ハイブリッド軸ディスカードドラゴン解説&GP福岡環境考察
やっはろー!ルルルです!
GP福岡はちょっと遠くて流石に行けないので横浜に続き今回も持ち込み予定のデッキ解説とGP福岡の環境考察をしていこうと思います。
・・・アーキタイプが異なるとはいえ横浜GPと同じ【ディスカードドラゴン】のデッキ解説になるのでGP福岡に向けてのnoteを執筆する予定はなかったのですがTwitterのDMで数名から読みたいとの意見をもらい、アンケートをとってみました。
えぇ・・・マジかよ・・・読みたい派の方が多いなら書くかぁ・・・
と、53%で読みたい派が多かったので筆を取る次第。
ちなみに俺はいらないと思ったので自分でディスカドラなら前回のでええやろに投票しました。
閑話休題
今回も無料部分に環境考察、ハーゲンダッツ部分でデッキ解説をやっていきます!書く時間と労力かなりのものだから許して・・・さすがに無償だとやってられない作業量なの・・・アイスくらい食べさせてくれ・・・
PS.今回の記事についてはルルル個人の所感と考えの元記載しています。
チームメンバーからは「ここは違くね?」って意見もあったりしましたが自分個人の考えではこう!っで書いてますのでご認識のほどよろしくお願いします!
変更履歴
環境考察・・・前にGP横浜振り返り
GP福岡を考察する前に前回のGP横浜を振り返ったうえでGP福岡を考察するしたいので振り返りしましょう!
まず横浜GPでのクラス別使用率から見ていきます。
シェア1位は圧倒的に【ドラゴン】ですね。
2位と倍の差がありますね、このなかのどの程度が【ディスカード】軸なのかはわかりませんがTLを見ている限りでは3分の2程度と仮定しておきます。
Twitterを見てる限りなのであくまで予想です、保険はっとけはっとけ。
んで、次いで【ロイヤル】【ナイトメア】【ビショップ】あたりがほぼ横並び
最後に【ウィッチ】【エルフ】が並んでる感じですね。
前回noteのTier表では【秘術ウィッチ】がTier2、【アグロナイトメア】がTier3としてましたがここが逆転しているだけでそれ以外はほぼほぼ読み通りですね、やったぜ!
公式の情報では600人規模大会のはずなので600人ピッタリの参加があったと仮定して、%から人数にしてわかりやすくしてみましょう。
人数比率
【ドラゴン】204人
【ロイヤル】102人
【ナイトメア】90人
【ビショップ】90人
【ウィッチ】60人
【エルフ】54人
計600人
ベスト8
1位 【イージスビショップ】
2位 【アグロナイトメア】
4位帯【ディスカードドラゴン】
4位帯【ミッドレンジロイヤル】
8位帯【ディスカードドラゴン】
8位帯【ディスカードドラゴン】
8位帯【ディスカードドラゴン】
8位帯【アグロナイトメア】
まず目立つのはベスト8の半分占めている【ディスカードドラゴン】ですね。順当に強そう、51人に1人くらいがベスト8くらいの比率。
これは【ランプドラゴン】も含まれた母数なので3分の1程度を【ランプドラゴン】だと仮定すると約136人ほどが【ディスカ-ドドラゴン】を選択していて、34人に1人がベスト8になっているようですね。
優勝した【ビショップ】は90人中ベスト8に1人、【ディスカードドラゴン】に有利が付かないのがメタ的に響いてそうですね。【ディスカードドラゴン】を狩るデッキには有利なのは偉い。
準優勝の【アグロナイトメア】は90人中2人こっちはいけそうですね、比率だけで見ると【ドラゴン】よりも良さそうかも。
最後【ロイヤル】は102人中1人だけでやはりかなり厳しそう。
個人的には【秘術ウィッチ】【エルフ】あたりも1人2人くらいは入るかなと思ってたのでちょっと意外な結果ですね、母数が少なかったからというものありそうです。
さて振り返りはここまでとして本題、GP福岡の環境考察いきましょう!
