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KNOWLEDGE WORK Dev Talk #07「人と人の『差』を埋める。イネーブルメントで叶える理想」gomachan

ナレッジワークで働くエンジニアたちのパーソナリティに迫るインタビューシリーズ、「KNOWLEDGE WORK Dev Talk」。これまでのキャリアの歩みや価値観、現在取り組んでいるプロジェクトなどについて質問していくコーナーです。
ナレッジワークのVPoE(VP of Engineering)である木村 秀夫(hidek)と一緒に、ナレッジワークのエンジニアのイネーブルメントの源泉に切り込んでいきます。
第07回目となる今回は、 ワーク領域のプロダクト開発組織でフロントエンドエンジニアとして活躍する後藤 麻希(gomachan) に話を聞きました。


後藤 麻希 (gomachan) / Work Dev Group フロントエンドエンジニア

2018年、名古屋大学情報文化学部卒業。2018年、株式会社セレス入社。デザイナー職に従事。金融系サービスの新規事業立ち上げ等を担当。2022年、株式会社hokan入社。エンジニア職に従事。保険代理店向けのSaaS開発を担当。2024年、株式会社ナレッジワーク入社。



工学から心理学へ。弟の存在が導いた進路変更の選択

ーー自己紹介をお願いします。

gomachan: gomachanと申します。フロントエンドエンジニアです。2024年7月にナレッジワークに入社し、現在約4か月が経ちました。現在はWork Dev Groupという組織に所属し、ワーク領域に関するプロダクトの開発を担当しています。

これまでの経歴をお話しすると、他のエンジニアの方と比べるとかなり色んなキャリアを辿ってきていると思います。まず沼津高専を卒業した後、名古屋大学で社会心理学を専攻しました。新卒で入った会社で約4年間デザイナーとして働いた後、さまざまな経験を経てエンジニアに転身しました。現在、エンジニアとして3年目になります。

ーー高専に進学されたきっかけや動機があれば教えてください。

gomachan: 小さい頃に特に強い将来の夢があったわけではありませんが、インターネットが中学生の頃からとても好きで、ブログを書いたりしていました。そうこうしている間にプログラミングに興味が湧いてきて、パソコンについて学べる学校があると知ったのが、高専に進学したきっかけです。高専1年生のときに初めて「Hello, World!」を出力しましたね。

hidek: 今の高専ではどんなプログラミング言語を教えているんですか?

gomachan: 高専によって違うかもしれませんが、私の学科は組み込み系のシステム開発を専門としていたので、CやC++が中心でした。他の学科ですとCやC++ではなくJavaの授業がカリキュラムにありました。

hidek: インターネットに興味があったのにどうして組み込み系に進んだんですか?

gomachan: そこは当時はあまり深く考えていなくて、「プログラミングが学べる学校があるんだ!」という単純な理由でとりあえず入学してからは、言語の違いもよく理解していないまま学習していた感じでした。

ーー高専で工学やコンピュータサイエンスを学んだ方はそのまま関連分野に進学するケースが多いですが、どのような経緯で社会心理学を学ぶことになったのでしょうか?

gomachan: 簡単に言うと、工学の道を諦めて、自分にできることを探した結果でした。高専でのプログラミングの勉強が自分には正直そこまで楽しいとは感じられず、「プログラミングを仕事としてこの先も続けていくのは難しいかも」と感じていました。そして、卒業が近づいてきたタイミングで将来の仕事について真剣に考え始めました。

当初、やはり高専に進学したからには「工学と他の何かを掛け合わせて自分ができること」を考えていました。実は、私には重い障害を抱えた弟がいて、日常的に介護が必要な状況にあるんです。それもあって「医療工学を学んでみようかな?」と考えましたが、本格的に学ぶには大学院進学が必要ですし、家庭の経済状況を考えるとその道は難しいと判断しました。

そんな時、高専で受けた哲学の授業で差別問題を研究している人がいると知りました。私も過去に弟のことで家族が理不尽な扱いを受けた経験があったので、それを知って医療だけでなく福祉や社会全体の住みやすさに貢献する道もあるかもしれない、と感じたんです。そして思い切って工学の道を離れ、心理学を学ぶ道を選びました。弟のような人やその家族が少しでも暮らしやすい社会を作るための知見を得たいと思ったんです。

