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#1 【前編】プレイリスト作成中(2021.1)

皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
僕は仕事柄、特殊な休みのとり方になることが多く(というか自分でそうしている)、元日と2日は働き、3日と4日でお休みを頂きました。という訳で連休が終わり、明日から仕事だという時に作成にとりかかっています。

特にドラマチックな事が起こったわけでもなく、面白い話のストックがあるわけでもないので、まずは1月のプレイリストでもつくってみようと考えました。

よろしければお付き合いください!

~はじめに~ 新年のプレイリストか…

日本人は、何でも"キリ"を大切にしてますよね。僕も日本人なので、"1月"は色んな意味を持つ月だと感じています。そんな新年一発目のプレイリストだから『今年はこんな一年にしよう!』と感じられる曲たちで構成しようと思います。

1. 赤い公園「NOW ON AIR」

まず一発目はこちらです。いい曲ですね。日常の何気ない感情を積み上げるようなAメロから、少し鬱屈した気持ちをのぞかせるBメロに進み、サビで一気にエネルギーを爆発させてますね。Bメロ→サビの『力を溜め込んで、一気に希望や野望を放つ!』感じがすごく好きで、シンプルに元気になれる曲です。盛り上がるだけ盛り上がったあとのアウトロのギターと鍵盤のキラキラ感も、「自分を肯定していいんだよ!」と言われている気がして、色んな事がある今の日本に、爆音で流したいですね。

『前向きなエネルギーで人を元気にする』そんな2021にしたいですね。※タイトルが全て大文字なのも、ハリウッド映画みたいで良いですよね!

2. ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」

僕が音楽にハマるきっかけになった曲です。
言わずと知れたアジカンですね。今や邦楽ロック界の大御所です。
僕はギターも弾けないし、コードも良く分からないので解釈を間違っているかもしれませんが、曲全体の進行はシンプルな気がするんですよね。
そのシンプルな進行の中、抑揚を抑えたボーカルが混ざりあって、それでいて静かな情熱が走っていくような、そんな構成で全く飽きない曲です。※なんせ、曲は頭から最後までで6分ありますが、体感はあっという間です。。

2003年の曲ですが、今聴いてもどこか『新しさ』を感じるのは僕だけじゃないはず。そしてこの曲を聴くと、いつも『17年前の自分と対話している』ような気がして、『忘れちゃいけないことってあるよな』と改めて考えさせられます。

『初心忘るべからず!』を大切にして一年過ごしていきたいですね。

3. 坂本慎太郎「まともがわからない」

まず、タイトルがスゲー。『まともがわからない』。
いやー、『まとも』とは何か。年を重ねるほどわからなくなります。
そう考えている人はたくさんいるんじゃないでしょうか?

タイトルとは裏腹に、イントロやメロディーラインもキレイで優しくて、言葉選びから歌い方から演奏から、耳に残って離れない曲です。特に、ドラムがボーカルを追いかけてくる感じがクセになります。『まともじゃん!』とか思ったりもします。ですが、少し穿った見方をすると『まとも風を演じている人』にシニカルにアプローチしているような気もします。※僕が曲がっているだけですかね。。

何にせよ、『"まとも"から足りてないことを探すんじゃなくて、自分らしくいきなよ』と背中を押される気がするので、そんな感じで自分らしく一年過ごしたいですね。きっと、『まとも』だけが人生のゴールじゃない。

4. The Sunnys「台北の夜」

音の使い方が、新しいようなレトロなような、とても二面性を持った曲だなあと思っています。進行も、切ないような楽しいような。音のキレも、サッパリしているようなコッテリしているような…。※リズムギターがサッパリ感、ベースラインがコッテリ感ですかね。。
とにかく、分かるようで分からないような世界観で、『何度でも聴きたい!』と思わせてくれる曲です。

歌詞の世界観も、『異国の地で、新しい自分になるぞ、ヤッホイ!』というムードで進行していると思いきや、『過去を見つめなおすんかい!』と、とても心地よいふり幅です。S極とN極の両極に向かう振り子が揺れている感じがめちゃくちゃ『人間らしい!』と共感できます。

『人間らしさを大切に、S極もN極も抱えていく!』そんな懐の広い2021にしたいです。

5. Tempalay 「大東京万博」

この曲は、考察のサイトがたくさんありますね。全てのサイトの中で、間違いなく僕のが一番レベルが低いと思いますが、、敢えて。

いや、これホントすごい曲だなあと思います。まず、タイトルが「大東京万博」。万博は、『世界の技術・文化・教育など=文明』の祭典ですよね。メロディーラインには、ちょっと妖しいアジアンテイストや、がっつりエレキな欧米テイスト、言葉の選び方は日本テイストで、この一曲で世界が味わえるような視野の広い曲だなあと感じています。※個人的には最初のサビから、"浮世通り"の歌詞に入るまでのドラムのリズムの刻み方がクセになります。何だか転がっているよう。

そして、歌詞に出てくる『あなた』。これをどう訳するかですが、、個人的には、『あなた=東京』と訳するのが好きです。東京という、街、文化、文明への壮大な愛情を感じます。※あくまで個人の解釈です。。

この曲のように、ひとつのアウトプットの中に『視野の広さ』と『視点の深さ』を持てる2021にしたいなあ、しみじみ感じてプレイリストにいれました!

と、いうことでまずは5曲!
全部で14曲のプレイリストですので、ボチボチ今週中くらいには記事が完成するかと思います。

気になる曲があれば、音楽の海を、是非ともゆるりと泳いでみて下さい!