環境考察
こちらは完全に主観になるのであくまでルルル個人の考える環境になるます、って保険張っておいて
まずGP横浜後に【ビショップ】が増えているのを感じています。
また同様に【アグロナイトメア】も微増しているように思えます。
【ディスカードドラゴン】と【ビショップ】を意識してか、
【ランプドラゴン】も増えているようです。
逆に【ロイヤル】【秘術ウィッチ】【エルフ】は以前に比べて数を減らしているように感じています。
尚、【ロイヤル】は減ってはいても母数自体は一定数いるようです。
【ディスカードドラゴン】は依然としているものの形を変えて、【ランプドラゴン】に対抗でき、【アグロナイトメア】などのアグロデッキにも負けないようにランプ要素も取り入れた、というか逆に【ランプドラゴン】にディスカ要素を取り入れた【ハイブリッドディスカードドラゴン】が流行している感じがしています。
またここ最近は【コントロールナイトメア】が台頭してきており、巷では【ビショップ】【ドラゴン】に有利を取れるらしい・・・ですね。
逆にアグロ系には滅法弱いと聞いてます。
【エルフ】に関しては地域差がかなりあるようですが自分の周りの環境ではテンポ系が流行しているようですね。
これも【ビショップ】【ドラゴン】あたりに勝てるようにだと思われます。
それではお待たせしました、みんな大好きTier表!
今回はGP横浜時ほど自信ないですごめんなさい!!
Tier表
Tier1
【ディスカードドラゴン】(ハイブリット軸・テンポ軸)
Tier2
【陽光イージスビショップ】
【ミッドレンジロイヤル】
【アグロナイトメア】
【純ランプドラゴン】
Tier3
【秘術ウィッチ】
【エルフ】(コントロール軸・テンポ軸)
【コントロールナイトメア】
うーん、ほぼGP横浜の分布通りの予想ですね。つまらんけど許して・・・
Tier表デッキの概要
※注意※
前回の横浜とカードプールが変わってないのもあってコピペが多々あります
【ディスカードドラゴン】
このデッキを構築する要素はディスカ軸として
「ディスカ特有のドローによる安定性の向上」
「《竜巫女の儀式》の盤面制圧力&リーサル力」
の要素を持ち、【ドラゴン】クラスの特色である
「《ダークドラグーン・フォルテ》などによる瞬間火力」
「《神龍》の回復&ドロー&守護&突進の全部盛り」
「《竜の託宣》などによるPPブーストのインチキムーブ」
「覚醒以降のコストパフォーマンスが狂っているカードパワー」
を持ち合わせているデッキ
つまり安定性、カードパワー、回復、瞬間火力、盤面制圧力と
カードゲームに勝つための要素を限りなく多く、高水準で取り入れているデッキになります。そりゃ強いわけよ。
もちろん他のデッキタイプに1つ1つが劣る部分もありますが全部を持てるのはドラゴンだけだと考えていて堂々たるTier1だと思います。
それだけに意識されており、このデッキに有利を取るデッキ、このデッキに有利を取るデッキを狩るデッキなど環境の中心にいますね。
最近の流行りはランプ要素をふんだんに取り入れて不利なデッキタイプを無くしているハイブリット型だと思います。
詳細は有料部分で語り倒しますね。
【陽光イージスビショップ】
《カグヤ》などの不純物を取り除き、《ヘブンリー・イージス》という強力なフィニッシャーで勝つデッキ。
デッキ自体が《ヘブンリー・イージス》を出すために構築されていて柔軟性はないが決まれば勝つだけのパワーはあるため正面から全て押し倒すってデッキ。これぞまさにコントロール!
前述している【ディスカードドラゴン】に勝つためにメタを張っているデッキを刈り取るデッキで、環境に適しているが【ディスカードドラゴン】自体には不利をとってしまうため非常に難しいデッキ。
使えばだれでも簡単に勝てるようなデッキではないのと25分の時間制限もあるのでしっかり練習が必要。
GP横浜での優勝デッキ、非常に強い。
【ミッドレンジロイヤル】
圧倒的な盤面展開とそれを支える安定したサーチ手段、《レオニダス》《ロイヤルセイバー・オーレリア》によるリーサル力など最初から最後まで強いデッキ
そのあまりの強さに全てのデッキがこのデッキを意識して構築をしているため思った通りの動きが出来ないのと、やることがシンプルでわかりやすい故にケアされてしまうのが難点。
デッキ自体は非常に強いが環境が逆風なので構築に一工夫が必要だと思っています。
【アグロナイトメア】
圧倒的な速度で相手を倒す超前寄りデッキ・・・
と思いきやある程度後ろも見て《ソウルディーラー》を採用していたりする形もある、意外と柔軟に戦えるデッキ
上振れると捌くのが間に合わない速度で轢き切れるのが魅力でイージーウィンしやすいのがグッド!
