描きたい絵
私の絵を知っていて、興味ある人向けの記事。
→スガワラ エムユキ@絵(@Knowmesow)さん / X
もうただの愚痴。
私が書きたいのは
「なんでもないけど、なんでもなくない」っていう絵。
「なんでもなくないけど、なんでもない」っていう絵ではない。
詳しく説明すると。。。
「なんでもないけど、なんでもなくない」
本人の自覚は無く何でもないって思ってるけど、はたから見るとなんでもなくないよね?なんかあるよね?っていう絵を描きたい。
例えば
「寒い?」
「わかんない(本気)」
「いや、鳥肌立ってるし雪降ってるし寒いでしょ」
「えっ?あぁ本当だ。確かに寒いのかも」
「毛布かけてごらん」
「ああ、確かに暖かい。私は寒かったんだね」
っていう絵を描きたくて。
「なんでもなくないけど、なんでもない」絵っていうのは
「寒い?」
「寒くない(雪降ってるしめっちゃ寒い)」
「いや、鳥肌立ってるし雪降ってるし寒いでしょ」
「うるさいあっち行け(弱みを見せたらダメ!)」
「毛布かけてごらん」
「私にやさしくする価値なんてないのに」
っていう絵じゃないよって話。
感情とかをテーマに書いてそうな人の作品、自分の見た範囲では奇抜な色使いとか構図、殴り書いたような人物だったりしてることがほとんど。
(そうじゃない作品に気づいてないのかもだけど)
そういう人たちはこう、、うわー!って溜まってるパッションをキャンバスに叩きつけるように書いてるのかなって。
なんかそういうパッションは自分には無くて。
でもあまりにそういう絵を目にするからアート界隈ではそういうのがウケるのかなぁ、そういう風に描いた方がいいのかななんて思ったりした。
自分がそういう絵を描くことはないぞって。
自分の感覚だと感情は「湧き出る物」じゃなくて、「そこにある物」だから、湧き出るように描くのは感情を描いてることにはならないなって。
アート系のイベントを見てそんなことを思った。