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【なわとび】協力者

会員(一般会員、有料会員)のみなさんはJJRUの会員費を高いと思いますか?
正直私は年7,000円の出費はきついと思っています。
この7,000円はなんのために払っているのでしょうか。
基本的には、この会員費を支払いをしなければ出場することができない大会のために支払っていると思います。
しかし、会員費というものは大会に出る資格を得るためだけのものなのでしょうか。
なわとびの普及には、ちょっとずつの協力者を増やしていくことが必要だと思っています。そこで、JJRUの会員になるということはどのようなことなのでしょうか。自分への反省も込めて今回はJJRUの会員として、お客様すぎる会員側を考えてみたいと思います。

この文章を読んできれいごとだと思うかもしれませんが、その時は最後のまとめのところも読んでみてください。

会員費はなんのため?

ここでは、一般的な会員資格である有料会員個人(旧一般会員)になる、会員費を払うのはなぜなのかについて説明…書いていきます!

JJRUの会員制度については、先にあげた大会への参加資格が大きいと思います。
JJRUのHP内にある「JJRU会員とは?」をみると、会員管理システムの具体的な説明がはじまり、会員がどのような位置づけであるかについてはしっかりと書かれていない印象です。ただ、会員種別をみると、有料・無料の差が公認資格と大会への参加権でつけられており、誰でも参加できるイベントに関しても無料会員である必要があるような印象です。
このように、会員とはJJRUに関係するイベントへ参加する権利であり、その中でも世界大会等へつながる大会や公認資格に関しては有料でなければいけないものであるといえます。
JJRU側がこのような会員制度のため、会員側がお客様すぎるといったって…という気持ちになるかもしれませんが、一旦その思いは胸にしまっておきます。

次に定款の会員についてをみると、

この法人は、第3条の目的に賛同し、その事業に参加、協力しようとする次のものを会員とする

一般財団法人日本ジャンプロープ連合 定款 第41条

一般会員(この法人の事業に賛同し、事業に参加する意思のあるもの)

一般財団法人日本ジャンプロープ連合 定款 第42条

と説明されています。
会員については、事業への参加、協力について書かれているものの、会員(一般会員、有料会員)は参加する意思のみが記述されています。
となると、お金を払って会員になることがJJRUが開くイベント等の事業に参加する権利となりますね。
あら、胸にしまっていた思いが・・・。

以上が主にJJRUの資料に従って会員費を払う意味、会員になる意味についてまとめたものです。
次に、会員のお客様感について考えていきます。ただし、この内容によってJJRUにすり寄っているとかそういうものではないですので…。

なわとびの団体の会員になるということ

最初に、今回私が何を言いたいのかをはっきりさせておきます。
言いたいこととしては、もっと協力者として手をあげていきませんかということです。
もちろんそのためにJJRU側にもすることはあると思いますが、今回は会員側に注目したいと思います。

なわとび競技はマイナー

そのままですが、なわとび競技はまだまだマイナーです。
マイナーであるため、大会等さまざまなところに人が足りないなんてことがあります。もちろんそのための財源も限られるところ…。
会員宛てにスタッフ募集のメールがきたり、大会では「参加者スタッフ含めすべての人のおかげで開催することが…」みたいなお話を聞くことも多いと思います。
そうなんです。みんなで作っていかなければならないのです。
その理由として、やはりマイナーであるというのが1つあると思います。

みんなでつくるとは…

例えば、

Q.普及活動が地方まで浸透してこない。
例)日本サッカー協会が普及のためにとった方策の一つである全国の小学校をキャラバンを組んで訪問して普及することは出来ないか。年度毎に、重点地区を設定して訪問など大会もワークショップ等も都市部だけでは、認知度はあがりません。

2022年度JJRU目安箱の回答

という質問がJJRUの目安箱の回答にありました。もちろん、この質問をJJRUに送った方について悪く言うつもりもなく、地方への普及に関してはそうだと思います。また、ただの予想ですがこの方はきっと地方で活動している方なのではないでしょうか。その場合、地方での悲痛な現状を訴える声のように感じます。

この質問をもしみんなでつくるということに当てはめて考えると、
地方での普及のために○○といったことを行いたい。そのために、JJRUとしてなにか支援してくれる仕組みをつくれないか。
などになるでしょうか。
(自分で納得できる例ではないような気がしてきました…笑)

なにが言いたいかというと、JJRUがしてくれない?では無理があるので、会員がやりますだからここの部分は情報ください、名前を貸してくださいという姿勢で、自分が活動する姿勢をもっと多くの人が持っていいのではないでしょうか。
また、そのような協力者が手を上げやすく、もっと活用できる仕組みをつくることがJJRUに求められるのではないでしょうか。
というか、その仕組みが会員ではないでしょうか。
会員側がもっとアクセスしやすいような環境を考えていく必要があると思います。(メールで連絡できるので、アクセス悪いとは思いませんが)

ボランティアでやれってこと・・・?