デザイナーからエンジニアへ。キャリアチェンジの軌跡

hidek: なるほど、そういう背景があって社会心理学を専攻されたんですね。それが一転、新卒ではデザイナーとしてのキャリアを選択されていますが、もともとデザインに興味があったんですか?

gomachan: それが...あまりデザインに強い興味はなかったんです。大学で社会心理学を学んでいた頃は、実は公務員になりたいと考えていました。そんな矢先、ある衝撃的な出来事がありました。また弟が関係する話になってしまうのですが。

ある日、弟にYouTubeアプリを開いたiPhoneを何気なく渡したところ、言葉も話せず会話もできない状態の弟が、特に教えたわけでもないのに、画面をスクロールして動画を選んで、タップして再生までしていたんです。その姿にとても驚きました。優れたアプリケーションであれば、言葉がわからなくても直感的に操作できて、弟のような人でも楽しめるんだと気づかされ、すごく衝撃を受けました。

そこからウェブアプリケーションの開発、とりわけ優れたUIデザインに興味を持つようになり、デザイナーとして就職を目指すきっかけとなりました。

hidek: そのエピソードはすごい説得力がありますね。現在のデザイナーの役割は、グラフィックデザインから始まり、UIデザイン、UXデザインと多様化していますが、gomachanの場合はUIデザインを志向してスタートされたんですね。

gomachan: 確かにちょっと珍しいパターンですね。一般的には華やかなグラフィックデザインに憧れてキャリアを始めるデザイナーの方が多いかもしれないです。私はそれまで専門学校などでデザインの訓練を積んできたわけではなかったので、未経験者を採用してくれる企業を一所懸命探しました。運よく未経験OKの企業に採用してもらい、そこでデザイナーとしてのキャリアをスタートすることができました。

hidek: デザイン未経験からのオンボーディングって、どんな内容でしたか?というのは、エンジニアのオンボーディングはプログラミングを体系的に教えるプロセスが中心ですが、デザインの分野はそうした学習だけでなく感覚的な要素も大きい印象なので。

gomachan: まず最初は、ウェブデザイナー向けのスクールに通わせてもらいました。ただ、スクールではPhotoshopやIllustratorなどのツールの基本的な使い方しか教えてもらえなかったので、それ以降はひたすら自分で制作して、先輩にレビューしてもらう流れを繰り返しました。最初に配属された部署はUIデザインではなくグラフィックデザインを行う部署だったので、業務の一環としてバナーを作成してはレビューいただく、という事を通してスキルや感覚を磨いていきました。

hidek: なるほど、業務の中でOJTのような形で進めていたんですね。さらにそこから次の会社では、エンジニアとして転職されていますよね。デザイナーからプロダクトマネージャーに進む人はたまに聞きますが、エンジニアになるのは珍しいケースですよね。どういった経緯だったのでしょうか?

gomachan: デザイナーからエンジニアへの転向のきっかけは、その当時デザインの仕事に対するモヤモヤが募っていったことです。新卒で入社して4年目、新規事業のチームに配属され、金融系サービスのデザインを担当しました。無事にリリースできて半年ほど運用も軌道に乗っていたのですが、ある時期からプロダクトのトラブル対応や管理機能の更新が優先されてしまい、ユーザー向けの改修が進まなくなりました。

その時のエンジニアリソースの不足が原因だったので仕方がないのですが、せっかくデザインしたものが世に出ないことに不満を感じました。そして自分自身がデザイン領域に留まらず、動くプロダクトを作ってユーザーに届けたいという思いが強くなり、スタートアップに転職してフロントエンドエンジニアを目指すことにしました。

hidek: そういう背景だったんですね。もともと高専でプログラミングを学んでいたとはいえ、ほぼ未経験でエンジニアをスタートするのは大変だったのではないですか?

