デキる、アパレルショップ。

子どもが2人。どうしても洋服を買うのがzozoなどのオンラインショップになってしまっていたけど、春が近づくにつれて、本当にムズムズする!(花粉症でもありますが、この意味はそうではありません。行きたい気持ちがムズムズする!)

「春服ほしい!」
ということで、周到なスケジュールを組み、1人でショップを回る時間を1時間ほどいただきました。

私がいろいろ覗くお店の1つに、「Natural Beauty Basic」があります。通称ナチュビュ。会社はサンエーでしたっけ。私の通うそのお店は、他のどのショップよりも店員さんがデキるショップ。です。他の店を比較したことないのですが、絶対売り上げ都内で5本の指に入るか、接客ランキング常連だと思う。

接客がすごい。

なんでそう思ったか、をちょっと思い出しながらまとめてみました。日々の営業の参考になるかも。

①声をかけるタイミング。

まずはコレ。このお店は他のお店と声をかけるタイミングが違う。
他のお店は、洋服を見て、5秒くらい止まっているタイミングで「それいいですよね~」と近づいてくる。多分、お客様が服を見て、手に取る一部始終を見て声をかけたのだろう。

5秒って・・・いいか判断してない。「この服は自分の持ち服に合うかどうか」とか「この服はいくらかなー」と値札を見ようとしているタイミングとか、まだ考えているタイミング。なのに他のお店は”手に取った”だけで、いいと勝手に判断して話してくる。
うん、まだいいと思っていない。

このお店は、服をもって他の場所に移動したときに、声をかける。
「よろしければお預かりしましょうか?」と。
他の服を見るときにその服を持っていると手がふさがるから。試着したいのか、もう買うことを決めたのか、迷っているのか、その解答で多分その次の会話を決めるのだろう。そこまで計算している。

②お店にいるお客さんを困らせないフォーメーション。

私が試着室に入って出てきたとき、試着の時に話した店員さんは他のお客さんの接客で対応できなかった。それを見ていた奥にいた店員さんが出てきて「お疲れさまでした。どうされますか?」とすかさず声掛け。私が買いますと話すと、「試着されているのを、奥で見ていました。とってもお似合いでしたよ。」実際に見ていたかどうかわからないけど、私が出てきた、その時に近くの店員さんが対応できずにヘルプにでたのは事実。他のお客様、店員さんの動きを全員把握は難しいから、サッカーのようにポジションがあり、陣形とってお客様を困らせないようにしてる、(と勝手に考えている)

③徹底した最後の声掛け。

たいていアパレルショップは、2着買うと10%オフとか、メンバーになると10%オフとか、そんなんある。その声かけはもちろんするし、
ストックルームから新しいものをだして、その袋を開けるときも「サイズ確認のため袋から開けていいですか?」と声掛け。(コロナだから?)
ショッパーに入れるときに「他のお手荷物とおまとめしましょうか。」の声掛け。すると決めた声かけを全て徹底している。普通を当たり前にできるのがすごい。

とあるファストファッションのショップは、服を畳むのも雑、お客様の顔すら見ない、ダルそう。そんなだったし、他の20代向けのショップは「いらっしゃいませー」と2オクターブくらい高い声で言っている。(それは必要なのかはわからない)。

アパレルショップが生き残るために大事なのは、接客でファンを大切にすることであってほしいな。

今日も頑張りましょう!

では、また。

こなつ

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