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読書記録(2019年8月)「インプット大全」樺沢紫苑

昨年末読んだ「アウトプット大全」がとてもいい本で、ふと金山のエキナカの本屋によると、「インプット大全」という本が出ていたので即ネットで買いました(その本屋で買わなかったのはすいません…)

アウトプットも大事だけど、そのためのインプットの質もとても大事だということが書いてあり、そのインプットする方法やその質を高めるための手法が書いてあります。

今回自分は以下の2点の質問を念頭に置きながら読んでいきました。

 質問1. 読書の質を高めるには?

 質問2. 読書の時間を作り、継続するためには?

今年2019年の目標で「月1冊は本を読んでアウトプットする」と立てました。1月〜5月までは順調にいっていたのですが、6月7月は忙しさにかまけて継続しませんでした。
この目標はここで盛り返したいので、今回はそのヒントをもらうために読んでみました。(なので質問2の方が比重は高いですね)

読書以外にもセミナー系や既に実践しているインプット方法を書いていきます。

読書

04感想を前提に読む

質問1. 読書の質を高めるには?

に対して、この本では深く読むことを「深読」と読んでいます。
自分は既に読む時点で、noteに感想を書くぞ!と思って読んだり、読みながら付箋にメモしているので、ある程度出来ているのかなと思います。

感想を書こうと思うことで集中力が高まり、本から多くの情報がとれるようになります。

「アウトプット前提でインプットを行う」
樺沢さんはアウトプット前提「AZ」と略して読んでいいるそうですw

これからもAZの読書を続けていきたいと思います。


72遊び予定も「書く」ことで実行に近づく

質問2. 読書の時間を作り、継続するためには?

に対して、この本での一番の気づきは予定を書くことで実行に近づける。

この本では遊びのことに書いてありましたが、読書の時間を作ることも同じだと思いました。

2つの予定が重なったときにどちらかを選ぶってことは、選んだ方が優先順位が高かったということです。
この本でも書いてあるのですが、仕事と遊びで、仕事が入って遊びが出来なくなってしまったということは遊びよりも仕事の方が優先順位が高かったということですね。

つまり自分も読書の優先順位がここ数ヶ月だんだん落ちてきたということで、それを下げないために、まずはスケジュール帳に読む本といつに何時間時間取るというのを記載したいと思います。
(そう言えば3月とかは書いていたな)

ToDo <読書>
・アウトプット前提の読書を続ける
・読書の予定を入れる


セミナー

14前を向いて聞く(効率的に聞く2)

セミナーは配布やスライド資料だけでなく、講師の方の口調や身振り手振りなどの「非言語情報」など得られるので、ずっと下を向いてメモをしているのは勿体ない。非言語情報が受け取れるように前を向いて聞こう。

ほとんどが前を向いていて、どうしても重要な「気付き」を得たときにメモをする

セミナーでは講師の話を聞いての気づき配布資料にないところで話している重要そうな話をメモをしてあとは前を向いて聞こうと思います。

何かのテレビ番組でやっていたのですが、お笑い芸人のロザンの宇治原さん(京大出身)は授業を聴くときは板書を書き取るより、前を向いて一生懸命先生の話を聞いて、重要なポイントだけをノートにメモしていました。

セミナーは時間が限られているので、できるだけインプットに集中しようと思います。


17メモをしながら聞く(効率的に聞く5)

14と相反するようなことですが、これも意識したいです。

アウトプット大全のときもノートをとる、メモを取ることの重要性が書いてありましたが、ここでは手書きのメモをすることで効率的に聞くことができるとのこと。
メモを「見直す」ためではなく、「脳を活性化する」「インプットの質を高める」ためにメモをする。

セミナーのときや打ち合わせのときに手書きのメモを取ることを今以上に続けていきたいと思います。

でもメモに一生懸命になりすぎず、「気づき」「要点」「重要ポイント」だけもメモすることがいいそうです。

その加減が難しいですね。。

ToDo <セミナー>
・メモを取りながら前を向いて聞く
・メモは「気づき」「要点」「重要ポイント」のみ


自分が実践していること

ここからはより強化できるといいかなと思って、自分が実践していることを書きます。

19耳学する

自分も歩いている時間も活用したいなと思い、歩きスマホは危ないので、歩いているときはイヤホンをして、英語のPodcastを聞いています。

正直どれだけ効果があるのかは分からないですが、何もしないよりかは耳慣れをする時間が増えると思います。

iPhoneの読み上げ機能を使った読書もいつかトライしたいと思います。


31観察力を磨く

(5)街歩き
自分は街歩きが好きで、色んなお店や看板を見ながら、面白いものはないかな、ついツッコミを入れたくなるモノを探しています。

へ〜こんなところ新しいお店が出来たんだとか、マンションになるんだとか

夏は暑いのでなかなか歩く気になりませんが、春とか秋は歩きたくなりますね。


15目的を持って聞く(効率的に聞く3)

セミナーを受講するときは「今回はこれのヒントを得るぞ!」と付箋に書いて臨みます。そうやって最低限その目的の情報は拾うように努めます。

そうしないとなんとなく聞いて、自分の中に何も残らないことが多いので、それはせっかくセミナーを受けたのに勿体ないですね。

セミナーを主催する側としても、そういう人が多くならないように
アイスブレイクのときなどに「今日の期待は?」とか「今日ここに来た目的は?」などを書いてもらうようにして、その部分だけでも持って帰ってもらうようにしています。

そしてできればセミナー終わりにその目的が達成できたのか?出来ないのであれば、何が足りないと思っているのかを振り返ってもらうようにしています。


58人に会う
59コミュニティに参加する

人と会ったりしゃべったりすることは重要なインプットですね。

既にUX名古屋やHCD-Net東海というコミュニティを運営しているので、参加する立場でもあり、主催する立場でもある。

たしかに気の合う人や熱心な人には何度も会うことになるし、一緒に頑張ろうと思います。

コミュニティ運営者としてはこのコミュニティ参加してみたいなと選ばれるようにしていかないといけないなと思いました。


まとめ

他にもありましたが、最初の気づきは欲張らないようにしないと思います。

アウトプット大全に続きこのインプット大全も読みやすくてすぐに実践出来ることが多いので、オススメです。


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加藤公一
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