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風邪を引き、幸せを考える。
今日は、孤独な独身アラサー風邪をひく話です。
気持ちわかる人いるのではないでしょうか?
体は丈夫な方だったが、体を酷使していた年収1,000万円時代
稼ぎが良かった時、私はかなりハードワークをしていました。
本業の仕事もありながら、副業もしていたのです。
副業の方はかなりコスパの良い仕事しかしてないので、ホワイトなのですが本業の方がとにかくハードでした。
結果として、入社時に比べて約10キロ弱は太ってしまったと思いますし、根暗にもなりました。
あくまで申し上げたいのは、当時の会社自体がブラックであったわけではないです。
単に私が責任あるポジションにおり、メンバーの能力や質に対して大きな成果を求められていたので、結果的にハードに働かざるを得なかった。
実際に、半年後会社が失くなるかもしれないようなスタートアップ企業ですと、よくある話なのではないでしょうか。
単に、私の力量がなく時折揉めたりもしてしまい、自分の至らなさが露呈するたびに自分でなんとかしようとしてしまい、空回る。
よくない連鎖がありましたね。
もう少し、売り上げが早く伸びていけば変わったのかも知れませんが、後の祭りです。
当時の私にとっては、自分の健康を売った自己投資と思ってました。
事実、もう3年ほど毎年人間ドッグは受けていますし、最悪ダメなラインまで来たらいつでも医師からストップがかかる状態にしていました。
仕事を離れて、風邪をひいて、孤独を感じて、少し不安を感じる
この記事を公開する前後まで、38度前後の熱にうなされていました。
せっかくはじめたブログを続けたいし、他の運用しているSNSも漏れなく続けたい。
今の私にとって社会との接点はSNSくらいしかありませんから。
そんな葛藤を抱えながら床に臥せていました。
体が辛いのに、コンテンツの公開が頭にチラついたり、何もしないと何かが失われてしまうのではないかと不安になっていました。
でも、それは思い過ごしなのかも知れないとも思うのです。
私のよくない思考の傾向ですが、自分をそろそろ認めないといけないですね。
そんなこと誰も気にしてませんから。
体の調子が悪い時に考えることは、大体考えすぎです。
健全な思考は健全な体と習慣から生み出される
そう考えると、もしかしたら私の年収1000万円時代は
健全な体を犠牲にした分だけ、冷静な判断ができなくなってしまっていたのかな
と思うのです。
体を大切にしなさいと、いろんな人に言われてきましたが、
本当の意味で私はその意味を分かってなかったのかなぁと思うのです。
だって、熱でヘロヘロな状態で作ったなんでもない鳥雑炊がなんだかめちゃくちゃ美味しく感じたり、
近くにいなくても心配してくれる身近な人たちの存在に感謝したり、
薬のありがたさを実感したりすることは、当時は絶対になかったからです。
「早く治して仕事に行かなきゃ」
「仕事の穴開けてしまった、どうしよう」
などそんなことばかり。
それがダメとは思いませんが、当時の私は目の前にある幸せやありがたさが全然見えなくなっていたのです。
もっと早く知れればよかった、と思うこともあります。
でも、それが私。
そう考えるしかないですけど、風邪になってみて、自分の愚かさを実感するのでした。