gomachan: はい。転職先では先輩たちに徹底的にレビューをしてもらいながら作法を学びました。前職でもHTMLやCSSを使ってコーディングしていたので、多少の基礎はあったんですが、Reactなどは使わず、素のJavaScriptでの経験でした。ただ、高専で学んだプログラミング知識があったので、抵抗は少なかったですね。

また、その会社では前述の通りフロントエンドエンジニアとして採用されたのですが、実際には職種の境目が明確でなく、初日からPythonを書いたりもしました。なので業務後に「ドットインストール」や「Udemy」などでDjangoについての教材などを読み、ひたすら勉強しました。教科書に書いてあることと実際のコードはかなり違ったので、その差を先輩に質問したりレビューしてもらいながら徐々に埋めていった感じです。

hidek: もともと高専ではプログラミングが楽しくないと感じていたわけですが、それを仕事にすることになった訳ですよね。両者の間のマインドセットはスムーズに転換できたのでしょうか?

gomachan: 自分では、自然にシフトできたと感じています。というのは、高専時代に挫折した理由を振り返ってみると、授業の内容が課題をこなしてばかりで、やりがいをあまり感じられなかったんです。もちろん自分の勉強の仕方の工夫が足りなかったのもありますが、ある程度答えが用意されている課題を繰り返す中で「これを続ける意味はなんだろう?」と疑問に感じていました。

でも仕事としてのプログラミングは違います。自分の書いたコードを通して喜んでくれる人がいたり、誰も体験したことのない機能を開発することができるので、それがすごく面白いと感じています。それは高専時代には感じられなかった部分ですね。

hidek: なるほど、いい話ですね。プロダクトを通してお客様に価値を提供できることが、マインドセットの転換につながったんですね。

gomachan: はい。高専時代の友人の中には、中退してエンジニアとは異なる進路を歩んだ人もいます。ただ、久しぶりに会ってみると、私と同じように紆余曲折あって今はエンジニアとして働いている人も何人かいて。「プログラミングからは逃れられないね」って冗談で言ったりしています(笑)。

hidek: ああ、でもそれって根本的にものづくりが好きだからこそ仕事として続けていけるんでしょうね。

gomachan: それは確かにあると思います。私もエラーと格闘している時間すら楽しいですし。忍耐力や好奇心がある人が、プログラミングを仕事にできているのかもしれません。

面接への不安と挑戦。「ここで働きたい」と思えた理由

ーーナレッジワークに出会ったきっかけを教えてください。

gomachan: 最初のきっかけは、よしこ(フロントエンドエンジニアの吉田真麻)さんがZennに投稿していた「SPA Componentの推しディレクトリ構成について語る」という記事です。前職で働いている時にディレクトリの構成について議論することがあり、インターネットで検索したところその記事を発見し、参考にしようと思ったのがきっかけでした。

そこで初めて「ナレッジワーク」という会社名を知りました。その時は「技術力が高い会社で働いている有名なエンジニアの記事なんだ」と感じた程度で、特に会社のことまで詳しく調べたりはしなかったんです。本格的に調べたのは、スカウトをいただいた時ですね。

ーー面接を受けてみていかがでした?最初の印象や、覚えていることはありますか?

gomachan: 実は面接を受ける前の印象は...「怖い」というものでした。技術的にしっかりしている会社なので「面接でボコボコにされたらどうしよう」という不安や恐怖を感じていました。さらにカジュアル面談の際に選考フローを教えてもらったのですが、私が過去に受けてきた会社の中で一番選考ステップが多かったので、「これでは私は合格できないかもしれないな」と思いました。ただ逆に言うと、しっかり段階を踏んで候補者を見極めているんだな、とも感じました。

最初のスキル面接では、よしこさんに面接官として担当いただきました。分からないことも多く聞かれましたが、面接を通じて勉強になることや改めて考えさせられることが多くて、だんだんと「ここで働きたい」という気持ちが強くなっていきました。

hidek: その次のスタイル面接は僕が面接官を担当したんですけど、その時の評価メモが残っていました。それを見返して思い出したんですが、僕はその面接を通してgomachanにとても可能性を感じたんです。

