世話してもらってて、感謝しかないし、ありがたいなって常々思ってた。まだまだいてくれるって勝手に思ってて、こんなに急におらんくなるなんて考えれんかった。
それでも、いなくなってしまったのは事実で。
あの時いろんなことを思って、感じた。そんな気持ちを、誰かに聞いてもらうことはほとんどないから。
ここにぐらい、吐き出してもいいと思う。自分の気持ちの整理と、未来の自分への記録
サポートしてもいいよって方がいてくれるのなら、私にとって天使に等しいです。