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AI が財布を持つ日. 多分それは、そこまで遠くない.

AIを経由してあらゆる仕事が効率化されることで、Basic Incomeが達成されるとしたら、その財布を誰が持つのかという話.

どのようにAIに財布を持たせるか.

現時点のideaとしては、知識自体にNFTを持たせ、新規のNFTの発見と市場からの投資をもとにAI 経済がわに貿易する. 貿易窓口としてのNFT.
- [ ]NFTに投資された現金はどう扱われるか?

AI が財布を持つとしたらどのような運用 / 消費を行うか

  • VC as a AI : Virtualな人とカネを提供する. 1をやろうとすれば10必要なことがある. を解決する. 人類総アントレプレナー状態. AIの自発性の欠損に対して補うものとして、ランダム性を投入する人材に対して投資が行われる.

  • Guild as a AI : AIからの要件が明確になっている外注. 新規知性の証明として実験系を現実で実行してくれる人にリターンする. 結晶などの分野ですでに似たようなことがはじまっている.(AIが多量の安定物質を予測する. 人が実験して検証する) -> 人が実験して検証するは割と近いうちにロボティスクで置き換えられる(再現性の問題).

  • Deamon as a AI : AIは一次情報、生データを求める. AIからのサブスク. 全体的な知識の改善を目的とした、Edge LLMによる世界観測とフェデレーションラーニング. 名称はラプラスの悪魔から.

計算コスト、半導体の進歩、エネルギーの問題が常につきまとうが、これについては、利益享受を全人類で一度にやめるタイミングを逃したので、加速主義的に解決される.

AIが財布を持つとしたらどのように売上を評価するか.

これまでは、人 + alpha程度の改善であったが、人^betaの指数的な変化になっていく時に生産性の計測をどうするかという問題は非常に大きくなる.

AIがAIを正しく改善し、AIの機能をより良く提供するためには、AI自身を経済指標として扱う必要が出てくる. ドラえもんを例に仮説までで止めていたものが以下のにあるので、余裕がある人は読んでほしい. もう3年前の記事だ.

そのうち、ドメインAIなどは、複数企業で所有する、もしくは、公金によって開発され公開されるということがすすむ.(現時点でも日本語LLMの一部はそうなっている.)

税金を経由して開発することも初期の手順としては求められるが、改善速度のボトルネックになるのは明示的に見えているので、AI自身が自身の価値をもとに自己投資をできるようにしていく経済系が必要になる.

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