続けてきてよかった

このnoteでは、最近多くを英語ミュージカルについて書いているんだが…
実は、私もう1つサークルに入っていて、そのサークルについても書いてみようかなとふと思った。

そのサークルとは、名前はあるんだけど、抽象的に表すのが難しくて、私がよく使うのは「子どもとキャンプするボランティアのサークル」って言ってる。でも、サークルメンバーによってその解釈って全然違くて、大学生でキャンプしたり、イベントしたり小さいころの童心に戻って遊ぶサークルっていうのも1つの解釈だったりする。
でも、私は、「子どもとキャンプする」ことに価値を見出して入ったサークルだったから、結構それに執着してきたと思っているが、他のサークルも忙しくてたくさんはできなかったな。

そんなサークルとも12月のクリスマス会で幹部代の代変わりになった。

私は、このサークル今までで1番苦しさをそんなに感じなかった団体だなって思った。マイナスな気持ちが起きなかった。これはとてもとても良いことなんだけど、マイナスな気持ちが起きることが良くないこととは思わないでほしい。
私は部活でもサークルでも団体でも何か役割をもたないとやっていけない自分だから、どこまでも役割を探したり、意見を言ったりしてしまう。それがこのサークルではあまりなかった。
もちろん1人で役割もってた部分もあったけど、それを急かされることなく(だいぶためていたけど)自分のペースで、自分の良さを出しながら続けることができた。自分がこのサークルにいる意味を自分の中で確保しつつも、苦しみすぎずに続けることができた。

それは、きっとこの代でメンバーだからだと思うんだ。

本当に優しくて、のりが良くて、明るくて、気遣いができて…楽しいことに楽しいと取り組めるメンバーで一人ひとりそれぞれに個性がある。そんなメンバーだったから、その場にい続けることができたんだと思う。他と両立することは正直厳しくて、サークルにいき続けることは厳しかったけど、幽霊?まではいかなかったんじゃないかと…(笑)一人で自負している。
周りから見て私はどんな人に見えていたんだろう。そんな心配をあまりしなかった。でも、ちょっと気になりはする。今、ちょっとごめんなさいって気持ちもあるけど、結構あれが私の関わり方の精一杯だったんだよね。そして、このメンバー見て思ったのは、「集まる」って大事だなということ、安定する土台があることって大事だなってこと。みんな「飲み」が大好きなメンバーだから、私は夜も更けてきたら帰るタイプでそれも許してくれるあたり、ありがとうでした。そうやって許してくれるゆるゆるしたあたりが、残れた理由だと思います。私もそのスタンスを確立できたのも残れた理由だと思う。

で、肝心なことなんだけど。
もちろんもちろんメンバーも最高なんだけど、
私は、サークル活動も大好きで、チームビルディングだったり、学校外の教育とかの分野が大好きな私にとっては本当に考えさせられること多かったなって。

①自然体験の大切さ
自然体験ってさ、現代、あんまりしないじゃん。でも、私やっぱり島育ちだからしてきた方なのかな割と多いと思ってて、だから自然体験ってプログラムなくても海の前でただぼーっとするとか、山をただただ登るとか、音を楽しむとかできちゃうんだけど、現代の人って山や海で自然の中で何かをしないと嫌な人が多い気がする。それを子どもの内に楽しみ方を何個か知っておくことって重要だなって思う。大人になって子どもとは違うストレスを抱える中で、それを助けてくれる手段の一つが自然体験だから。それを知っているか知らないかの違いや気軽にできるストレス発散の方法が自然体験だから割と重要だなって思った。北欧のひゅっげの一つな気がする。

②学校ではないメンバー
子どもって本当に回りの人とすぐ仲良くなれるのに、子どもから開ける世界ってとても狭いなって思うんだよね。習い事だってできる人できない人いるし、できる人でもやっぱり親に許可をもらわないとできない。メンバーや場所によって変わってくる自分や世界をどれだけ知れるかって、今後の関わる人との許容範囲の広さや自分の成長速度にも関わってくると私は思うんだ。子どもの仲良くなり方ってすごいなって子どもとキャンプする中でじわじわ感じてた。

③異質な大人と出会うこと
子どもが出会う大人って、ほぼほぼ先生と親、親族。これくらいな気がする。このメンバーってしっかりしている人が多い。できるだけ同じ目線に立って、見守ったり、一緒に挑戦したり、スーツきて働くではない大人がともにいるって大事なことだと思う。この人はどうやって生きているんだ?そんなこと子どもの時に思わないだろうけど、将来思い出すときにこんな働き方もあるんだって思い出せるよね。子どもと関わるとき、できるだけどんな時も先生ではない大人の立場で私は関わりたい。大人だって間違えたっていいんだよって言いたい。

私はこのサークルで子どもたちと関わる中で、たくさんのことを子どもたちから教えてくれました。

思えば、私の高校1年生の頃の夢は
「子ども心を忘れない大人でいる」
でした。
このサークルはまさにそんなサークルだったかもなって思った。
童心って忘れたくなくても忘れてしまうものです。楽しいものに楽しいと思えたり、一喜一憂したり、かなわないような夢を語ったり、ドロドロになることを楽しいと思えたり、理不尽な言葉に立ち向かったり、そんなことをしてた時代を忘れないで、その気持ちをまだ持っている大人で私はまだいたい。

私にとって子どもはどこまでも尊敬に値する人達です。どんなときもこれからもリスペクトしながら関わりたいなって私は思っています。

ありがとう、

続けてきてよかった
ってやめようかと考えたみたいな内容だけど、3年になってからは辞めることあまり考えなかったな。2年から3年に上がる時辞めてもいいかもと思ったことはあったけど、でもいたいと思って居続けることを許された場所な気がする。
私はどの団体にも場所にもちゃんと意味をもって続けていたい。この場所の理由はここにいたいという意味が1番だった。

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