相手にうまく処理されてしまって、苦しい展開になってからがこのデッキの腕の見せ所だと思います。
【ランプドラゴン】
対ディスカドラ最終兵器
序盤の安定性に欠けていているが覚醒後の圧倒的なカードパワーと制圧力
ディスカギミックがない分1枚1枚のカードパワーは上がっているので自分のパワースパイクまでもっていってしまえばもう敵なし!PPブーストで早い段階でそこまで持って行けるのが偉い!
こちらも有料部分で触れていきます
【秘術ウィッチ】
途切れない守護とバーンダメージが売りのデッキ
非常に強いがしっかりと強い動きをするには上振れる必要があって難しいデッキ。
明確なフィニッシャーはいないが中盤以降ミッドレンジの強い動きをし続けて圧殺していく。
盤面形成能力は高いが前述のようにフィニッシャーがいないのと
1ターンに出せる打点に限界があるので回復力が高いデッキがつらいイメージ
【ランプドラゴン】【ビショップ】あたりが厳しそう。
【エルフ】
テンポ軸とコントロール軸の2つに大まかに分けられ、
さらに《ローズクイーン》の採用をするかしないかでさらに形が分かれます。
このクラスは構築段階から非常に難しくてGPのような大型の大会の持ち込む自信があるような人は非常に強い強敵だという風に認定して挑みましょう。
マジで強くエルフ使える人はやばい。
分岐があまりにも多くて書き切れるものではないですが、4,5PP目の《クリスタリアプリンセス・ティア》による多面展開、バウンス系による破壊を伴わない除去、《ローズクイーン》の顔面火力、《ティターニアの妖精郷》+《フェアリープリンセス・アリア》などもうなんでもやりたい放題されるうえに手札が途切れない!!
リーサルターンは遅めなので殴れるときに殴っておいて殴り切るのが一番だと思います。
デッキ選択
などなどを踏まえてデッキ選択です。
結論から言うと今回も【ディスカードドラゴン】を選択しました。
アーキタイプとしてはテンポ型ではなく、ランプ軸を選択して
所謂【ハイブリットドラゴン】で行こうと思います。
理由としては、
GP横浜の結果から、ベスト8進出率が最も高く、安定して強いデッキだという実績がある。
ディスカギミックでリーサル力とアグロ耐性、ドローによる安定性の向上を狙いつつ、ランプ軸のパワーで制圧力と終盤でも押し負けないパワーを兼ね備えることで明確な不利対面がほぼない。
対戦数が多い大会になると、疲労というのは案外馬鹿にならず、イージーウィンが出来る可能性のあるデッキタイプを握りたい。
環境に増えた【ビショップ】【アグロナイトメア】に対して有利に戦える。
これらの理由から今回も【ディスカードドラゴン】を選出。
他の候補としては【アグロナイトメア】も考えましたが、
安定性や【ビショップ】が増えていることを考えて今回はこちらを選択。
ハイブリット軸にした理由は環境に【ランプドラゴン】が多そうだったのでパワー負けをしないようにと【ディスカードドラゴン】ミラーになった際に《バハムート》で有利に立ち回れると考え、《バハムート》をしっかり使うためにはランプ軸に寄せた方がいいと判断しました。
純ランプ軸にせずにディスカ軸を外さない理由としては、
・ドローで安定性を高めたい
・アグロ耐性を持たして不利対面を減らしたい
・リーサル力を高めて【ビショップ】対面を有利にしたい
などになります。
環境考察&デッキ選択の終わりに
はい、てなわけで今回はすこし短めですが一旦はこんなところになります!
続きの有料部分では【ディスカードドラゴン】を分解して解説し、
ハイブリット型に組み上げていくながら複数パターンのレシピを乗っけていこうと思います。
では、ここでさらばだー!!ルルルでした!
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