自分の部屋が好きじゃなかった話
8月15日(火) 台風通過中
お久しぶりです。
今日はお盆かつ台風襲来だったので、
のんびりテレワークしつつ家の片付けをしていた。
わたし、物心ついた頃からほんっとうに片付けが苦手な人間だったのですが、
今の家で暮らし始めてからは徐々にできるようになりました。
他にやってくれる人がいないから?
元夫が綺麗好きだったから?
そういった要因もあると思うんだけど、
一番はお掃除モチベーションを保てるようになったから。
遡ること実家のこども時代、自分の部屋がそんなに好きじゃなかった。
自分の好みもわからなかったのでアップデートされないまま今日に至り、未だに勉強机状態。
独身時代は立地重視で寝に帰るだけみたいな部屋、
結婚中は間取りと家賃と立地と…etc、みたいな感じで、
この部屋で暮らしたい!と思って決めたのって今の家が初めてかもしれない。
例えばキッチンを片付ける時、
シンクにピッタリサイズの水切りラック(黒のシックなかっこいいやつ)にお皿を並べるのが楽しいとか、
片付け終わるとキッチンがまっさらになるのが気持ち良いとか。
トイレの壁紙が最高にかわいいから、
なるべく綺麗に保ちたくてこまめに掃除しちゃうとか。
洗濯物をしまったあとの衣装ケースのおさまりの良さに毎回ほれぼれするだとか。とか。
ウォークインクローゼットに入るのが楽しくて、
服を綺麗に並べちゃうとか。
片付け自体が得意になったわけではないけれど、
やらないよりやった方が楽しい、気持ちいい、という感じなのでキープできている。
わたしの行動原理の根幹って、
「好きかどうか」、って非常にシンプルなことみたいだ。
これまでの部屋は好きより他の条件が勝っていたから、
掃除しないと、綺麗にしないと、と思っても中々できなかったのかもしれない。
綺麗に片付けたとてそもそも好きな部屋じゃないし、
好きな部屋にする努力もしなかったから。
今は自分史上最高にお家が好き。
31歳にしてついに安寧の地をゲットできたことに感謝です。
それでは。