就職活動を始めたときに「世の中」を知らないことを知る。
はじめに
自分はnoteで沢山のことを学んだ。文章の書き方から始まり、デザインやレイアウトといった知識、小説や商品の発売までの運びまで著者から学んだ。
シンプルに面白い読み物もある。
こんなものが埋もれているのか!?などと思っていたら、気が付いたら、製品になっていることも少なくない。また、本当に知りたい事がを知ることが稀にできる。
世の中を生きやすくなる価値のある情報は思いのほか、少ないものだ。有料会員サービスだから手に入るわけでもない。閉じた空間にあることもあれば、意外なところに少しの期間だけ落ちていることもある。如何にアンテナを高くして、情報を得られるかが鍵の世の中になっていると言える。
メディアの変貌
一方で、メディアは変わった。特に、テレビ。
「老人の媒体」と言われることもあるが、まさにその通りで報道内容に著しい偏りがある。数日見続けていたら、頭がおかしくなるだろう。ここから学べることは少ない。楽しいお笑い番組もあるし、ニュース番組も分かりやすいから価値はある。だが、自分の生活を変えてくれるほどの情報にはならない。
いくら見ても、成長することはないし、生活レベルを向上させるきっかけになることもない。昔は攻める内容も多かったからまだ良かったが、今はほぼ0だ。SNSの動画を加工した映像がメインコンテンツという番組すらある。
世の中
人は就職活動をするタイミングで、世の中を知らないことに気が付くことになる。会社選び一つをとっても、何が良いのかよく分からない。会社名すらも浮かんでこない。会社内でどんな仕事があって、自分はどんな仕事をするのかなど一切分からないまま、面接に行く人も少なくない。
これは非常に怖いことである。
「何の仕事をするのか」という極めて重要な情報を得られる機会というのはかなり少ない。そのため、一定数の社会人は轍にハマり、鬱病を患ったり、せっかく労働時間と信頼を積み立ててきた会社を退職することになる。
この轍こそが「業界の闇」である。ここにハマると、残業地獄、労働地獄である。せっかく人間で生まれてきたのに、幸せではなく、地獄を味わいながら生きていくことになる。
自分の経験をnoteに書き綴っていく。これが誰かを救うための情報になることを願う。これが自分の善であり、この善が自分を守ってくれるはずだ。