ななし‐の‐ごんべえ【名無しの権兵衛】
ななし‐の‐ごんべえ【名無しの権兵衛】
名のわからない人、有名でない人を指していう語。広辞苑より―
魚釣りが好きなこともあり 食事を囲む席で
このKnowledge Baseを中心として集まる仲間たちから
“魚に例えると何?”みたいな会話があった。
私は 夜な夜な魚の図鑑を開いたり 子供たちと水族館に行く。
旅先に水族館があると 結構な確率で立ち寄ったりもする。
水溜りがあると 何かいないかなと のぞき込む。
水族館は面白い
小樽にあるとある水族館は 北の海に棲む魚たちばかりで
初めて見る魚ばかりだった。ホッケが“開き”ではなく
泳いでいる姿を見たのも この水族館だった。
沖縄の水族館では 有名なマンタやジンベイザメはもちろん
カラフルな南の海の魚が沢山見ることが出来た。
環境に合わせて生きる 満ち溢れるエネルギーと
自然の中で 調和して命を繋いでいる姿は
私たちが生きる社会でも きっと参考になると感じる。
これは水族館だけではなく キャンプをしたり
山登りの時も感じる感覚だ。
自然と触れ合うと 感じる 感覚。
もちろん 仲間たちとご飯を食べる時も感じている。
みんなのあだ名
私の主観で みんなみは恐縮だが
ビジュアルなのか
名前の響きなのか
その魚の生態なのか
聞かれたから 直感で答えていった。
気分を害した仲間もいるかもしれないが
いつか親に言われた“いい所を見つけなさい”
という前提で平時通常運転中だ。
もし 気分を害した人がいるのなら
その人は その魚の事を知った方がよい。
新たな発見があるかもしれない。
まだ私にも見えていない事が沢山ある。
今見えているもので 勝手につけたあだ名だ。
仲間のことを 沢山知るうちに変わるかもしれない。
その時は 勝手に更新していくし
魚ではなく 動物や昆虫 乗り物かもしれない。
新たなあだ名
このKnowledge Baseというかかわりの中で
みんながどんな一面を見せてくれるのだろうか。
新たなあだ名をつけることを楽しみにしておこうと思う。
一先ず、私のあだ名はまだ無い。
私がみんなに 勝手にあだ名を つけたから。
私もこのKnowledge Baseでどんな一面を
みんなに見せることが出来るだろうか。
誰かがあだ名をつけてくれる
それは その人が
自分自身をよく見てくれているから
と 思う。
それは否定ではなくて肯定。
嬉しいじゃないですか。
名無しの権兵衛