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HCD-Net東海「プロトタイピングとインタビュー実習」2019/12/14

昨年2018年の連続セミナーは天災でセミナーの中止になりかけたので、今年は予備日として最初から日程を確保していた。今年はおかげさまで全日程天候に恵まれたので、この日は補講という位置づけで開催。

連続セミナーの最終日にどんなことを実施するか検討し、この内容となりました。

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もうちょっと人数集まるかなと思いましたが、
12名という少人数で濃い内容のワークショップになりました😊

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午前中はパーフェクトウォレットというd.schoolのデザイン思考ワークショップ。この内容は2017年の9月に開催したセミナーでもやった内容で、
連続セミナーの5日間でやったものをなんと1時間で実施するワークショップ

実は自分ではやったことないので、春原さんとペアで実施しました。
ペアの相手に財布やお金の使い方についてインタビューをして、ニーズ・課題設定をし、アイデア発想し、プロトタイピングする。

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最終的に出来たプロトタイプがこれです。
左が春原さんが自分に作ってくれた財布(分かりやすいですねw)
右が自分が春原さんに作ったモノ。財布自体ではないですが、さあどう使うでしょうか?

春原さんへのインタビューで、春原さんの財布は長財布でカードやポイントカードなど生活のすべて詰まっている。そのため財布を無くしたり、忘れてきたりすると大変。鞄の中に入れていても忘れてないか、あるかどうかを確認することが多々ある。

自分はこの「全てが詰まった財布の存在を常に把握しておきたい」というニーズに着目しました。
ということで、今の長財布に付けてショルダーバッグのように身につけられるようにするアタッチメント的なものを作りました。

パッと見、財布自体を作っている人やデジタルに走る人が多かった中、少し視点を変えてこんな物を作ってみました。春原さんは気に入ってもらえたかかな?

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後半は、解きたくなる問いのレクチャーや各チームに分かれてのインタビュー設計と実習。

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スペシャルゲストのインフォーマントの井登さんに良く似た方は、実際に外部の被験者でインタビューするといそうな方で、一気に会場の緊張感が増しました。

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本番の雰囲気や他の人のインタビューをみて色々学ぶことがあったと思います。   

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本番さながらなので、インタビュー設計のときには想定出来なかった発言も出て来ることもあると思いますが、臨機応変さが必要になってきますね。その臨機応変さ(捨てるところは捨てて、深めるところは深める)も設計をしっかりやったからこそできることだと思います。
(それにしても春原さんの顔が恐いw)

これで2019年のHCD-Net東海の活動も終了です。今年の連続セミナーは1日で埋まってしまうほど人気でだいぶ盛り上がってきました。

来年度はさらに活動を広げられるように、東海?中部?への支部化をしようと思いますし、メンバーも強化して色々な活動をしていこうと思います。

メンバーも増やすということで、支部のビジョン等を明確にし、言語化しておかないといけないなと思いました。

■みなさんのブログ
 運営の春原さん:HCD-Net 高速プロトタイピングとインタビュー実習
 参加者の清水さん:UXデザインセミナー 補講 プロトタイピング・インタビュー実習

■2019HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーアーカイブ
 08月31日(土):Day1 UXD概論/実践的デプスインタビュー技法
 09月14日(土):Day2 価値の構造化とペルソナデザイン
 09月28日(土):Day3 ユーザー体験の俯瞰的な可視化によるアイデア発想手法
 10月19日(土):Day4 キーモーメントの策定・具体化とアイデアの拡張思考
 11月09日(土):Day5 プロトタイピングによるエバリュエーション手法
 12月14日(土):プロトタイピングとインタビュー実習

■2018HCD-Net東海UXデザイン連続セミナーアーカイブ
 07月07日(土):Day1 実践的デプスインタビュー技法
 07月28日(土):Day2 価値の構造化とペルソナデザイン
 08月25日(土):Day3 ユーザー体験の俯瞰的な可視化によるアイデア発想手法
 09月08日(土):Day4 アイデアを拡張する思考法
 11月03日(土):Day5 プロトタイピングによるエバリュエーション手法
 12月22日(土):補講 デプスインタビューと価値の構造化


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加藤公一
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