ヴォコーダーの発明者ブルース・ハーク"Man Kind"(1970)
こんばんわ。今日は音楽のオススメです。
ブルース・ハーク(Bruce Haack)のMan Kindという曲です。
一言で言うと、「火星からやって来たダンスミュージック」。
ドラムマシン、シンセ、ムーグ、ヴォコーダーで奏でる粘性の高いファンク。モンドでウィアードな名曲です。wiki見てみましょう。
ブルース・ハーク(1931年5月4日 – 1988年9月26日)は、アメリカの音楽家・作曲家。 電子音楽のパイオニア、ヴォコーダーの発明者。
ヴォコーダーというのは、あれです。くぐもったロボット声。
ヴォコーダー以外も発明しているようですが、一番有名なのが1968年のファラド。モーション制御式のヴォコーダーで、イギリスの物理学者マイケル・ファラデーに因んで名づけられたそうです。
子供向けテレビ番組で音楽を担当していた時期が長く、ジャンルとしてはチルドレンミュージック、電子音楽、スペース・エイジなんかに区分されるようです。
1982年には、ヒップホップの名門レーベル、デフ・ジャムのラッセル・シモンズとコラボし「Party Machine」という曲も作っています。この辺りは、アフリカ・バンバータがクラフトワークやYMOをプレイしていた感覚(プラネット・ロック)と共通するのでしょう。
一番有名なアルバムは、「エレクトリック・ルシファー」。
"Incantation"とか"Electric to MeTurn"、"Program me"などの名曲が収められています。
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