美容師からアイリストになったのは「自分が綺麗じゃないのに」から始まった
鏡越しの自分が、疲れ果てていたから
──森本さんがアイリストを目指したきっかけを教えてください。
実はもともと美容師出身で、途中からアイリストへ転身したのです。
多忙だったアシスタント時代、鏡に映る自分の顔を見た時、ドキッとしました。もう……疲れ果てていたのです(笑)。
「お客さまを綺麗にする仕事なのに、自分がボロボロになってどうするんだ」と。もっと心身共に元気で、楽しく仕事がしたいと思って。
その旨を友人に相談すると、「私が勤めているサロンでアイリストやってみる?」と言ってくれて。勤務条件もよく、藁にもすがる思いで面接にこぎつけ、無事にアイリストに転身できました。
──そんな流れがあったのですね。実際にアイリストの仕事はどうでしたか。
はじめは慣れるまでに時間はかかったものの、技術を一つひとつ習得し、お客さまに喜んでもらうようになり、アイリストの仕事が大好きになりました。
アイリストってとても繊細な仕事です。たった1本の眉毛やまつ毛が変わるだけで、劇的に変わります。これがすごく、おもしろくって。
フリーランスになったからこそ得られた、ママならではの特権
──サロンでのキャリアアップも可能だったと思いますが、なぜフリーランスに転身したのでしょうか。
「いつか、自分のお店を持つ」という夢は、ずっと持ちつづけていました。
昨今の社会情勢をきっかけにマスク生活が波及。「目元をより綺麗に見せたい」という需要から、アイリストのニーズがぐんと高まりました。
独立するなら、今だ。
そう思った矢先、子供を身ごもって。
子供が大きくなり保育園に預けられるようになったタイミングで、フリーランスになったのです。
──すごい行動力ですね。フリーランスになったからこそ、子育てとの両立もしやすくなったとお伺いしております。
やはり自由度が高いので助かっています。
万が一、子供が体調不良になったらすぐに病院に駆けつけられる。その安心感は大きいですね。
とても元気で丈夫な子なので、まだそういった場面はないんですけどね(笑)。
独立準備よりもずっと大切なこと
──数々のシェアサロンがあるなか、サロンビレッジを選んでくださった決め手は何でしたか。
サロンビレッジで独立した友人からの紹介でした。実際にお店に足を運んでみると、立地の良さや洗練された空間に一目惚れ。
私のお客さまからも「個室ってこんなに安心するんですね」といった声も届いているので、サロンビレッジに来て良かったです。
──独立するにあたって、準備したことがあれば教えてください。
これといったものはなくって。お客さまの「綺麗になりたい」という想いに真剣に向き合い、叶えた結果が未来につながったのだと思います。
しかし、ターニングポイントとなった出来事はありました。
仕事終わりに尊敬する先輩に「もっと成長したいんですが、私にアドバイスをください」と直談判。
すると、「森本はもっと思い切って提案してみたら。きっとお客さまは喜んでくれるはずだよ」と教えてくださって。
これまでお客さまに委ねるようなスタイルでしたが、意向を汲み取ったうえでの提案をすることで、より喜んでもらえるように。
その後、さらに指名が増えて「いつ独立しても、きっと大丈夫だろう」という自信になりました。客観視って大切ですね。
──最後に、サロンビレッジが気になるアイリストにメッセージをお願いします。
サロンビレッジは、高みを目指している方にとって打ってつけな環境です。
不安なことはあるかと思いますが、チャレンジしてみる気持ちを忘れずに挑戦していただきたいです!独立、応援しております。
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