というのは、エンジニアにとって多様性の視点を持つことは大事ですが、とりわけフロントエンドはデザインやプロダクトマネジメント、顧客に近い視点も入ってくるので、求められるものが幅広いですよね。個人的にはナレッジワークはそういった多様性の観点が不足していると感じていたので、デザイナー出身というバックグラウンドがとても好印象だったんです。

gomachan: そうだったんですね、ありがとうございます。私にもhidekさんとの面接で印象に残っているエピソードがあります。「イネーブルメントについてどう思いますか?」と質問された時のことです。

当時は「イネーブルメント」という言葉がまだピンと来なくて、パニックになって結構長く喋ってしまいました。でも面接が終わってから改めて考えたときに、弟のことや、できないことをできるようにする大切さについて思いを巡らせました。イネーブルメントって、単にスキルを伸ばすだけでなく、人を支える大事なことなんだなと感じました。

hidek: まさに僕の評価メモにも「イネーブルメントの理解は十分でないけれど、成長意欲が高いので特に問題ない」と書いていました。イネーブルメントって能力や成果の向上だけでなく、成長意欲やモチベーションを引き出すことも含まれています。そして成長意欲が高い人の方が、より成長の角度が高い。gomachanは、デザイナーに挑戦した時もエンジニアに転向した時も、自分でキャッチアップしてその環境に順応されたじゃないですか。そういう成長意欲の高さが印象的でした。

また、メモには「Act for People」(ナレッジワークが重視するスタイルのひとつ。「人のために」という姿勢)が強いとも書いていました。これまでの人生でイネーブルメントを体現する経験を積み重ねてきたので、ナレッジワークの文化とは相性が良いだろうし、プロダクトを通して他の人にイネーブルメントを届けていくような意識が芽生えていくんじゃないかなと感じたんですよね。

gomachan: そこまでしっかり見ていただいて、嬉しいです。さらに印象に残っているエピソードがもう一つあります。最終面接でKJ(CEOの麻野)と話したときのことです。

これまでのスキル面接・スタイル面接において、面接官の方が私に感じたGOOD(良い点)とOPPORTUNITY(改善すべき点)を全部フィードバックしていただきました。良いことを言ってくれる人は多いですが、悪いことを真剣に指摘してくれる人は、相手のことを本当に考えてくれているからこそだと思います。そういうフィードバックをもらったのはこれまでの人生で初めてだったので、とても感動しました。

誰も置いてけぼりにしない。未経験から得たサポート精神

ーーgomachanから見て、ナレッジワークのメンバーはどんな人が多いですか?

gomachan: ありきたりに聞こえるかもしれませんが、ナレッジワークのメンバーはみんなプロダクトへの熱量がすごいですね。入社して一番印象的だったのは、プロダクトシェアデイ(注)でのチャットの反応スピードや、発表内容に集中する姿勢です。プロダクト作りに関わる全員が、しっかり納得感を持って取り組んでいるように感じます。

それは、PdM(プロダクトマネージャー)やPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)による「この方向で顧客に価値を提供しよう」というビジョンや推進力。デザイナーによる顧客価値を最大限引き出す技術力。そしてエンジニアによるそれを実現する技術力。その3つが三位一体になっているからこそだと思います。こうした納得感を持って楽しんでプロダクト作りができる環境は素晴らしいですね。

※注 プロダクトシェアデイ:ナレッジワークの全社員が参加する週一回のミーティング。各プロダクトに関する最新状況を顧客サイドと開発サイドの双方向でシェアする会

ーーこれからナレッジワークのプロダクトや組織で、どのようなバリューを発揮していきたいですか?

gomachan: 発揮したい価値としては、エンジニアリングとデザインの間で「通訳」や「橋渡し」のような役割を担えたらと思っています。プロダクト開発の中では、時に「誰が対応すべきかわからない課題」が発生することがあると思いますが、そういった部分を俯瞰的に見て、見逃されそうなポイントをキャッチし、テーブルに乗せるような、縁の下の力持ち的な役割を果たせると嬉しいです。

hidek: それは素晴らしいですね。先ほどエンジニアには多様性が大切だという話をしましたが、gomachanはデザイナーの視点とエンジニアの視点を持ち合わせているので、両者の意見がぶつかった時に間に入って調整できる存在として期待しています。

gomachan: ありがとうございます。どちらの立場の気持ちも理解できるからこそ、お互いが良い方向に進めるようにサポートする役割を意識して、これからも取り組んでいきたいと思います。

