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実家に帰ったら負けなような気がしてしまう

今日は、実家に戻ってしまいそうになる自分の気持ちの話を書いてみます。


ホームシックなど縁のない年収1,000万円時代

大学進学を機に家を出て、一人暮らしを始めた私ですが、

この今までホームシックというものには縁遠い生活をしてきました

実家にいる時から、部屋にこもって何かしていることが多く、通学時間も長い少し遠くの学校に通っていたこともあり、

家族とは少し距離があるのが当たり前でした。


特に仕事をし始めてからというもの、多忙を極めていたこともあり帰省の頻度もまちまちになり、結局のところ帰るのは1-2年に1回程度

それも、ペットがいることから1泊2日などクイックな帰省が多くなっていました。

家族が嫌いとかそういうことではないのですが、東京で一人で生きてみようと決めたその時から、なぜか

実家に帰ったりすると緩んでしまいそう

と思う自分がいたのです。

牧歌的な雰囲気に惑わされる毎日

年収1000万円ではなくなった今、

なぜか田舎の牧歌的な雰囲気が懐かしく感じる自分がいて惑わされます

実家は、親も兄弟も近くにいますし、親戚も仲が良く、わいわいとした雰囲気で暖かい。

もちろん、田舎なりの不便さと村的なコミュニケーションに面倒な気持ちもあるのですが、それさえも懐かしく感じる自分がいるのです。


今まで、私がやってきた仕事は東京などの大都市圏でしか良い仕事がなく、選択肢が狭かったのですが、

最近はリモートワーク中心の企業も増え、企業によって働き方も捉え方が変わってきているのを強く感じます。


「いっそのこと田舎に移ってしまっても良いのかな」

と思う自分がいるのも事実で、何ともいえない気持ちになります。

親は「いつでも帰ってきなさい」と言ってくれる。

でも、なぜか「帰ってはいけない」と思ってしまう自分もいるし、帰るにしてもこんな負けたような帰り方はしたくないと思うのです。

まずは都心から少し離れてみることに

田舎に帰るのはちょっと負けた気がしてまだ気乗りしない、

けど、東京都内の生活はなんだか息苦しく感じてしまう。

そんな私は、もうすぐ東京の西に住まいを移そうと考えています。


新宿まで一時間前後であれば、なにかあっても通うことはできるし、

ほどほどに田舎でゆとりのある生活が送れると思うから。


私のように収入の安定しない個人は、一旦固定費や生活費を下げないと日々を着実に過ごすのが難しくなります。

昔みたいに、どうでもいい見栄やプライドを貼るのはもうやめて、自分の身の丈にあった場所に住むところから始めてみようと思うのです。

まずは自分が生息するのに心地の良い場所を探すことが大切。

そう気づくことができたのも大きな成長かもしれませんね。

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