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いい匂いのする浅草

5月6日と7日の2日間、浅草にいた。朝、地下鉄の駅から階段を登って地上に出ると、鰹出汁のいい匂いがした。

この2日間は写真家・幡野広志さんのワークショップのお手伝いをさせていただいていた。会場になった「梅と星」さんは梅干し屋さんで、羽釜ご飯の定食も食べることができる。すごく居心地が良くて、ふわっと煮物か何かのいい匂いが香ってきていた。お店の順平さん曰く、梅干しはもちろんのこと「そぼろ納豆」がすごく美味しいらしい。必ず食べに行くことを心に決めた。

今回は小学生の方が参加してくださっており、お昼にお弁当をパクパクと食べながら、梅干しを食べると酸っぱい顔を精一杯僕に見せてくれた。

終了後はスタッフみんなでご飯を食べに向かった。夕方の浅草は仲見世通りからホッピー通りの方へ人が流れ始めており、観光客よりも地元の方が増えている気がした。

1日目の夜には混みすぎてて入れなかった「餃子の王さま」。2日目は雨だったこともありすんなりと入れた。あまり見たことのない瓶ビールと共にいただいたニラレバはプリプリで最高に美味しく、「このレバーは美味しすぎるから牛かもしれないね」なんて話をしていた。

帰りに見えたホッピー通りは心地よい活気に溢れていて、深見千三郎さんがビートたけしさんをタクシーに乗せたのはこの辺りかな?と浅草キッドを思い出した。
何年かぶりの浅草は、「梅と星」を経営しているBambooCutの方々のおかげもあってすごく馴染みやすくて、またすぐに来たくなった。
2日間、ありがとうございました。


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狩野智彦
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