会員側が活動するときには、お金を払って自分が働くという形になります。この状態に対して、変な感じがあるかもしれません。
確かに変な感じがあるのは理解しています。
その上で、こんな考えで自分はお金を払って会員になってボランティアする気でいるよという私の気持ち的なところを書きます。

お金も活動に対する労力もどちらもなわとびに払っています。
その対価は決してお金ではなくていいと思っています。
例えば、なわとびする人が増えて仲間ができること、大会が開かれていること、なわとびを使って有名になっていく人がいることなど、自分が嬉しいなぁという対価を得られている感覚です。
なにか活動するときも、私は基本的になわとびをたのしむ友達欲しいという感覚です。これは私の普及観でもあります。
だからこそ、その対価としてお金欲しいと強く思うことはないのです。

この感覚は学生だからだろという声も聞こえてきそうです。確かに、学生だから言えるかもしれませんが、わざわざバイトして稼いだ生活費としての少ないお金を、勉強とバイトの中で空いている学生の時間を、なわとびに関することに充てるということ点で、決して学生だから気軽に言っているわけではないです。あくまで自分的にはですが…。

少し脱線しますが、この対価についての感覚で耐えられないくらいの労力を使わなければならない、お金を使わなければいけないとなったときは、素直にやらなければいいと思っています。ただそれだけな気がしています。

脱線しました。

ボランティアで活動するかつお金を払っているという点で、JJRUでお金をもらって活動している人はどうなんだという声もありそうですね…。
まぁ確かにとも思いますが、それはそれで労力のかけかたや対価が違うという感じではないでしょうか。ここでは詳しく説明はしませんが、その点を考えてみるだけで納得できる点もあるのでは…。

協力者としてボランティアでやれってことか?と言われれば、「はい」という回答になりますが、得られる対価としてどのようなことがあるのかを考え、協力者という姿勢でいることが大事ではないでしょうか。


さいご(まとめ)

うだうだと書いてきましたが、もっと協力者という姿勢を持とうよ!!ということを伝えたかったです。
会員費を払うことを、大会に出場する権利を得る(買う)ためというだけでなく、協力者として会員費を払い大会を主催する団体に協力し、大会を開催してもらい、大会に出場するという対価を得ているというような…同じようで気持ち的な部分違う気がしています。
会員側はお金を払っているお客さまなのか、一緒になわとび競技をつくっていく協力者なのかは大きい違いです。(上手く説明できないのでぜひどなたか上手な表現をしてほしい…。)

まぁ読んでみるときれいごとですよね。わかります。自分だって適切なお金としての対価ほしい時も多くあります。しかし、SRC等の運営をやってみると全然そんなこと思わなかったんですよね。大学生でいうとサークルなんかも同じ感じではないでしょうか。
その感じがJJRUも同じようなものだと思っています。やりたいことのために自分の労力やお金をかけるのです。なわとびで稼いでいる人はまた別だと思いますが、一般的にはそうではない人が大多数です。大多数の私のような人は身近で崩れそうなものを支えているくらいの感覚で協力者としての意識でいたいなぁと思ってのものです。
少し触れたなわとびでお金を得る人について、そのなかでもいろんなスタンスがあり、違いがあると思います。これについてはいつかおそらくたぶん書きます。お金を稼ぐ人のなかにも私の感覚と似ている点がいくつかみえてくると思っています。いつか、、、いつか書きます。

拙い文章ですが読んでくださった方ありがとうございます。
最近自分の考えがコロコロ変わっていることや、薄い考えを持ってしまったせいで他の人に対して少し嫌な態度になってしまうことがあり、反省し、自分が嫌だなぁとよく感じています。
ただ、なわとびが好きで、その仲間が欲しくて、よりよいなわとびの今後を望むという点は共通ですので、意見が違う場合や私に対して指摘等ある場合はぜひぜひ連絡してほしいと思います。
そんな連絡する価値もないと思われないように、自分もなわとびについて考え、活動していきたいと思っています。

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