夫婦盤は狙い目
音楽を聴いていると、夫婦で作った曲ってのに出くわします。これは経験的に良盤の確率が高いです。個人的にこういうのを夫婦盤(めおとばん)と呼んでいます。
例えば、マルコス・ヴァーリの「サンバ '68」。アルバムの多くを奥さんのアナマリアとデュエット。
ステレオラブ「騒音的美学の終焉」Transient Random Noise Bursts With Announcements からJenny Ondioline
作曲を担う英国人ティム・ゲインとボーカルのフランス人ラティシア・サディエール。
マシュー・ハーバートとダニ・シシリアーノのカップルも良いアルバム出してますね。マシュー・ハーバートはイギリスの国営放送BBCで音楽担当をしてました。奥さんのダニはイタリア国籍。ブレグジット(Brexit)は他人事じゃなかったでしょうね。
コーネリアスの「ポイント」も隠れた夫婦盤だと思います。嶺川貴子さんの協力なくてはできない音だと思います。
旦那を立てて出世作に貢献する。内助の功ですよね。
まとめ
夫婦盤(めおとばん)は、女性が参加しているのでオシャレなのが多いですね。あとバランスが取れている気もします。
二人にとって、作品は子供のようなものでしょうね
ファンクとかヒップホップとかなかなか夫婦で演奏しにくいジャンルもありますが、夫婦で作ったアルバムは佳曲が多い、という傾向は知っていて損はないと思います。
因みに、音楽だけじゃなく、本なんかでもそういう傾向があると思います。愛って偉大ですね。
tr413さん、素敵なイラストありがとうございます。
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