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基本知識(Field)

では本格的にアメフトのお話をする前に前提知識として
基本事項の確認をしていきたいと思います。

高校生/大学生、早い人では中学生からアメフトを始める人もいます。
ではこの中の何割の方が公式規則書を読んだことあるでしょうか。

僕は学生時代からコーチとして指導をしてました。
指導者になって初めて公式規則書に目を通す様になりました。
実は、より安全に怪我なくプレーできる様に毎年ルールの更新があります。

今後は、そんな複雑なルールについても書いていくつもりです。

話がそれましたが、Fieldの名称を覚えてますか。
これから色々と発信していくベースとなる知識なので
是非覚えていただければと思います。

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Fieldは縦120yds/横53ydsです。
自陣/敵陣が50yds、その奥に10ydsずつEND ZONEがあります。
アメフトの基本的なルールとしてはボールをEND ZONE内に運ぶこと(TD=Touch Down)で点数が入ります。

【HASH LINE】
Fieldの中心には2本のHASH LINEが引かれています。
このHASH間の距離は40Feet(≒13yds)となっており、プレースナップはこのHASHの間から始まります。

【TEAM AREA】
試合会場では必ずこのTEAM AREAを守らなくてはいけません。
左右25ydsのライン間となってます。高校や大学体育会でも2部/BIG8までのチームであれば気にする事はないと思いますが、Div.1やTop8のチームは学生だけで200人を超えるチームも少なくありません。

実はこのTEAM AREAのマネジメントやコーディネイトすることも非常に重要になります。これに関してはまた機会があれば記載していこうと思います。

【Number】
Numberにも明確にはサイズ規定があります。それはさておき、Numberはサイドラインからの距離を認識する目安となります。高校生や大学2部以下のチームですと認識していない方もいらっしゃると思うので解説します。

上図の左下を見てください。Numberはサイドラインから数字の下(Bottom of Number)までが7yds、数字の上(Top of Number)までは9ydsとなってます。これはWRのSet位置をしてする際にも使う言葉なので覚えてください。

Top of Numberに関しては9yds マーカーといって交代違反を防ぐための基準でもあります。また、9yds マーカーよりも内側にいる選手は審判にタイムアウトを要求することができます。(サイドラインからはHCがタイムアウトをコールできます。)

前提知識としてここまで書かせていただきましたが、次回はGAPについて書いていきます。楽しみにしてください。