恋することが苦手だ。

今、思ってもなぜあの頃はあんなに純粋に、恋を人を好きになる事をできたのだろうか。

人に好きになられることも
人を好きになることも

なんだかむずがゆくて
うっとおしいのだ。

だけど、恋がしたい。
誰かに愛されたい。
甘えたい。

そんなことをずっと思っている。

自分の大学の周りを歩くと、カップルだろうなという人がたくさんいる。
というか、私の周りには恋愛して、彼氏彼女いる友達が多かった。
なんでかというと、なんとなくわかるのは、私がずっと一緒にいれる立場でもないから。

そして、私の友達たちは、私が何かに熱中している隙に、いつのまにか恋人をつくって、よく会えなくなってくる。会いづらくなってくる。

まただ。

そろそろ私も恋がしたい。

いや、していないわけではない。
でも、するとなると、頭には過去がよぎるのだ。
どうしても。ただの誰にでもある幼い頃の恋愛の記憶。そんなの周りの人からすれば、相手からしてもすでに忘れている記憶。でも、その時の自分が一番人間らしく、自分が好きなときに私だったから。その時の経験によって私のこの行動力もくやしさからの突破力も挑戦心もできたからこそ、忘れることが決してできない記憶となった。なってしまった。

私は人を本気で好きになってしまい
嫌われることが怖いのだ。

嫌われるくらいだったら
ほどほどくらいでちょうどいい。

傷付かなくて済むから。
こんなんじゃ、友情を超えた友情も恋愛もできないじゃんね。

もっと成長して大人になりたいな