辞めグセ
おはようございます。暑いですが、たまに吹く風が涼しくて気持ちいい朝です。今日も良いことが起こるようにアクションして行きたいと思います。
今日のテーマは「辞めることで何かを失ってないか?」そんな事を感じさせたお話です。
え?もう変わったの?
2年前くらいに一緒に働いた子持ちのママさん。新しい場所で、同志!戦友!のような感じで仕事をしていましたが、わずか4ヶ月くらいで彼女はその会社を去ることを選びました。当時とても厳しい環境だったので、自分のやり方が合わないとか、パフォーマンスが発揮しにくいんだろうなと思っていました。
ところが彼女、次の転職先も、その次の転職先も辞めてしまったようです…コロナ禍ですので企業様側の事情もあるかもしれません。でも、どうなんだろう。
辞めることのメリット
今回の彼女の辞めが、企業側の破産やリストラの可能性も在りますが、今回は自主退職として辞めることにフォーカスします。
辞めることにもメリットはたくさんあります。
●ストレスから解放される
●時間的ロスが少ない
●他のやりたいことにすぐ着手できる
例えば、彼女は小さなお子さんがいますが『●年後に小学校にあがるから、保育園の間に××のキャリアを積んで、●●業務に転職する。』といったキャリアステップがある先を見据えた退職はいいと思います。人生100年と言われ、そのうち働く時間が長くなる中で、自分の道に向けて計画を立てているなら、とても素晴らしいと思います。
辞めることのデメリット
一方でデメリットもあります。
●スキルやキャリアが身につかない
●経歴から判断されがちになる
●体力的に負担がかかる
まず思うのは転職を繰り返すことが日本ではあまり良く思われていないことです。何かを成し遂げ次の道ではなく、『入ったら違った』『同僚と上手くいかなかった』という理由は、企業側には、『ああ、この人は他責にして辞める人だ、うちに入ってもそうなのかも。』と思わせます。1番悔しいのは面接ではなく、その手前の書類で落とされるケース。1番悔しいですよね。
一年以内に転職を繰り返すと、業務経験、スキル、ノウハウも身に付きづらいので、成績や資格取得など何かを成し遂げないとプラスの転職に見えなくなります。
じゃあ、どうする?
もし、この状態を良く思っていないなら。1番大事なことは、さまざまなリスクやマイナス要素を打ち消して転職先を決めることがいいと思いました。
ベンチャー・大手企業のメリットデメリット、
業界のメリットデメリット、
仕事内容の具体的なイメージ、
働く社員の様子、フィット、
条件だけで転職すると良いことはないので、もし長く続けたいと思うなら、想定されるリスクを潰して転職するのがいいと思います。
大前提、自分がそのキャリアを選びたいか、家族にも応援してもらえるか(子持ちだと夫の理解がないと辛いと思います)も大事な要素です。
どうしてもやりたいことがあり、会社が見つからないのであれば、起業も一つ。
辞めることは悪いことではないですが、計画性のない選択は自分を滅ぼしてしまう、と感じた出来事でした。
一方的なお話になりましたが、これ彼女の話をしているように見えて、自分に言っています。一瞬の感情で人生や友人を失うこともあります。いましめにこのテーマを選びました。
今日も頑張りましょう!では、また。
こなつ