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富士山チャレンジ2023 〜予約バトル編

さて、今回の山行でもっとも頭を悩ませたのが山小屋の予約だ。

富士吉田ルートは人が多すぎるのでパス、須走ルートで考えていたが、山小屋が予約で埋まっており、全く空いていない。ひとつだけ6/1から予約開始します、というところがあったので、そこに6/1 8:00amきっかりからTELし続けるも、TELが繋がったのは3日後。そして満室。

さあ、どうする?子供たちにも状況は伝え、行けないかもしれない、と伝えたが、子供たちのリアクションは「えぇ〜・・・」と。そりゃそうだ。

ここでオレの調整魂に火がつく。

ご来光なんて混雑に飛び込むようなことは考えずに、日帰りできるルートはないか?という視点で考えると、富士宮ルートなら往復8.5km。子供の足でも日帰り可能だ。前入りして、ここの駐車場で一泊すれば高所順応にもなる。けど、軽で4人車中泊は無理だな、この日だけステップワゴン使えばなんとかなるか?とりあえずそれで行こう。

…と思ったら、まだ甘かった。5合目の駐車場はなんと、夏はマイカー規制で一般車は入れないのだ。5合目までのシャトルバスの出る水ヶ塚公園駐車場まで高度を下げると、たかだか1450mにしかならない。これじゃ高度順応もクソもない。
ならば。入山して最初の山小屋に泊まればいいのではないか?という発想に切り替え。一番下の雲海荘に連絡。予定日は満室。ではその隣の宝永山荘は?

「よかったですね〜行けますよ〜」

これで予定は定まった。あとは天気がいいことを祈るばかり。

予定が決まったので旅のしおりまで作り、盛り上げていく。子どもたちも大喜びだ。

準備するチビ助

さーて、あとは本番を待つばかり…

〜初日編 へ続く

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