見出し画像

Atomic DesignとPrototypingのベクトルの相反性

Atomic Designは一番小さな構成要素から段々と組んでいき、より大きな構成要素ができている。イメージとしては螺旋状に黄金比が決めっていくイメージ。外向きのベクトル

逆にPrototypingはモヤっとした中から、あれこれ試して境界線を決めていくイメージ。内向きのベクトル


この二つは共存するはずなんだけど、初期段階からAtomicデザイン的に考えていくとスピードが落ちる。逆にスピードを重視するとどうしてもメンテナンス性の低いデザインファイルが出来上がる。

その中庸なところを意識しながら行ったり来たり実務を行っているんだけど、先ほど立ち止まって考えた際に、ふと相反するベクトルだなと感じた。

おそらく微妙にずれた話をしているのはわかっているけど、コアな部分が言語化できなかったので書いてみた。

追記メモ

Atomic Designはデザインシステムつまり、運用の最適化を目指した結果のデザイン手法。つまりデザインの対象は主に自分達
Prototypingは市場価値をいかに早く見つけるかの最適化。つまりデザインの対象は主にユーザー向け

いいなと思ったら応援しよう!

Kentaro Tsutsumi
最後まで読んでいただきありがとうございました。 書籍の購入など、さらなる情報発信のために使わせていただきます!