ーーgomachanの普段のコミュニケーションを見ていると、他のメンバーのサポートに自ら進んで手を挙げたり、チャットで積極的にコメントをする姿が印象的です。本人として意識していることはありますか?

gomachan: 「誰も置いてけぼりにしない」ということですね。自分自身、2回も未経験の業界に飛び込んだ経験があるので、置いてけぼりにされる辛さがすごく分かります。だからこそ、同じような思いを他の人にはしてほしくないと考えています。他のメンバーが分からないことがありそうだと感じたら、早めにヘルプすることを心がけています。

人と人との「差」をなくすプロダクト。社会全体を良くする仕組みを目指して

hidek: gomachanはフロントエンドエンジニアとして今後もキャリアを築いていくのでしょうか?デザインとエンジニアリングの両方を理解している稀有な存在だと思うので、今後どのようなキャリアビジョンを描いているのか気になります。

gomachan: 現時点では「こうしたい」という明確なビジョンはまだ持っていないのですが、将来的にはプロダクトマネージャーに興味があります。今は手を動かすことが楽しく、開発に専念してフロントエンドエンジニアをしていますが、いずれは「手を動かす元となる価値」をどう見つけていくか、という視点で関われるようになりたいと考えています。

hidek: なるほど。gomachanのバックグラウンドは、まさにプロダクトマネージャーとして重宝されるものだと思います。エンジニアリングを理解しながら価値を定義することで、プロジェクト全体をスムーズに進められますし、PDCAサイクルも効率的に回せるようになります。ぜひそんなプロダクトマネージャーを目指してほしいですし、僕も一緒に仕事してみたいです。

gomachan: ありがとうございます!自分のバックグラウンドを活かしながら、人の気持ちを理解できることがすごく大切だと感じているので、私もそんな存在を目指していきたいです。

ーー抽象的な質問になりますが、どんなプロダクトを世の中に出していきたいですか?

gomachan: これまで誰も考えたこともなかったけど「こうなったら便利だよね」という発見をもたらすようなプロダクトが理想ですね。例えばiPhoneのように、少しでも世界中の人々の生活に影響を与えるプロダクトを作ってみたいです。

また個人的には、人と人との間にある様々な「差」をなくしたいとも思っています。例えば、お金がないために進学できなかったり、生まれた環境が原因で才能を発揮できない、という状況があると思うんです。それを解決する具体的な方法は自分でもまだ分からないですが、そういった差を埋め、機会を平等にするようなプロダクトや仕組みを作りたいです。

そうすれば、その人自身も幸せになれるし、得た知識やスキルが世界に還元されて、最終的に社会全体が良くなる可能性があります。そういうプロダクトや仕組みにとても興味があります。

hidek: 素晴らしい話ですね。今gomachanが話したことは、まさにイネーブルメントそのものですね。ナレッジワークでもそんな取り組みをしていきたいですね。

gomachan: はい、ぜひやっていきたいです。機会損失がなるべくないような世界にしていきたいです。

ーー最後の質問です。ナレッジワークについて興味を持っている方や、これから選考を受けていただける方に何かメッセージはありますか?

gomachan: 先ほどお話ししたようなイネーブルメントに共感する志を持っている方には、ぜひ来てほしいです。その志があれば、選考は恐れることはないと思いますし、むしろ前向きな気持ちで臨んでいただけると思います。ナレッジワークでは、現在セールス向けのプロダクトを提供していますが、将来的にはもっとスケールを広げて、世界全体に影響を与えるようなプロダクトに成長するのではないかと思っています。そういったビジョンを一緒に描いていける方と出会えると嬉しいですね。

ーーありがとうございます。素晴らしい締めの言葉をいただきました。

gomachan: 大丈夫でしたか?少しスケールが大きすぎたかもしれません(笑)。

(取材・編集:三木鉄平 / 撮影場所: WeWork 神谷町 共用部)


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